ここは初恋屋です。
‘初恋’ を売っているわけではありません。 居酒屋です。
JR田端駅の近くにあります。 金曜日、ここで親しい友人たちに会いました。
この居酒屋、看板に灯りが点っていませんでした。
それでも客でいっぱい。 人気店で、灯りを点けてPRする必要がないのでしょう。
焼き鳥から刺身まで、メニューが豊富でどれも美味しく、ボリュームもあって廉価です。
ここも、まぎれもなく大衆居酒屋の名店の一つといっていいでしょう。
それにしても、 「初恋屋」 とはユニークな店名ですね。
名前の由来は何なのでしょう。 再び行く機会があれば聞いてみようと思います。
ところで、話は変わりますが、わたしの初恋の人はですネ、 (べつに聞きたかないけど)
エミ子ちゃんです。 わたしが三つか四つの頃、近所に住んでいた。 (ナーンダ、つまんない)
ある日の夕方、エミ子ちゃんとわたしは、三輪車に乗って遊んでいました。
そこにわたしのお父さんがやってきました。 仕事から帰ってきたところだったのでしょう。
お父さんは当時、まだ若くて力持ちでした。
わたしを三輪車ごと持ち上げ、 「高い、高い」 をしてくれたのです。
そして次に、エミ子ちゃんのことも三輪車ごと高く持ち上げてくれました。
何十年も経った今、なぜかそんなことを思い出しました。 その父も亡くなって、もう久しくなります。
それから、小学校に入ると、キョウ子ちゃんという可愛い子がいました。 (もうイイって)