興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

ピンクのアップルパイ

2022-11-07 | 美酒・美味探訪

先日、わたしの誕生日に、アップルパイを作ってもらった。

 

 


   

アップルパイといえば、中のリンゴが黄色か明るい茶色のものを多く見るが、これはピンク色。

作り手によると、「秋映(あきばえ)」という長野県産リンゴを使ったからだそうだ。

 

 

 

   

これが秋映

黒っぽい赤のリンゴである。濃厚な赤といったらいいか。
この濃い赤が、ピンク色を生み出す秘密のようだ。

皮をむいて八つ切りにし、煮るときに、むいた皮も鍋にいっしょに入れるのがポイントという。
こんどピンクのジャムも作ってもらおう。

この秋映のアップルパイとても美味しかったが、生(なま)の秋映をそのままかじっても、水準の高いリンゴでした。


菜飯(なめし)

2022-09-27 | 美酒・美味探訪

わが家の菜園から、植えてひと月ほどのダイコンと聖護院大根などを一部間引きして、摘んできました。

間引きしなかった野菜たちを大きく育てるためです。

 

 

 

   

ダイコンと聖護院大根を、さっそく菜飯(なめし)に。


 

 


   

菜飯とは、葉野菜を薄塩で茹で、細かくきざんで混ぜご飯にしたものです。

北海道産の昆布を入れて炊いた、炊き立てご飯に、間引きしたやわらかい野菜をたっぷり混ぜ込んだわが家の菜飯。
野菜の旨味に炒りゴマの香ばしい薫り・・・これを美味といわずして、何を美味というのでしょう。

どんな高級料亭の料理にも負けません。(ということにしておこう)


恵みの美味

2022-07-24 | 美酒・美味探訪

ナス、トマト、オクラ、わが家の菜園で穫れた野菜に、豆腐、海老を加えた揚げ出しです。

野菜作りから調理まで、この上ない手間とさまざまな工夫が、このひと皿に凝縮しています。

美味しくないわけがない。恵みに感謝しつついただきました。
(右斜め上の小鉢は自家製の柴漬け)

 

 

 

   

菜園のナス。

上の写真中央のナスが、少しピンボケ。わたしのようなナスです。(惚け茄子)

 

 

   

同じくトマト。

これはミニトマト。ほかにふつうの大きさのトマトも育てています。


サッポロビール園ケッセルホール

2022-06-26 | 美酒・美味探訪

先週木金と、所用のため北海道に行ってきた。

北海道に梅雨はないはずなのに、二日間ともあいにくの雨。二日目は強い風も。

なんと ‘当たり’ のよいことか、これは吉兆である、と思い直し、二日目は札幌卸売場外市場とサッポロビール園へ。

 

 

 

   

サッポロビール園ケッセルホール。

ケッセルとはビールの仕込み釜のこと。
上の写真に見える巨大なケッセルと高い天井、広々としたホールスペースが、特有なビアホールの雰囲気を醸し出していた。

 

 

 

   

出来たてのビールにジンギスカン。たいへん美味しかった。

 

 

 

   

ところで、建物の中には、「黙食にご協力ください」の貼り紙が、あちこちにあった。

一人で来ているときは別にして、こういうところでの「黙食」はかなり難しい。

前日、新千歳空港で空港バスの乗り口に、「黙乗」の文字を見つけた。
「黙食」はすでにあちこちで見かけていたが、黙乗は昨年福島の温泉施設で見た「黙浴」とともに初めて見た言葉だ。

このたびのコロナは、さまざまな新語も生み出した。これらの言葉が一般語として定着する前に、新型コロナだの変異株だのオミクロンだのには、一日も早く退場してもらいたい。

 

 

 

   

夕方6時過ぎに、雨の新千歳空港を飛び立った飛行機は、しばらくして厚い雲の上に抜け出した。

上の写真は、仙台上空あたりで撮った夕日のあたった左主翼先端。えも言われれぬ美しさである。

やがて日が暮れて、飛行機の行先には、猛暑日の東京が待っていた。


タケノコご飯

2022-04-16 | 美酒・美味探訪

タケノコ(竹の子、筍)は、今がまさに旬。
炊き込み御飯が大好きなわたしとしては、タケノコはタケノコご飯でいただくのがいちばん好きです。

生のタケノコを、米ぬかと赤トウガラシを入れて湯がき、灰汁(あく)を抜きます。

時季のものだからか、タケノコは火を通しても、春の香りは抜けません。
春を味わう、そこがえもいわれぬ美味しさです。

でも歳時記を見ると、タケノコご飯は筍飯(たけのこめし)として載っていて、夏の季語なのですね。

きのう、きょうと2月の寒さに逆戻りし、おかげさまで「冬と春と夏」を同時に味わいました。

炊き込み御飯といえば、タケノコご飯は毎年なんとかありつけていますが、マツタケご飯はもう何年も食べてないなあ。

 

 

 

    

4月の満月を「ピンクムーン」というようですね。

知りませんでした。
ネットで調べると、アメリカで古くからそういわれてきたようです。

満月は明日(17日)ですが、せっかく撮ったので上げておきます。(ちょっといびつに写っちゃった)


サツマイモに ‬“花丸”

2021-10-13 | 美酒・美味探訪

わが家の菜園から穫れたサツマイモの第1号。

大きくなったけど、なぜかデコボコ。細めのサツマイモを何本か束ねたような形です。

なぜこんな形になったのか? 分かりません。魔訶不思議。

 

 

 

   

輪切りにしてみると、六つの花びらの花の形になりました。まるで花形の型抜きクッキーのよう。

上の写真はそれをピカタ(小麦粉をまぶしてバターで焼く)にしたもの。
(下の三日月形の二つは、以前同じ菜園から穫れたミニカボチャの薄切り)

わが家の菜園のサツマイモ第1号は、ホクホクしてとても美味しかった。
この夏がんばって美味しくなったサツマイモくんに、“花丸”!

ついでながら、きょう10月13日は「さつまいもの日」だそうです。


きょうも元気だ朝メシ旨い

2021-05-01 | 美酒・美味探訪

わが家の菜園で穫れたキャベツ(手前)とスナップエンドウ(中央)

トマトは近所の農家さんのハウスもの。完熟、極甘。
わが家の菜園のトマトは、ようやく苗を植えたところです。

ハムとパンは家内の手作り。
コーヒーを挽いて淹れるのが、わたしの役割。

これが今朝の朝食です。きょうも元気だ朝メシ旨い。

 

 

 

   

落花生が家で生育中。種が割れ、芽が出て、葉が出てきました。

菜園デビューの日は間近です。

 

 

 

   

ここはわたしのウオーキングコースの一つ、墓園の中にある東屋。

ここで時々、ヒマそうなおじ(い)さんたちがしゃべくっています。
親しい友人がいれば、それも楽しいだろうなと思います。

 

 

 


  

墓園から遊歩道に下りる道。

登るときは膝から上の大腿の筋肉を、下りるときは膝と足首、ふくらはぎ近辺の筋肉を使う(ように感じられる)
‘筋トレウオーキング’ の格好の場所です。


“箸先 なめなめツマミ” の世界

2021-03-10 | 美酒・美味探訪

これは鶏レバーのレバーペースト。

貧血気味のわたしにと、家内が作ってくれた。

レバーペーストはふつう、トーストにぬったりフランスパンの薄切りにのせてワインのツマミにしたりするが、ワインを嗜まないわたしは日本酒のツマミにしてみた。

 

 



レバーペーストをそのまま少し箸先に取って、なめるように味わう。
旨みが口の中に広がったところに、ぬる燗を流しこむ。

このたとえようもない美味しさ。酒飲みの至福ここに極まれりである。


酒の肴やツマミには、このように箸先で少しずつ取りくずし、噛むというよりなめながら食べるものが少なくない。

 カニ味噌
 練り雲丹(粒雲丹)
 いかの塩辛
 このわた、うるか、酒盗など魚介類の塩辛
 たらこや明太子(火を通さないもの)

珍しいところでは沖縄の「豆腐餻とうふよう・豆腐の発酵食品)」がある。
蕎麦の神田まつやで酒といっしょに出す「蕎麦味噌」も、この仲間といっていいかもしれない。

これらの ‘箸先で少しずつ取って、なめなめ味わう酒の肴’ を何と総称するかは知らないが、とりあえず “箸先 なめなめツマミ” と呼んでおこう。

 

 

 

   

ところでこれを書いていてわたしは、昔、雑誌「サライ」が「正統派 酒の肴」という特集を組んでいたのを思い出した。(「サライ」1995年4月6日号の特集「正統派 酒の肴」)

(そのころサライを愛読していたわたしは、興味ある記事の載った号の当該ページを外し取り、今も保存している)

その中に、詩人草野心平が好んだという「梅肉の山葵和え」(上の記事写真右上)と「梅肉のおかか和え」(中)が取り上げられていた。

これらもまさに “箸先 なめなめツマミ” の仲間といっていいだろう。

梅肉は見ただけでツバが湧き出てきそう。こんど自分でも「梅肉のおかか和え」など作ってみようと思う。

2021.3.10


豆餅激旨

2021-01-27 | 美酒・美味探訪

わが家で作った豆餅。

寒中に搗(つ)いたので、寒餅(かんもち)というわけですね。

電動の餅つき機で作りました。

 

 

 

    

わが家の餅つき機はナショナル製(パナソニックではない)。もう40年ほども使っています。
それなのに、まったくガタがきていない。

洗濯機や冷蔵庫のように毎日使うわけではないとはいえ(主にお正月の餅用)、経年劣化もなく、立派なものです。

持ち主(わたし)のほうが、よほど経年劣化している。

 

 

 

 

オーブントースターで焼いて、朝食にいただきました。
朝はいつもパンなのですが、たまには目先が変わってオツなもの。

バターと醤油を少々つけた豆餅は、 ‘激旨’ でした。
噛むほどに甘みが広がります。

寒餅に家族の健康への願いをこめて、またわたしもわが家の長寿餅つき機にあやかって、丈夫で長もちしたいものです。


きのうの「きぼう」、きょうの希望

2021-01-20 | 美酒・美味探訪

きのうの午後6時過ぎ、わが家から見た国際宇宙ステーション「きぼう」です。
宇宙飛行士の野口聡一さんが乗っています。

「この時間に見えるよ」と知人に教えられ、西側の窓で待ちかまえていて撮った写真です。

教えられていた通り西方向の空に現れ、ゆっくりゆっくり近づいてきます。

1~2度シャッターを押したのですが、スマホのカメラをもっとアップにしなければ、と焦っているうちに視界から消えてしまいました。

写っていたのは単なる光の小さな点で、ブログでわざわざ取り上げてお見せするほどのこともありませんでしたね。
失礼しました。

でも、少しばかりアップにしたところで、野口聡一さんは見えなかったことでしょう。



 

 

きょう近くのスーパーで買った菊正宗の樽酒です。ラベルに「吉野杉香る 生酛辛口」とありました。
少し割り引いて売っていたので、即購入。

蕎麦の名店で出してくれる “菊正の樽” と同じだろうか。期待が高まります。

これはきょうの希望です。(もっと大きな希望を持てよ。でも名店蕎麦屋のと同じ味でした。Good!)


今年もたくあんが漬かりました

2021-01-17 | 美酒・美味探訪

わが家では今年も、美味しいたくあんが漬かりました。

12本の太めの大根が、

 干されて (軒下に2週間)
 (お)されて (25キロの重石に)
 耐えて (ひと月半)

旨みを育んできました。

エラい! と言ってあげましょう。
 

 

 

 

たくあんは、なんといっても、

 (樽からの)あげたて
 (包丁での)切りたて

が美味しい。

これを「たくあんの2たて」といいます。(聞いたことないなあ)

わが家ではシットリ感のあるたくあんが好きなので、干し過ぎないようにしています。

 

 

 



樽からあげたたくあんは、一度に1本食べきれないので、真空パックをして冷蔵庫へ。

こうすると乾燥や黒ずみを防ぎ、旨みを逃がさず、‘シットリ2たて’ をその都度味わうことができるというわけですね。


中韓友好の味 テフタンメン

2020-12-08 | 美酒・美味探訪

テフタンメンです。

と言っても知らない人も多いことでしょう。わたしも知りませんでした。

先週末、朝霞まで所用で行った折、お昼に、中華料理「あづま家」で食べた麺です。

お店の前に「朝霞で生まれたテフタンメン」と書かれたスタンド看板があって、興味を引かれたので入ってみました。

現物は、野菜たっぷりの上に、溶き卵をかけまわしたピリ辛麺でした。

担々麺のようでもあり、味噌味(のようだが分からない)のタンメンのようでもあり、辛味に卵のマイルドさが加わったユニークな味。

ボリュームがあって、全部食べ切れるかなと思ったのですが、けっこう美味しく、全部食べてしまいました。

わたしはタンメンに「テフ」が付いたものと思い、お店の人に「テフって何ですか?」と聞いてみました。
すると、亡くなった先代が自分で考え、作り始めたもので、今となっては分からないとの返事。

でも今は「あづま家」の看板メニューとなり、ネットで見ると朝霞市商工会選定の「あさかの逸品」にも選ばれているようです。

そこで、その「あさかの逸品」のサイトを見ると、なんと、お店の書いたテフタンメンの説明があるではありませんか。
以下要点を引用しておきます。

「1970年から親しまれてきた当店のオリジナルメニュー。韓国料理のテグタン スープをベースに、たっぷりの野菜とふわふわ卵でおいしく仕上げてあります。」

つまり、「テフ + タンメン」ではなく、「テグタン + 麺」で、韓国料理を加味した ‘中・韓友好’ の料理でもあったのですね。

ちなみに「テグタン スープ」とは、テグ(대구)はマダラ(真鱈)、タン(탕<湯>はスープの意で、「真鱈のスープ」のこと。トウガラシをベースにした辛味のスープ。(わたしはまだ食べたことがありません)

 

 

     

ユニークな麺料理でがんばっている「あづま家」。機会があればまた行ってみようと思います。
ご紹介まで。


醸造元としての控えめな矜持

2020-11-25 | 美酒・美味探訪

先月末、福島県中通りへの旅行で購入してきた日本酒「南郷・佳撰(かせん)」を、先日飲んでみた。

福島県矢祭町にある「南郷」の蔵元、矢澤酒蔵店を訪れた折に買った酒である。

工場のわきにある事務所兼売店におられた方が、「ふだん酒として飲むならこれがいいですよ」と勧めてくれたお酒だ。

「佳撰」は南郷ブランドの中にもある純米酒や吟醸酒、大吟醸酒といったいわゆる高級酒ではなく、「普通酒」である。だが、地元の人たちに親しまれ、よく飲まれている酒とのことであった。

心して瓶のフタを開け、この日はまず冷やで(燗をせず)飲んでみた。
口に含んで、目を閉じ、意識を集中して味わってみると、なるほど飲みやすい。スッキリしていてクセがない。

 

 

   

つぎの日、燗をつけて飲んでみた。

すると前日とは打って変わって、グッと甘く感じるではないか。
この「南郷・佳撰」は、燗をすることで大きく表情を変える酒のようだ。

でもそれは、しつこい甘さではない。酒がより美味しくなる自然な甘さで、これなら ‘飲み飽き’ もしないであろう。

「ふだん酒」に向くと言った蔵元の方の言葉に、‘合点’ である。

 

 

             

瓶の正面のラベルの左肩に、大きく原材料名が書いてある。

よく見ると、一般の普通酒にはよくある「醸造用糖類」の文字がない。

酒の原材料と味について、広く実証的に研究したわけではないが、「南郷・佳撰」の自然な甘さは、ここに秘密があるのではないだろうか。

「甘みは糖分を外から加えるのでなく、酒の製造過程の中で自然に醸しています」
と、言わず語らずのうちに主張しているようにも見える。
醸造元としての「控えめな矜持」を感じた次第です。

湯と酒と人情を味わう旅・・福島県中通り2020 1 - 興趣つきぬ日々 (goo.ne.jp)
  ↑ 「南郷」蔵元訪問記


カボチャ生産者の自負と自信

2020-10-19 | 美酒・美味探訪

北海道産のカボチャをいただいた。

品種の名前は、左が「ダークホース」、右が「こなゆきひめ」。

 

 

 

  

どちらもネーミングがおもしろい。

ダークホースは「無名ながら数多の有名品種に負けないぞ」という生産者の自負が感じられ、こなゆきひめには「小さいけどホクホク感は最高級だよ」という、これも生産者の自信が表現されている。

こなゆきひめの「こな」と、ラベルにある「高粉質」は、ホクホク感を表しているにちがいない。

 

 

 
 
これは、こなゆきひめの煮物。

実際にこなゆきひめもダークホースも、どちらもやわらかいのに水分が少なく、ホクホクと最高に美味しかった。

 

 

 



先週わが家の菜園では、落花生を全部穫りきった。

市販のかたいピーナツは、これはもう言うまでもなく美味しいが、塩茹で落花生は穫れたてでないとなかなか味わえない。

 

 

 



手前の2列が九条太ネギ、その向こうが下仁田ネギ。

九条太ネギは一度引き抜いて干しネギにし、それをふたたび植えたもの。(分蘖ーぶんけつ
細かく刻んで、湯豆腐などにパラパラとかけるのにピッタリ。

 

 

 

   

これはニンニク。芽が出てきた。収穫は来年の初夏。

 

 

 



下仁田ネギとキャベツはこの日収穫してきた。

これも家庭菜園ならではの無農薬野菜。
安全、安心に加え、味濃厚。・・これが菜園管理者(家内)のささやかな自慢である。


栗の季節

2020-09-23 | 美酒・美味探訪

近所の農家さんから栗をいただいた。

去年もいただいたのだが、甘みの濃い、ほくほくした美味しい栗である。

上の写真の左は茹でたもの、右は生(なま)。皮を剥(む)いてから栗の甘煮を作る。
(水につけているのは、皮を軟らかくして剥きやすくするため)

 

 

  

右が完成した甘煮。

素材をそのまま活かした最高の ‘自家製スイーツ’ である。(鮮やかな黄色はクチナシの色)

ところで、生栗の皮を手間をかけて剥いてくれる家内には言いにくいが、わたしは皮ごと茹でた栗を、歯でかじり剥いて食べるのも捨てがたい。
(み)の素朴なほくほく感がいい。

しかし ‘かじり食い’ は、歯のじょうぶな少年時代か、若いうちデスネ

 

 

 

      

わが家の菜園からのきのうの収穫。

秋茄子、赤くなった韓国トウガラシ、オクラ。
上の葉野菜も韓国トウガラシ。まだ赤くならない小さいトウガラシがたくさんついている。(醤油漬け用)

 

 

   

今朝穫ってきた下仁田ネギ。