興趣つきぬ日々

僅椒亭余白 (きんしょうてい よはく) の美酒・美味探訪 & 世相観察

たくあんが旨くなってきた

2025-01-19 | 美酒・美味探訪

昨年12月初旬に家内が漬けたたくあんが、食べごろになってきた。

ダイコンの品種は三太郎。わが家の菜園で育ててきた。

 

 

 

   

このところ三、四日に一本ずつ、樽からあげている。そのたびにどんどん旨みが増しているのが分かる。
発酵が進んでいるのだ。

とくに樽からの上げたて、切りたて美味しい。

 

 

   

干して、漬けるときは白かったダイコンが、糠と塩とザラメで漬け込むと、ほぼ一カ月で、ここまで黄金色に色づいてきている。

微生物の力で発酵が進むと、素材の分解が進み、アミノ酸や酵素が増え、それで美味しくなるのだそうだ。

消化、吸収もしやすくなるので、腸を患っている人にもいいと聞いたことがある。

味噌や納豆などの発酵食品も、味が良いだけでなく体にいいのは同じ理由であるようだ。

 

 

   

わが家では、残ったたくあんは細かく切って、醤油で煮る。これがまた美味しくて、おかず、つまみの格好の一品になる。



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