友人に誘われ、「トウキョウスリランカパーティーライブ2013」というイベントを覗いてきた。
場所は代々木の某マンションのパーティールーム。
小さなステージ・スペースの前にイスが並べられ、その周りに机を並べて物販スペースにしている。入場者は70人ほどでなかなかの盛況。
早速友人の知り合いである「アハサ食堂」のテーブルに行ってみると、開場したばかりというのに商品はすでに残り少ない。
なくならないうちにとすぐに「スリランカのスナックセット」をもらう。
コキスと言うのは米粉とココナッツミルクの生地を油で揚げたお菓子。きれいな花型でパリパリ、薄甘いお味。もう一つのパリップワデはヒヨコ豆のコロッケで中東のファラフェルとほぼ同じもの。ただスリランカ風は青唐辛子が入っているのでピリリと辛い。
そうこうしているうちに主催者の挨拶があって、まずはスリランカ人の踊り子さん登場。
一人目は伝統的なキャンディー・ダンスを披露してくれたが、見事なプロポーションはシギリア・レディーの壁画そのまま。あの絵は誇張ではなく写実だったんだ!
もう一人はスリランカの歌謡曲に合わせた創作ダンスを見せてくれたが、こちらは優雅に反る指先がとてもきれい。
二人とも日本に留学中の学生だそうで日本語もペラペラ。才色兼備とはうらやましい。
ダンスの後はこちらでまたおやつを購入。
「アチャラ・ナータ」さんのプットゥ。
細長い筒にココナッツ・フレークと赤米の粉を入れ、水を入れた鍋の上に乗せて5分ほど蒸す。
これにココナッツ・ミルクをかけて食べるのだが、スリランカで食べたものよりしっとりして、自然の甘みでおいしい。
ほかにもスリランカ風のミルクティーやビールを売っているところもあり、物販は紅茶やアクセサリー、スパイスなど。
カラピンチャはカレーリーフ、コタラヒブトゥは木の枝のようなハーブだそうで、こういうものが入ったビスケットは珍しい。
かわいいノートと象の飾り物もつい購入。
ステージでは名古屋の紅茶屋さんがセイロン・ティーのお話。
昔から日本でも有名なスリランカの紅茶だが、最高品質のものは最近は中東や中国に行ってしまって日本には入らないとか、社会主義国であるために紅茶はすべて決まった価格で国に買い取られ、質の良いものを作っても付加価値分のお金は生産者の手元には入らないとか、なかなか興味深い話題も。
来場者はスリランカになんらかの関わりのある人や、行ったことがあってスリランカが好きな人がほとんどとみえる。
お話やビデオ上映など出し物はまだ続いていたが、次の予定があるし、椅子の数が圧倒的に少なくて立ちっぱなしがつらいので早めに退散。
こういう手作りっぽいイベントが最近はいろいろあって面白いが、企画や運営は簡単ではなさそうだ。
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小さなステージ・スペースの前にイスが並べられ、その周りに机を並べて物販スペースにしている。入場者は70人ほどでなかなかの盛況。
早速友人の知り合いである「アハサ食堂」のテーブルに行ってみると、開場したばかりというのに商品はすでに残り少ない。
なくならないうちにとすぐに「スリランカのスナックセット」をもらう。
コキスと言うのは米粉とココナッツミルクの生地を油で揚げたお菓子。きれいな花型でパリパリ、薄甘いお味。もう一つのパリップワデはヒヨコ豆のコロッケで中東のファラフェルとほぼ同じもの。ただスリランカ風は青唐辛子が入っているのでピリリと辛い。
そうこうしているうちに主催者の挨拶があって、まずはスリランカ人の踊り子さん登場。
一人目は伝統的なキャンディー・ダンスを披露してくれたが、見事なプロポーションはシギリア・レディーの壁画そのまま。あの絵は誇張ではなく写実だったんだ!
もう一人はスリランカの歌謡曲に合わせた創作ダンスを見せてくれたが、こちらは優雅に反る指先がとてもきれい。
二人とも日本に留学中の学生だそうで日本語もペラペラ。才色兼備とはうらやましい。
ダンスの後はこちらでまたおやつを購入。
「アチャラ・ナータ」さんのプットゥ。
細長い筒にココナッツ・フレークと赤米の粉を入れ、水を入れた鍋の上に乗せて5分ほど蒸す。
これにココナッツ・ミルクをかけて食べるのだが、スリランカで食べたものよりしっとりして、自然の甘みでおいしい。
ほかにもスリランカ風のミルクティーやビールを売っているところもあり、物販は紅茶やアクセサリー、スパイスなど。
カラピンチャはカレーリーフ、コタラヒブトゥは木の枝のようなハーブだそうで、こういうものが入ったビスケットは珍しい。
かわいいノートと象の飾り物もつい購入。
ステージでは名古屋の紅茶屋さんがセイロン・ティーのお話。
昔から日本でも有名なスリランカの紅茶だが、最高品質のものは最近は中東や中国に行ってしまって日本には入らないとか、社会主義国であるために紅茶はすべて決まった価格で国に買い取られ、質の良いものを作っても付加価値分のお金は生産者の手元には入らないとか、なかなか興味深い話題も。
来場者はスリランカになんらかの関わりのある人や、行ったことがあってスリランカが好きな人がほとんどとみえる。
お話やビデオ上映など出し物はまだ続いていたが、次の予定があるし、椅子の数が圧倒的に少なくて立ちっぱなしがつらいので早めに退散。
こういう手作りっぽいイベントが最近はいろいろあって面白いが、企画や運営は簡単ではなさそうだ。
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