帰国して早々、友人を呼びだして外食。
リクエストはもちろん和食、ということで珍しく自由が丘で
「あえん」
ネットで「花籠ご馳走膳」というコースを予約しておいたところ、
まずは優しい味のグリーンピースのスープ
生ハムの乗ったサラダが来て
ちまちまといろいろ乗った花籠登場。
シラスとマグロのたたきを海苔に巻いて食べるのや、鯛のお刺身がおいしい。
食事は鶏の乗ったわっぱ飯。お米を食べるのは3週間ぶり。
これで飲み物1杯付きで3800円。
日本の外食は安い!
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先日、切手を買いに郵便局に入ったら「全国カレー祭り2024」なるお取り寄せパンフレットがあった。
今年の年賀状を買いに行った時も「北の富士カレー」を買っちゃったし、郵便局はカレーがお好きだとみえる。
そのパンフレットを見た我が弟、千葉県代表のカレーを買いに行きたい、と車を出した。
そしてやって来たのは「銚子電鉄 ぬれ煎餅駅」。
と言っても銚子電鉄の駅に隣接しているわけではなく、倉庫の敷地内にある建物。このカラーリングは元鉄オタの弟によると昔の銚子電鉄の車両の色なんだそうな。
入ると思いのほかたくさんの品物が並んでいて、真っ先に目に付くのは自虐的な「まずい棒」。
店名にもあるぬれ煎餅は有名だけれど、それ以外にもせんべい、あられがいっぱい。
これらすべて自社製品、敷地の倉庫もこれらのせんべいのため、って我が弟、やたらにくわしい。
そして見つけたお目当ての銚子電鉄カレー。
「鯖威張るカレー」とか相変わらず自虐ネタで笑わせてくれて、ついぬれ煎餅味の焼きそばまで買ってしまった。
せっかくここまで来たのだから、と犬吠埼を目指し、銚子電鉄の駅へ。
ホームの壁にはカラフルな絵が描かれ、駅舎もちょっとスペイン風でファンシー。
建物内に改札があり、もちろん売店があるが
2年連続黒字達成!!というわりにお題は相変わらず「崖っぷち」。
海を見ながらさらに進んで
銚子ポートタワーに隣接するうおっせ21へ。タワーは残念ながら定休日で入れなかったが
お目当ては2階にあるレストラン。入り口は地味だが大きな鯉のぼりが泳ぐ店内はなかなか広くて、お昼をちょっと回っても次々にお客さんがやって来る。
注文したのはカサゴの煮つけにたっぷりのお刺身の定食、これで2200円。家族はイワシフライとアジフライを注文したが、どちらもフワフワでおいしい。人気の理由を納得。
階下の水産物卸売センターには売店が並んでいて
銚子が誇るお醤油屋さんのサンプルもずらり。醤油屋さんの工場見学も行ってみたいなあ。
と久しぶりの銚子、楽しかった。
ちなみに銚子電鉄カレーはまだ食べていない。
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昨年の秋からしばらく定期的に四ツ谷に通うことになった。
用事は午前中で終わってしまうので、せっかくのおでかけ、我が家の近所にはないエスニック・レストラン探しをした。
まず最初に行ったのは、四ツ谷からはいいお散歩になる曙橋のチベット料理屋「タシデレ」。
ここは以前にヤムの会でギャコック鍋を食べに来た所だが、ランチは初めて。
ランチセットは4種類あるが、つい好きなモモを選んでしまう。おいしいけれど、ご飯はいらないよね。
四ツ谷駅の近くで見つけたのはトルコ料理屋「Baris Kebab Stand」。
ケバブスタンドという名前だけれどちゃんとテーブル席のあるレストラン。
メニュー豊富だけれど、ケバブサンドにビーフとチキンはあってもラムがないのが残念。
四ツ谷で有名な鯛焼き屋「わかば」のお向かいにできたのは台湾カフェ「四ツ谷一餅堂」。
オサレな店内で最近人気の台湾風朝食メニューが食べられるのが売り。
ここに来たのは大好きな胡椒餅があるため。その焼き上がり時間の11時に合わせて来て無事ゲット。
たっぷりのネギにゴロゴロしたお肉に胡椒が効いて本格的だけれど、これ1つ500円以上はお高い。
と、うろうろした四ツ谷で一番気に入ったお店は「香港物語スイーツ」。
新宿通り沿いにあって、四ツ谷駅よりも四谷三丁目の方が近い。
店名は「スイーツ」だがメニューには点心がいっぱいあって
スイーツは香港らしいココナッツミルクや牛乳プリン系が多いのも本格的。
悩みに悩んで、ワンタンスープと楊枝甘露を注文。
ワンタンには大きなエビが入り、タピオカたっぷりの楊枝甘露も香港で食べたそのまま。
これは大当たり、とうれしくなってチャーシューまんとエッグタルトも持ち帰り。
チャーシューまんは家で温めるのに失敗して焦がしてしまったが、これもお肉ゴロゴロでうまーい!
すっかり気に入ってしまったので、次には友人たちを誘って4人で飲茶ランチ。
腸粉からカイランまで本当に香港で飲茶をしているみたい。しかもここは四ツ谷とは思えないほどお値段もリーズナブル。と書いているだけでまた食べたくなった。
四ツ谷の用事は終了してしまったけれど、またエスニックを探しに行こうかな。
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昨年の夏にZhenさんにご案内いただいたワラビスタンのガチ中華の店、テーブル中央に据えられた巨大な鉄鍋に興味をそそられつつ、真夏の暑さではさすがに手を出せなかった。
その節に誓った通り、今度こそは鍋に挑戦、と一人を除く同じメンバー5人で新年会と相成った。
メニューに鍋は数種類あるけれど、見た目インパクトありそうなものを選んで注文。
すると店のお姉さん、お鍋を外して厨房に持ち帰り、写真のような具材を入れて戻って火をつけてくれた。
鍋が煮えるまでは時間がかかるということで前菜を2品注文。
おなじみピータン豆腐とジャガイモのあえ物。お豆腐のタレが一見辛そうだけれど辛くなく、ジャガイモはほとんど生かと思うほどシャキシャキ。これが真似しようとしてもなかなかできない。どちらもうまうま。
乾杯をして喋り散らすうち、鍋からは湯気が上がって来た。
するとお姉さんが銀色のボールを持って登場。
黄色い粉を練ったものを鍋の縁にペタペタと張り付けてまた蓋をした。
これ、トウモロコシの粉を練ったものだそうで、お米のとれない中国東北地方ではよく食べられるらしい。
タイマーをセットしたお姉さんがお玉を持って再登場したら鍋の完成。
ジャガイモがホクホクに煮込まれ、トウモロコシのパンはふっくら。
鍋には大きな唐辛子が一本入っていたが、味付けは醤油味で日本の肉じゃがそっくり。
肉は鶏と豚のスペアリブがどちらもぶつ切りの骨付きで入っていて、だから出汁が良く出てコクがある。
入っていた春雨はサツマイモでんぷんだろうか、極太で甘みがあり、これがスープを吸ってめちゃうま。
トウモロコシパンは鍋に張り付いていた所はカリカリ、中はもっちりと詰まって蒸しパンのよう。味付けはまったくないので、鍋の汁に浸して食べる。本当に中国の田舎でご飯を食べているみたい。
メニューの写真には鶏の頭が見えたが残念ながらこれは入っていなくて、しかし鍋の中はお肉でいっぱい。5人で一生懸命食べても食べきれなくて、それでいてお代は一人2000円もしない。
中国の某独裁者の悪口も散々言ったけれど、やっぱり中華最高。
Zhenさん、今回もありがとうございました。
郷村鉄鍋炖
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日本橋に続いては地方から上京の知人とランチ。
ご希望は中東料理、渋谷の店は店内のインテリアは雰囲気たっぷりだけれど料理の内容に比べてお値段高すぎ、神田の店は昔一度行ったことがあるけれどあまり感心した記憶がないので、銀座へご案内。
外堀通りの一つ線路側、小さな三角公園と東急プラザの間の道をしばらく行くと右手に看板が見えて、急階段を上がった2階に目指す店はある。
Mish Mish
階段はあるし、扉の中は全く見えなくて、これは知らなければ非常に入りにくいお店。
しかしあまり大きくない店内は窓はないがすっきりとして、中東風の飾りつけもほとんどなし。ただ店のモニターにあちら方面のミュージックビデオや紹介フィルムが音なしで流されている。
3人なので昼だけれどアラカルトメニューから注文。
おなじみフムス、ムタバル、ラブネなどの前菜プレート。特にムタバルの味付けがいい。
大好きなファラフェル。これはもうちょっと大きい方が中がホクホクになって好きかも。
シーフード・タジンは予想に反してタジン鍋ではなくプレートで出て来たが、クミンの効いたソースがとてもおいしくて、これは大当たり。
チキンケバブも柔らかくて、ヨーグルトとスパイスの具合もばっちり。うまい!
このお店、開店したばかりの10年ほど前、店長の知り合いの旅仲間と来たことがあった。
中東料理屋はすぐに消えてしまう店が多い中、この立地でよくぞ長生きしてくれていると思う。
一般にはなじみがなくてなかなか定着しないが、中東料理は香辛料が香り高いわりに穏やかな味で絶対に日本人受けすると思う。
ケバブ屋だけではなく、もっと本格的な中東料理の店が増えてほしい。
さて、地中海沿岸で唯一行っていないレバノンにはいつ行こうか。
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久しぶりに新鮮なメンバーでオフ会。
JR蕨駅におなじみヤムの会のTrintrinさん、スクムビットさん、ヒョウちゃんに加えてZhenさん、すねこすりさんに自分の6名が集合した。
本日のテーマはガチ中華。
ということで今回は中国でのお仕事が長いZhenさんにおんぶにだっこ。
駅から徒歩5分、大きなマンションの下に入っている中華料理屋さんにご案内いただいた。
お店の正面は料理の写真で覆いつくされているが、店名からして簡易体でもう読めない。
定食メニューに至ってはもうまったく歯が立たず。
店内に入ると各テーブルには他では見たことのない大きなお鍋がセットされていて、メニューにもたくさん鍋料理があるが、どれもものすごくボリュームがありそうだし、大体外気温が35℃を越えているだろう中で鍋は無理。
ということで注文もすべてZhenさんにお任せ。何しろこちらのお店、接客の女性からして日本語NG、すべて中国語なのだ。
まず登場したのはたっぷりのピリ辛ソースに浸った蒸鶏と、コンビーフのようにほぐれた牛肉とネギをあえたお料理。
次はフリッターのような衣をまとった豚肉。これが柔らかくてうま~い!
小さなアサリは醤油炒め、好きで入れてもらった豆干のあえ物にはプルプルしたゼリー状のものも入り、甘辛でさっぱり。しかし一皿がすごい量だ。
羊大好き~、と嬉しいことに拒否者がいなくてお願いした羊肉の串焼きはクミンが効いて激うま。ニラも串焼きだそうだけれど、これを串に刺すのは大変そう。
などとわあわあ、初対面のお二人も交えて、話はチベットやウイグル問題からバンコクの美容整形まで。
途中、他に2,3組の来客があるものの皆さん中国語ネイティブの方々。
我々は一体どこにいるのだろう、とビザが取りにくくて小太りの熊が目を光らせる国にはもう行かなくても十分楽しめる感じ。
独裁者の悪口も言ったような気がするが、Zhenさん以外名前は知られていないから大丈夫かな。
お腹いっぱいになって、この後は蕨宿を案内していただくつもりだったが、時刻は2時過ぎ、あまりの暑さに断念。
近くの冷房の効いた喫茶店でかき氷に転んでしまったが、これが本物の削りイチゴが入っておいし~。
またひとしきりしゃべり倒して、駅で解散。ガチ中華はおいしいし、楽しいわ。
お付き合いいただいた皆様、ありがとうございました。
次回はぜひあの巨大鍋に挑戦しましょう!
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暑い日が続く中、久しぶりの女子会。
今回は我が地元でスペイン料理としゃれこんだ。
「スペイン食堂 石井」さんはほんの1月ほど前に武蔵小山に引っ越してきた。
以前は旗の台にあって、コロナが流行り始めて外食ができなくなった頃、一度テイクアウトをお願いしたことがある。それ以来の再訪だ。
場所は駅前のアーケードが尽きた先、業務スーパーの隣。
赤い看板がよく目立つ。
友人たちと合流してメニューを見ると、五郎さんメニューなんてものがある。
2017年の「孤独のグルメ」にこの店が登場していたとは、知らなかった。
五郎さんのメニューも見つつ、今回のオーダーは
ヒコイワシの酢漬けとサラダ。ヒコイワシは生ニンニクのすりおろしががっつりのっていてニンニク嫌いの友人は撃沈していたが、お酢は柔らかくておいしい。
焼きマッシュルームはこの店の看板メニュー。
これはいくつでも食べられる。
そしてスペイン料理と言えばパエリアということで
アサリの乗ったイカ墨パエリアと、鶏肉入りのバレンシア風を一人前づつ。
これを4人でシェアしたけれど、こちらの一人前は確かに一人でも余裕で行けそうな量。
イカ墨もいいけれど、自分はローズマリーが効いたバレンシア風が好きかも。
パエリアがぺろっといけたので、デザートにはバスク・チーズケーキを2つテイクアウト。
これは二人で1つがちょうどいいボリューム。
濃厚ながら甘すぎず、うまーい。
今回はグランドメニューからいただいたが、平日はランチセットもあって、お得でおいしそう。
さらにオーダーした時には気が付かなかったのだが、厨房の上の黒板に印刷したメニューにはないものがいろいろ書かれていたのだ。
最近、次々とお店が撤退する武蔵小山、こちらは長く続いていただきたい。
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ブログ仲間のkimcafeさんがいよいよ念願のバンコク移住を決行するとのことで壮行会。
場所は神保町の老舗タイ料理店「メナムのほとり」。
タイへ行く人を送るのにタイ料理、この会らしくて素敵。
本日はコースでオーダーが入っていたということで
辛すぎないソムタムとヤムウンセンからスタート。
揚げたてのトートマンクンがおいしい!揚げ春巻きの中身は韓国料理のチャプチェみたいな味付け春雨。
結構辛いガッパオはご飯がなきゃ、ということで白飯追加。
揚げたソフトシェルクラブにかかった卵は甘い。
エビ出汁が濃厚なトムヤムクンに、〆はパッタイ。
さすが東京の本格的タイ料理屋の先駆者ともいえる店、奇をてらわないおいしさで、そのためかkimcafe氏の舌も滑らか、思わず仰天するような話も飛び出して、同年配者の集まりであるこの会は居心地よくて楽しい。
次回のヤムの会は当然バンコクよね、ということでお開き。
kimcafeさん、煙の出ない、いいお店、探しておいてくださいね。
ところで神保町へ都営三田線に乗ったら車両の一角がミッフィーちゃんだらけ。
これ、「小さなお子様連れのお客様にも安心して気兼ねなく電車を利用していただける「子育て応援スペース」」なんだそうな。
わざわざこういうのが必要なの?とも思うが、ミッフィーの他にも機関車トーマスとか11パターンもあるそうで、かわいいからいいか。
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新型コロナの流行以来めっきり夕食を外で食べることが減ってしまって、特に和食はお気に入りだった店が閉店してしまったこともあり、温泉旅館で食べるだけだったような気がする。
そんなこんなで実に久しぶりの和食コースを、武蔵小山で初めて入るお店でいただくことになった。
「やすもと」さんは駅から西小山方面へ5分の所。
入口には長いのれんがかかっているが、中は一切見えないのでいささか入りにくい。
店内はカウンターが6席、テーブルが2卓とこじんまり。
どこでもお好きな所へ。と言われてカウンターへ。
初めてのお店なので一通りいただいてみようとコースをお願いしておいた。
でまず登場したのは鮮やかなわさびの乗った鮟肝。
ほんのわずかに甘辛の味付けがされていて、キツネの器がかわいい!
お椀は見事なハマグリの潮汁、お造りのマグロがとろける。
鮎はコンフィになっていて頭からかぶりついても舌に触るものがなにもなくておいし~。しっぽの先だけ残して完食。
和風のタレが乗ったローストビーフに、マスカルポーネ乗せのイチジクと和洋合体。
鱧の天ぷらには梅肉とオクラとあえた大根おろしが乗って、フワフワの鱧は今日一番のおいしさ。
鴨のつみれは一緒に炊かれたお豆腐も染み染み。
マグロのしぐれ煮の乗ったご飯とミョウガのお味噌汁をいただいたらもう120%満腹。
デザートはなかったけれど、出されても多分もう入らなかった。
こちらのお食事は見た目はシンプルだけれど、素材の質にとてもこだわっているのがよくわかる。
お品書きには面白そうなお料理があったし、次はアラカルトでいただきに来よう。
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学生時代の友人たちとものすごく久しぶりに会食。
4人で会うのはコロナが流行して以降初めてだからなんと3年、もしかしたら4年ぶりだ。
選んだのはプーリア料理の「アンティキ・サポーリ」。
プーリアの本店ですごい品数のコースをいただいたことのあるこちら、以前は広尾にあったが現在は東京ガーデンテラス紀尾井町の3階に移転している。
弁慶橋から赤坂方面の景色を見ながらまずは乾杯。
メニューに「キノット」なるソフトドリンクがあるのでどんなものかと頼んでみると、コーラのような見た目のジュースは養命酒のような不思議な味。キノットとは苦味と酸味の強い柑橘だそうで、これは酸味より苦味が立っている。カンパリとか、イタリア人は苦い飲み物が好きなんだろうか。
さて、お料理はプーリア料理なので、前菜5品のコースをお願いしておいた。
広尾時代にも出た灰色のフォカッチャと共に出された一皿目はストラッチャテッラとズッキーニのスフォルマート。ストラッチャテッラの上にちょこんと乗っているのは珍しいムスカリの球根。ほろ苦くて、やっぱりイタリア人は苦味が好きらしい。
次は酸味の効いたサラダ、3皿目のグラスの中はリコッタチーズ、上に乗った赤玉ねぎのジャムがとてもおいしい。
これで前菜5品は終了、ほんの一口づつなのであまりお腹にたまることはなく、イタリアではものすごい品数が出た、と話しているとこれを聞きつけたお店のお兄さん、「以前はうちでももっと出していたんですが、多すぎて他の料理が入らないとクレームが付くのでこの量にしたんです」とちょっと悔しそう。日本人サイズ、仕方ないか。
続くパスタは2品。
ひよこ豆の入った濃厚なスープに、トロッコリというモチモチした太麺。
どちらもおいしかったけれど、プーリアらしいオレキエッテが出なかったのはちょっと残念。
この後は本店同様、アーモンド菓子とクッキー、食後酒が登場。
リモンチェッロは有名だけれど、クリーム入りは初めて。トロリと甘くて、お菓子みたい。
このリキュールは「飲みたいだけお飲みください」と太っ腹。
そして最後のデザートも2皿。
1品目はティラミス、そして2皿目のセミフレードの隣、緑のカッサータが絶品で、これはイタリアの本店よりおいしかったかも。
本店の3分の1ぐらいの量ね、とお兄さんと大笑いしながら、最終的には日本人腹はいっぱいになって、おいしかったです、ありがとう。
食後はちょっと腹ごなし、とエスカレーターを1つ上がると
目の前にあるのは「クラシックハウス」と呼ばれる洋館。
以前は赤坂プリンスホテル旧館と呼ばれていた建物、元々は李王家東京邸で、今は主に結婚式場になっているらしい。
周りを高層ビルに囲まれながら、お庭にはちょうどバラが満開でいい香りが漂う。
こんな優雅な昼食もたまにはしないとね。
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