興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

力まずに季節の装いを

2021-12-08 | 随感・偶感・歳時感

木の腹に穴が開いていました。

向こう側が見えます。

 

 

 

 

反対がから見ると、こうなっている。

この木となら、腹を割って話せそう。

実はこの木、春には真っ白な花をたっぷり咲かせるハナモモの木です。

幹にひび割れのあるいわば老木ですが、それを気に病むでもなく(アタリマエダ)、頑張ってやっているというのでもなく、力まず淡々と、年々歳々季節の装いを見せてくれるところがスバラシイ。

あちこちにガタが来ているわたしも見習わねば・・。

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