興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

自分から元気を出して

2009-03-12 | 韓国文化垣間見

以前も記事にした韓国ドラマ「私の名前はキム・サムスン」(全16話) を再度観返しました。

ラブコメディと銘打っていますが、笑わせてくれて泣かせてくれる、これはとても面白いドラマです。


今回は、このドラマの最終回で引用している詩をご紹介します。

  사랑하라, 한번도 상처받지 않은 것처럼
 愛せ、一度も傷つけられていないかのように

という詩です。



主人公のサムスン(キム・ソナ、上の写真の女性)がバス停でバスを待っているときに見つける詩です。

 춤 추라, 아무도 바라보고 있지 않은 것처럼
 사랑하라, 한번도 상처받지 않은 것처럼
 노래하라, 아무도 듣고 있지 않은 것처럼
 일하라, 돈이 필요하지 않은 것처럼
 살라, 오늘이 마지막 날인 것처럼
                                      알프레드 디 수자

 舞え、誰も観ていないかのように
 愛せ、一度も傷つけられていないかのように
 歌え、誰も聴いていないかのように
 働け、お金が要らないかのように
 生きよ、今日が最後の日であるかのように
                 アルフレッド・D・スーザ(訳:余白)


誰かが何かをしてくれないと嘆く人生より、自分で元気を出し、自分から愛してゆく人生を歩みたい、そんな気持ちにさせてくれる詩です。



この詩を味わって、わたしもワンフレーズつけ加えたくなりました。

 微笑め、困難な時に直面していないかのように
 미소 지으라, 어려운 때를 당하고 있지 않은 것처럼(訳:여백)

とても、とても難しいことだとは思いますが・・・。

http://www.youtube.com/watch?v=Ctq2HVbZgkI 
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OSTより Inside My Heart 歌:キム・ジョンウン