1月31日 続き
オールド・マスカットの王宮見学を終えたら、その少し先にあるマリーナへ移動。
なぜかカローラが誇らしげに展示されているが、海を覗いてみると予想外にきれいで
ウニがいっぱい見える。あれは食べられないのかな。
ここから観光ダウ船に乗ってオマーン湾のサンセット・クルーズ。
マスカットでは定番の観光らしく、船内は多国籍のお客さんでいっぱい。
港を出た船はまず南に向かってアル・ブスタン・パレスを遠望。
1985年にできたオマーンでも最高級のホテルだそうな。
ここで方向転換をして、今度は北へ。
先ほど見た王宮を今度は海側から眺める。周りの岩山にはいくつも要塞が見えるが、これらは現役で良く見ると監視の兵士が見えたりする。
船の上ではオマーンの伝統にのっとってデーツとオマニ・コーヒーのサービス。
コーヒーにはカルダモンが入っていて、これが甘いデーツとよく合う。
コーヒーを注ぐ男性の衣装は伝統的オマーン・スタイル。白いディスターシャに襟はなく、首元に付いた房飾りは香を移して楽しむためと言うのが優雅。クルマという帽子もオマーン独特の形だ。
山の上の香炉型の展望台を見ながらさらに進むと
ムトラの港に入って行く。
目立つのは巨大なクルーズ船、その先にあるのが港のターミナル。
さらにその横に優雅なクルーザーが2隻見えるが、これらは王様が国内を巡察するために使うものなのだそうだ。かっこいい~。
この湾の出口辺りで他のダウ船と共に日が沈むのを待つ。
空は晴れてきれいだけれど、日が沈むと気温が下がってアラビアと言えども寒くなる。
ところでこのダウ船 船長はこの人だけれど
途中では子供たちに操舵輪を任せてしまう。オートパイロットなんてしゃれたものが付いているはずもなく、でも少々舵輪を回しても船は急転回するわけではないので大丈夫らしい。しかし日本人としてはびっくり。
それでも無事にマリーナに帰り着いて
ダウ船には派手な電飾が灯った。
船を降りたら先ほど見えたムトラのコーニッシュに戻り、この町で一番有名なスークへ。
正面の門から延びる大通りは広くて天井も華やかに装飾されているが
脇道にもお店がびっしり並んで、何があるか面白そう。
オマーンの特産品として有名な乳香はあきれるほどの量が積み上げられているし
例の帽子屋さんもいっぱい。色や柄は豊富だが別に意味はなく、みんな好みで選ぶんだそうだ。
正装の時に付けるハンジャルという短刀もあるが、オマーンではイエメンのように日常的に身に付けることはない。
ほとんど表側しか見る時間がなかったのは残念だが、ドーハのスーク・ワキーフよりもお土産っぽいものを売っている店が多かったのは意外。そんな中で早速買ってしまったのはラクダ柄のストール。
値段交渉に合意してハイタッチした店主はたぶんカシミール人。
買い物を終了して表に出ると
コーニッシュは大勢の人でにぎやか。
今夜の食事はこの通りに面したにぎわった店の外で
久しぶりのレモン・ミント・ジュース、最高!
港の王様の船も輝いている。
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オールド・マスカットの王宮見学を終えたら、その少し先にあるマリーナへ移動。
なぜかカローラが誇らしげに展示されているが、海を覗いてみると予想外にきれいで
ウニがいっぱい見える。あれは食べられないのかな。
ここから観光ダウ船に乗ってオマーン湾のサンセット・クルーズ。
マスカットでは定番の観光らしく、船内は多国籍のお客さんでいっぱい。
港を出た船はまず南に向かってアル・ブスタン・パレスを遠望。
1985年にできたオマーンでも最高級のホテルだそうな。
ここで方向転換をして、今度は北へ。
先ほど見た王宮を今度は海側から眺める。周りの岩山にはいくつも要塞が見えるが、これらは現役で良く見ると監視の兵士が見えたりする。
船の上ではオマーンの伝統にのっとってデーツとオマニ・コーヒーのサービス。
コーヒーにはカルダモンが入っていて、これが甘いデーツとよく合う。
コーヒーを注ぐ男性の衣装は伝統的オマーン・スタイル。白いディスターシャに襟はなく、首元に付いた房飾りは香を移して楽しむためと言うのが優雅。クルマという帽子もオマーン独特の形だ。
山の上の香炉型の展望台を見ながらさらに進むと
ムトラの港に入って行く。
目立つのは巨大なクルーズ船、その先にあるのが港のターミナル。
さらにその横に優雅なクルーザーが2隻見えるが、これらは王様が国内を巡察するために使うものなのだそうだ。かっこいい~。
この湾の出口辺りで他のダウ船と共に日が沈むのを待つ。
空は晴れてきれいだけれど、日が沈むと気温が下がってアラビアと言えども寒くなる。
ところでこのダウ船 船長はこの人だけれど
途中では子供たちに操舵輪を任せてしまう。オートパイロットなんてしゃれたものが付いているはずもなく、でも少々舵輪を回しても船は急転回するわけではないので大丈夫らしい。しかし日本人としてはびっくり。
それでも無事にマリーナに帰り着いて
ダウ船には派手な電飾が灯った。
船を降りたら先ほど見えたムトラのコーニッシュに戻り、この町で一番有名なスークへ。
正面の門から延びる大通りは広くて天井も華やかに装飾されているが
脇道にもお店がびっしり並んで、何があるか面白そう。
オマーンの特産品として有名な乳香はあきれるほどの量が積み上げられているし
例の帽子屋さんもいっぱい。色や柄は豊富だが別に意味はなく、みんな好みで選ぶんだそうだ。
正装の時に付けるハンジャルという短刀もあるが、オマーンではイエメンのように日常的に身に付けることはない。
ほとんど表側しか見る時間がなかったのは残念だが、ドーハのスーク・ワキーフよりもお土産っぽいものを売っている店が多かったのは意外。そんな中で早速買ってしまったのはラクダ柄のストール。
値段交渉に合意してハイタッチした店主はたぶんカシミール人。
買い物を終了して表に出ると
コーニッシュは大勢の人でにぎやか。
今夜の食事はこの通りに面したにぎわった店の外で
久しぶりのレモン・ミント・ジュース、最高!
港の王様の船も輝いている。
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