11月5日
今朝も朝からいい天気で、ハルラ山が昨日以上にくっきりと見える。
具だくさんの汁ビーフンをいただいて、今日も歩くぞ。
馬の牧場が多く、競馬場もあるハルラ山西側の道を通って、やって来たのは松岳山。
地図の丸く突き出た山の周りにぐるりと散策路が作られている。
途中には日本軍が掘った武器の貯蔵庫があり、崖下にはもっと大きな人工洞窟もあるらしいが
展望台からは丸く盛り上がった山房山や、遠くに韓国最南端の馬羅島も見えていい景色。
週末とあってまわりには本土からと思しき韓国人観光客がいっぱい。
特におばちゃん同士のグループはにぎやかで、最初はうるさいと思っていたが
あまりに楽しそうに写真を撮りあっているので、見ているこちらまで楽しくなってしまった。派手な服装で豪快に笑う韓国のオモニたちはパワフルだ。
崖の上に続く散策路はとても良く整備されて歩きやすく
天気にも恵まれて最高だ。
途中には牧場があって歩道の脇に馬が集まっていたが、これがオルレのシンボルにもなっている済州馬のカンセ。
小柄な馬たちは元の時代にモンゴル兵が持ち込んだ子孫だそうで、現在のモンゴルにいる馬よりも本来のモンゴル馬の血統を守っているとか。
最後は名前の通りの松林を抜けて、小一時間で松岳山ハイキング終了。
また車に乗って印象的な姿の山房山のふもとを抜けると、その先は大きなリゾートホテルの立ち並ぶ中文地区。
済州島はちょっと前までは韓国人の新婚旅行のメッカだったそうなのでここは昔の熱海のようなところなのだろうが、今やお客の大多数は中国人で、そのためか大きな免税店がいくつもある。
「中国人は観光しません。買い物だけ。」とドライバー氏。
日本人観光客が激減していることもあって、どこの店に入ってもまず中国語で話しかけられるのには驚いた。
そんなリゾートの一角に車を停めて、天帝淵瀑布を見に行く。
ドライバー氏は遠くから見える展望台に案内してくれたが、我々はもっと近くから見たい。
と言うことで天女の舞う太鼓橋を渡り
ハルラ山や海を遠くに見て
階段を降りて滝の近くへ。しかしこの滝、近くで見ると意外に小さいのね。
午前中の観光はこれにて終了、お昼を食べようと島南側の中心、西帰浦市へ。
入り口には大きなアパート群も立ち並んで、ここも予想よりずいぶん大きな町だ。
やって来たのは西帰浦毎日オルレ市場。
お目当ての店は市場入口に近いこちら。
食べたいものがあってここを選んだのだが、売りは刺身の盛り合わせセットで、これを注文するとおかずがいくつも付く。
しかし刺身は高いし、日本の方が絶対においしいので、我々はアラカルト・メニューから
太刀魚の塩焼きと、太刀魚の辛い煮付け。
塩焼きは予想通りだが、店のお姉さんが「蒸し物」と呼んだ煮付けの方が予想外のおいしさ。辛いスープの中にジャガイモや大根が煮込まれていて、太刀魚は上に乗せられているので確かに蒸し焼き状態。身がふわりと柔らかくて、辛いスープはご飯がすすむ、すすむ。
こちらにも太刀魚の刺身やさつまいも天ぷら、キムチなどのおかずが付いてきたが、食べたかったのはこれ。
サンマ丸ごとキンパ。尾頭付きのサンマは見事に骨と内臓を抜かれていて、キンパは普通のご飯なので味はサンマおにぎりみたい。
このキンパは定食のおかずなので、メインを頼むと無料で付いてくる。
これだけを食べたい場合はテイクアウトのみだそうだが、太刀魚もおいしかったので満足。
隣でテーブルいっぱいのお刺身セットを豪快に食べていた3人家族は我々の煮付けを追加オーダーしたらしい。
←人気ブログランキングへ一票、お願いします。
今朝も朝からいい天気で、ハルラ山が昨日以上にくっきりと見える。
具だくさんの汁ビーフンをいただいて、今日も歩くぞ。
馬の牧場が多く、競馬場もあるハルラ山西側の道を通って、やって来たのは松岳山。
地図の丸く突き出た山の周りにぐるりと散策路が作られている。
途中には日本軍が掘った武器の貯蔵庫があり、崖下にはもっと大きな人工洞窟もあるらしいが
展望台からは丸く盛り上がった山房山や、遠くに韓国最南端の馬羅島も見えていい景色。
週末とあってまわりには本土からと思しき韓国人観光客がいっぱい。
特におばちゃん同士のグループはにぎやかで、最初はうるさいと思っていたが
あまりに楽しそうに写真を撮りあっているので、見ているこちらまで楽しくなってしまった。派手な服装で豪快に笑う韓国のオモニたちはパワフルだ。
崖の上に続く散策路はとても良く整備されて歩きやすく
天気にも恵まれて最高だ。
途中には牧場があって歩道の脇に馬が集まっていたが、これがオルレのシンボルにもなっている済州馬のカンセ。
小柄な馬たちは元の時代にモンゴル兵が持ち込んだ子孫だそうで、現在のモンゴルにいる馬よりも本来のモンゴル馬の血統を守っているとか。
最後は名前の通りの松林を抜けて、小一時間で松岳山ハイキング終了。
また車に乗って印象的な姿の山房山のふもとを抜けると、その先は大きなリゾートホテルの立ち並ぶ中文地区。
済州島はちょっと前までは韓国人の新婚旅行のメッカだったそうなのでここは昔の熱海のようなところなのだろうが、今やお客の大多数は中国人で、そのためか大きな免税店がいくつもある。
「中国人は観光しません。買い物だけ。」とドライバー氏。
日本人観光客が激減していることもあって、どこの店に入ってもまず中国語で話しかけられるのには驚いた。
そんなリゾートの一角に車を停めて、天帝淵瀑布を見に行く。
ドライバー氏は遠くから見える展望台に案内してくれたが、我々はもっと近くから見たい。
と言うことで天女の舞う太鼓橋を渡り
ハルラ山や海を遠くに見て
階段を降りて滝の近くへ。しかしこの滝、近くで見ると意外に小さいのね。
午前中の観光はこれにて終了、お昼を食べようと島南側の中心、西帰浦市へ。
入り口には大きなアパート群も立ち並んで、ここも予想よりずいぶん大きな町だ。
やって来たのは西帰浦毎日オルレ市場。
お目当ての店は市場入口に近いこちら。
食べたいものがあってここを選んだのだが、売りは刺身の盛り合わせセットで、これを注文するとおかずがいくつも付く。
しかし刺身は高いし、日本の方が絶対においしいので、我々はアラカルト・メニューから
太刀魚の塩焼きと、太刀魚の辛い煮付け。
塩焼きは予想通りだが、店のお姉さんが「蒸し物」と呼んだ煮付けの方が予想外のおいしさ。辛いスープの中にジャガイモや大根が煮込まれていて、太刀魚は上に乗せられているので確かに蒸し焼き状態。身がふわりと柔らかくて、辛いスープはご飯がすすむ、すすむ。
こちらにも太刀魚の刺身やさつまいも天ぷら、キムチなどのおかずが付いてきたが、食べたかったのはこれ。
サンマ丸ごとキンパ。尾頭付きのサンマは見事に骨と内臓を抜かれていて、キンパは普通のご飯なので味はサンマおにぎりみたい。
このキンパは定食のおかずなので、メインを頼むと無料で付いてくる。
これだけを食べたい場合はテイクアウトのみだそうだが、太刀魚もおいしかったので満足。
隣でテーブルいっぱいのお刺身セットを豪快に食べていた3人家族は我々の煮付けを追加オーダーしたらしい。
←人気ブログランキングへ一票、お願いします。