昨夕の、日が沈みかけた南西の空に連なった雲の群れ。
これはいわし雲か、うろこ雲か、はたまた さば雲か。
いわし雲、うろこ雲、さば雲・・・手元の歳時記を見ると、いずれも秋の季語である。
「さば雲」という言葉は、今回歳時記を見て初めて知った。
辞書(デジタル大辞泉)を見てみると、ここにも載っている。ちゃんと市民権を得た言葉だったのデスネ。
反対方向の東側を見ると、そこには日没前の陽に照らされ、浮き上がったコスモスの花たちがあった。
「わたしたちのことも見て」と言ってるよう・・。
いま秋たけなわである。