興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

初恋酒場

2011-11-06 | 美酒・美味探訪

ここは初恋屋です。

‘初恋’ を売っているわけではありません。 居酒屋です。
JR田端駅の近くにあります。 金曜日、ここで親しい友人たちに会いました。


この居酒屋、看板に灯りが点っていませんでした。
それでも客でいっぱい。 人気店で、灯りを点けてPRする必要がないのでしょう。




焼き鳥から刺身まで、メニューが豊富でどれも美味しく、ボリュームもあって廉価です。
ここも、まぎれもなく大衆居酒屋の名店の一つといっていいでしょう。

それにしても、 「初恋屋」 とはユニークな店名ですね。
名前の由来は何なのでしょう。 再び行く機会があれば聞いてみようと思います。


ところで、話は変わりますが、わたしの初恋の人はですネ、 (べつに聞きたかないけど)
エミ子ちゃんです。 わたしが三つか四つの頃、近所に住んでいた。 (ナーンダ、つまんない)

 ある日の夕方、エミ子ちゃんとわたしは、三輪車に乗って遊んでいました。
 そこにわたしのお父さんがやってきました。 仕事から帰ってきたところだったのでしょう。

 お父さんは当時、まだ若くて力持ちでした。
 わたしを三輪車ごと持ち上げ、 「高い、高い」 をしてくれたのです。
 そして次に、エミ子ちゃんのことも三輪車ごと高く持ち上げてくれました。

何十年も経った今、なぜかそんなことを思い出しました。 その父も亡くなって、もう久しくなります。


 それから、小学校に入ると、キョウ子ちゃんという可愛い子がいました。 (もうイイって)