大好評のエンタテイメント児童書「妖怪道中膝栗毛シリーズ」です。
今回は一挙に第6巻と第7巻をご紹介します。
第6巻『妖怪道中膝栗毛 陸(六) 時空をこえて魔鏡マジック』
第7巻『妖怪道中膝栗毛 漆(七) 旅の終わりは妖怪ワールド』(完結編)
(いずれも、三田村信行・作 十々夜(ととや)・絵 あかね書房・刊)
100年後の未来から、タイムマシンを使って江戸時代に逃亡した大妖怪、山ン本(さんもと)五郎左衛門。
その五郎左衛門を追って、同じ未来から江戸時代にタイムスリップした小6の蒼一と夏実と信夫の三人。
三人はこの6、7巻でも、引きつづき五郎左衛門の動向を把握する目的で五郎左衛門を追い、妖怪「大寄合(おおよりあい)」が開かれる京都を目ざします。
(少し遅れて、夏実の叔父で妖怪研究の第一人者、大河原博士も登場)
第6巻では、この巻の山場で五郎左衛門と妖怪・青坊主が、妖怪のボスの座をかけ、手に汗にぎる決闘をくりひろげます。
第7巻では、全国から妖怪を集めて京都で開かれた「妖怪大寄合」が、途中大荒れに荒れることになり、また、そのあと大河原博士は夏実たち三人に、驚きの秘密を明かします・・・。
奇想天外・摩訶不思議な妖怪アドベンチャー物語。子ども向けとはいえ、大人もぐいぐい引き込む良質なエンタテイメント。
これを読めばあなたも、すばらしい“妖怪ワールド”に、たっぷり浸れること請け合いです。
お子さん、お孫さんへのプレゼントには小学校3、4年生からが目安。これまでの全7巻一冊一冊が、それぞれ独立した物語としても楽しむことができます。
*「妖怪道中膝栗毛シリーズ」ラインナップ
(1) 旅のはじまりは タイムスリップ
(2) よろずトラブル 妖怪におまかせ
(3) 旅はみちづれ 地獄ツアー
(4) 船で空飛ぶ 妖怪クルーズ
(5) 夜の迷路で 妖怪パニック
(6) 時空をこえて 魔鏡マジック
(7) 旅の終わりは 妖怪ワールド
定価は各巻とも1,200円+税
http://www.akaneshobo.co.jp/search/info.php?isbn=9784251045164
http://www.akaneshobo.co.jp/search/info.php?isbn=9784251045171