鉢植えは、イタリアンパセリか何かです。
人から苗でもらって、何の苗か忘れてしまったもの。
背丈が30センチくらいにまで伸びてきました。
ここには一人の ‘客人’ がいます。まさに招かれざる客。
写真上部の真んなか辺にご注目ください。・・・ちょっと分かりにくいですね。
アップで写してみました。
キアゲハの幼虫と思われます。何年か前にも見たことがあります。
大きさはタテに2センチくらい。周りの葉っぱや小さな花を食べてしまったようで、茎しか残っていません。
食欲旺盛な客です。
カイコが桑の葉を食べるようなものですね。キアゲハもカイコと同じ蝶・蛾の仲間なのですから。
上の写真から三日後の、今朝の ‘客人’。
茎をアチコチ渡り歩いて、葉と小さな花をさらに食べてしまっています。
大きさも4センチくらいになりました。
ずんぐりむっくり、大食、大飲。まるでわたしのよう。
この後何日かして、この幼虫は蛹化(ようか・さなぎになる)、羽化を経て、成虫になるのですね。
ところで、キアゲハの成虫は幼虫とは似ても似つかぬ、見るからに美しいチョウチョに変身しますが、カイコの成虫は、いったいどんな姿になるのでしょうかね。
【以下、2018.6.26追加】
翌日、26日朝のキアゲハの幼虫です。
上のほうは食べつくして、下のほうに下りてきました。
こちらにはまだ葉っぱがあります。
といっても、蛹化まで持つでしょうか。
こうして見ると、幼虫の色は保護色であることが分かりますね。