昨日今日と、民主党の動向が気になってしかたありません。
マスコミの報道によれば、民主党の代表職を続投することを24日決めた小沢一郎氏に対し、党内の仙谷由人議員、小宮山洋子議員などが小沢代表の自主的な辞任を促す声をあげています。
これらの方々がこれまで党内でどういう声をあげてきたのかを、わたしはつぶさには知りませんが、主張があれば民主党内の役員会、常任幹事会での代表続投の決定が出る前に、徹底的に議論しつくすべきだったでしょう。
今民主党にとって一番大切なことは、WBCの原ジャパンではありませんが、 「一致団結」 することだと思います。
宮内正英氏(スポーツニッポン編集局長)は、先日テレビで、サムライ・ジャパンがスタートするに当たって原辰徳監督が選手たちに、
「チームのマイナスになる発言を外に向かってしないことを約束してください」
と語ったというエピソードを紹介していました。
原監督はチームの結束を求めたのです。
民主党も今、同じではないでしょうか。来るべき総選挙で心から政権交代を目指すのであれば、結束しなければ力になりません。
党員として主張があれば、たとえ役員会、常任幹事会決定の後であっても、その主張を 「党内で」 し続けるべきでしょう。えてして他人の揉め事を好むマスコミのカメラの前で広報すべきことではありません。
それは党の力を弱めるばかりであり、自説を‘広報’するご自身のためにもならないと思います。
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