興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

旧古河庭園と新潟屋

2013-09-13 | 散歩、時々旅

北区西ヶ原にある「旧古河庭園(きゅうふるかわていえん)に行ってきました。

大正8年に古河家によって造られた立派な庭園です。
石造りの洋館に和洋二つの庭園。全体に緑の多い園内は高低差があり、随所に変化に富んだ景観を作り出していました。

池を中心にした日本庭園のあちらこちらには、どっしりとしたとても大きな灯籠がありました。

 


 


これが石造りの洋館。

鹿鳴館、ニコライ堂などを手がけた英国人建築家、ジョサイア・コンドルの設計だそうです。

 

 

 



池のはしに大きな石の橋がかかっていました。

何トンもありそうな石。どこからどうやって運んできたのでしょう。

 

 


 

 

旧古河庭園で ‘都会の中の静寂’ を味わった後は、‘都会の中のオアシス’ を求めて東十条まで来ました。

JRの東十条駅に降りたのは初めてです。

居酒屋紹介の雑誌などによく出てくる有名店「埼玉屋」を目ざして行ったのですが、同行の友人と、
「あっ、埼玉屋があった。 あれっ、こっちに新潟屋なんてのがあるよ」
などと大声で話していると、
「新潟屋のほうが旨いよ」
と、たまたまそばを通りかかったおじさんが教えてくれました。

今、その新潟屋から出てきたところなのでしょうか。 聞きもしないのに、おせっかいな親切なおじさんです。


確かに、新潟屋のもつやき、とても美味しかったです。