8月20日
トゥルトゥク村の穏やかな朝。
杏の木には頭の赤い鳥が来ている。
今朝の朝食はこの地ではキセルとチャミックと呼ぶらしいそば粉のパンケーキとハーブのいっぱい入ったヨーグルト。
宿のご亭主、ヨーグルトに花まで飾ってくれておしゃれだ。
トゥルトゥク村を出たら羊の群れなどに会いながら来た道をひたすら戻る。
途中のチャイ休憩の店はこの村唯一の商店だろう。
やがて一泊目に宿泊したフンダル村に到着。
この村にあるゴンパを見学予定だったが、鍵が掛かっていると言うことでマニ壁の横を通って裏山へ。
少し上った所には祠があって、中に収められたちょっと不気味な面は村の方を守っている。
眼下にはたくさんのチョルテンと入れなかったゴンパ。
泊まった宿は緑の縁のあたりだろう。
ここからデスキットの町まではすぐ。
デスキット銀座に並ぶ商品は地元の人向けの物ばかり。
今回はこの商店街の中のいかにもローカルな食堂で昼ごはん。
できますものはトゥクパ。モモは持ち帰りの人が多く、地元のおじさんたちはカレーライスのようなものを食べていたが、お味はまあ見た目通り。
デスキットを出てまた川沿いを行くと、広い河原で二つの川が合流するところに出る。
真ん中の山を挟んで左を流れているのがここまでさかのぼって来たシャヨーク川、右から流れてくるのがヌブラ川。
この広い河原にはまっすぐな道が通っていて、これを通ってシャヨーク川を渡り、ヌブラ川を遡って行く。
しかしこの河原、今の時期はほとんど砂漠だが、川が増水することはないのだろうか。
ほどなくチョルテンが見えて、その先の緑がスムルの村。
道路脇には商店が何軒か並び、民家もなかなか多くてゲストハウスもいくつかある様子。
この道路脇の一軒に泊まる予定だったようだが、行ってみると別に新しく建てたゲストハウスがあるのでそちらに行けとのこと。
そこで村の中の細い坂道をしばらく行って、ずいぶん上がったところに現れたのが今夜の宿、Lharje Resort。
看板脇を入って、正面に建っているのは食堂。
この脇を通って庭の方へ降りて行くと
まだ真新しい部屋がいくつも並び、建設中の物もあって部屋数はずいぶん多い。
部屋は広々、バスルームもきれいで
窓やテラスからの眺めも素晴らしい。これならリゾートと名乗っても遜色はない。
部屋の前には草ぼうぼうの庭があって、ここでみんなでお茶を飲んでいるとおじさんが一人やって来て付いて来いという。
そこでついて行くと
すぐ隣の果樹園のリンゴを「食べなさい」ともいでくれる。このリンゴがミカンほどの大きさなのだが甘くてみずみずしくてすごくおいしい。
さらに庭の先に見えるおじさんの家までついて行くと
ドラム缶に入れたアンズに水を入れている。このアンズの実は腐らせてしまって、中の種から油を採るのだそうだ。
トゥルトゥクもよかったが、ヌブラ川沿いのスムルも素敵な村だ。
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トゥルトゥク村の穏やかな朝。
杏の木には頭の赤い鳥が来ている。
今朝の朝食はこの地ではキセルとチャミックと呼ぶらしいそば粉のパンケーキとハーブのいっぱい入ったヨーグルト。
宿のご亭主、ヨーグルトに花まで飾ってくれておしゃれだ。
トゥルトゥク村を出たら羊の群れなどに会いながら来た道をひたすら戻る。
途中のチャイ休憩の店はこの村唯一の商店だろう。
やがて一泊目に宿泊したフンダル村に到着。
この村にあるゴンパを見学予定だったが、鍵が掛かっていると言うことでマニ壁の横を通って裏山へ。
少し上った所には祠があって、中に収められたちょっと不気味な面は村の方を守っている。
眼下にはたくさんのチョルテンと入れなかったゴンパ。
泊まった宿は緑の縁のあたりだろう。
ここからデスキットの町まではすぐ。
デスキット銀座に並ぶ商品は地元の人向けの物ばかり。
今回はこの商店街の中のいかにもローカルな食堂で昼ごはん。
できますものはトゥクパ。モモは持ち帰りの人が多く、地元のおじさんたちはカレーライスのようなものを食べていたが、お味はまあ見た目通り。
デスキットを出てまた川沿いを行くと、広い河原で二つの川が合流するところに出る。
真ん中の山を挟んで左を流れているのがここまでさかのぼって来たシャヨーク川、右から流れてくるのがヌブラ川。
この広い河原にはまっすぐな道が通っていて、これを通ってシャヨーク川を渡り、ヌブラ川を遡って行く。
しかしこの河原、今の時期はほとんど砂漠だが、川が増水することはないのだろうか。
ほどなくチョルテンが見えて、その先の緑がスムルの村。
道路脇には商店が何軒か並び、民家もなかなか多くてゲストハウスもいくつかある様子。
この道路脇の一軒に泊まる予定だったようだが、行ってみると別に新しく建てたゲストハウスがあるのでそちらに行けとのこと。
そこで村の中の細い坂道をしばらく行って、ずいぶん上がったところに現れたのが今夜の宿、Lharje Resort。
看板脇を入って、正面に建っているのは食堂。
この脇を通って庭の方へ降りて行くと
まだ真新しい部屋がいくつも並び、建設中の物もあって部屋数はずいぶん多い。
部屋は広々、バスルームもきれいで
窓やテラスからの眺めも素晴らしい。これならリゾートと名乗っても遜色はない。
部屋の前には草ぼうぼうの庭があって、ここでみんなでお茶を飲んでいるとおじさんが一人やって来て付いて来いという。
そこでついて行くと
すぐ隣の果樹園のリンゴを「食べなさい」ともいでくれる。このリンゴがミカンほどの大きさなのだが甘くてみずみずしくてすごくおいしい。
さらに庭の先に見えるおじさんの家までついて行くと
ドラム缶に入れたアンズに水を入れている。このアンズの実は腐らせてしまって、中の種から油を採るのだそうだ。
トゥルトゥクもよかったが、ヌブラ川沿いのスムルも素敵な村だ。
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