Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

上海行き機内で「デンジャラス・ラン」

2012-09-08 18:40:19 | 機内食・映画・美術展
先日の上海行きJAL、機内食の出し方にちょっと変化が。

今まではお弁当箱に紙包みのご飯だったのが
 トレーに温かいご飯とおかず一品がつくスタイルに変わった。

おかずの内容はいささか貧相だが、今までの紙包みご飯が大嫌いだったのでトレー入りご飯は評価したい。
一緒に配られてしまうアイスクリームも、ちょうどよく溶けるのでよしとしよう。

これを食べながら今回選んだのは 「デンジャラス・ラン」
いかにも日本人のつけたタイトルくさいなと思ったら、案の定原題は Safe House。
これで情報局か警察がらみの話だとすぐわかる。

主演はデンゼル・ワシントンだが、珍しく冷酷な犯罪者役だという。
そんなはずはあるまいと思ったら、やっぱり「正義の裏切者」みたいな役。
しかしこのところすっかり重量級になっていた体を絞って、わざとおっさんくさくしていた外見を途中で変えるとぐっと若返って、さすがスターはかっこいい。

プロットはたいしたことはなくて、悪役は最初からわかっており、途中でどんでん返しがあるのかと思ったがそれもない。しかしストーリーが単純な分、最初から最後までひたすら追いかけられるアクション続きで息つく暇もなし。
もう一人の主役、ライアン・レイノルズというのがいかにも頼りなさそうなのにがんばって、痛い目に合って、と大変な部分を受け持って、デンゼルとの組み合わせもいい。

それにしても舞台が南アフリカというのがおもしろい。
この時代、他の国の情報部員がどんぱちやっても許される舞台はアフリカぐらいってことだろうか、とつい深読みしてしまう。

手に汗握って大詰め、あと5分ほどで終了と言うところで無情にも飛行機は最終着陸態勢に入って画面がぶちきられた。もう後ほんの少しだったのに~。

ということで帰りの飛行機で
 また機内食食べながら続きを見る。

残りは本当に「なんだあ」って内容だったけど。

でそんなことをしていたものだから新たに見始めたジョニー・デップの「ダーク・シャドウ」は半分ほどでまた着陸してしまった。

上海行きでは2時間の映画が見終わらない。


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コメント
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