興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

柚子さまざま

2021-12-19 | 季節の移ろい

近所の家の塀越しに見える鬼柚子。

ばかにデカい!
直径が15センチはありそう。

顔も恐い!
獅子柚子ともいい、このように獅子だの鬼だのと呼ばれているのは、この迫力ある外見のせいでしょう。

 

 

 

   

これはわが家の柚子。
花柚子という種類で、大きさはゴルフボールくらい。可愛い柚子です。

去年はたまたま、花柚子より少し大きい「本柚子」を、知り合いからもらいました。
香りも酸味も花柚子より濃い感じがしました。
柚子にもさまざまな種類があるのですね。


わが家では花柚子を、焼魚やフライに絞ったり、薄い輪切りにして蜂蜜に漬け、少しずつ熱湯で薄めて飲んだりしています。

冬至には、風呂に入れて柚湯に。

俳句歳時記を見ると、柚湯は「息災を祈るまじない」とありましたが、単なるまじないではなく、飲み物にしてもお風呂にしても、「体を温める」ことは健康にいいにちがいありません、とくに冬場は。

今年の冬至は、今週の22日です。