興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

梅干しの干し初め

2024-06-27 | 美酒・美味探訪

先日、梅雨の晴れ間に、わが家では梅干しを干した。今年の ‘干し初め’ である。

梅干しを干すには、時季がまだ早いんじゃない? 
と思われるかもしれないが、梅雨のうちに一度干しておくとカビにくくなる、というのが家内の持論。
毎年梅雨のさなか、天気予報を注意深く見ながら、晴れて暑くなりそうな日をねらって、干してきた。

家内は梅一つ一つを漬け樽から取り出し、ザルに並べていく。やわらかい皮が破れないようにゆっくり、ていねいに扱わねばならない。

この日は幸い強い日照りの日だった。5時間ほど太陽にあて、また樽の梅酢のなかに一つ一つ慎重にもどした。

 

 

 

     

わが家でも梅干しを本格的に干すのは、梅雨が明けてからである。

わたしが自分でやるわけではないが、梅干し作りは気を遣い、手間のかかる作業だと思う。

おかげさまで、わが家では今年も美味しい梅干しに恵まれそうだ。



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