興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

朝の光

2011-11-13 | 季節の移ろい


まばゆい朝の光が、ナンテンの葉を通して透けて見えます。

清清しい風、鳥たちのさえずり・・・新しい一日が始まりました。


ナンテンのむこうにあるミカンの木には、実が生っています。

 

 




一部収穫。

今年のミカンはとても大きくて、酸味も強すぎず、結構美味しく食べることができました。


ユズ、レモン、それにミカン。 わが家の柑橘三兄弟のうち、ミカンが一番最初に口に入ったというわけです。


青春とは・・・

2011-11-13 | チラッと世相観察


手焼せんべいの 「味の店」 は、時計屋さんでもありました。

入口左側には 「時計・メガネ 日本堂」 とあります。
ここは目白駅近くの目白通りです。

中に入ると、右がせんべい屋、左が時計屋です。
わたしは腕時計の電池交換をしてもらおうと思って、入りました。
時計屋には80がらみの、年配のご主人がいました。

右のせんべい屋には、 「いらっしゃい」 と、50前後と思しき男の人がいました。
察するに、お子さんが時計屋を継がず、同じ店の空間でせんべい店を始めたのでしょう。
時計も故障が少なくなり、時計だけでやっていくのは、昨今なかなか厳しいのではないでしょうか。


時計屋さんのご主人は、わたしの時計の裏ぶたを取ると、汚れをていねいに拭き取り、新しい電池を入れてくれました。

「まだ分解掃除はしなくていいでしょうか」
とわたしが聞くと、ご主人はこう答えてくれました。

――あなたの時計は、新しい電池を入れると三年は保つのだが、それが1~2年で時計が止まるようになったら、その時が分解掃除の頃合である――

ご主人、とてもしっかりしています。
この店で分解掃除もやってくれるとのことなので、その時はここにお願いしようかという気になりました。

 

 

 



店の前の目白通りでは、若い女性二人がヒッチハイクをしていました。
府中・多摩方面に行きたいようです。

何故でしょう。
電車のほうがよほど便利で、間違いなかろうに・・・。

ワカリマセン。

 






この日は学習院大学で会合があり、訪れました。

キャンパス内では、カップルをたくさん見かけました。
女性の腰に手をまわしている男子学生もいます。 (ケシカラン)

今どきの学生は、誰の目を気にするでもなく、自由に青春を謳歌していますね。 (ウラヤマシイ)