三菱一号館美術館へ行った帰り道、なにかおいしいものはないかと寄り道したKitteで素通りできない店を見つけてしまった。
アマノフーズのアンテナショップ、「アマノフリーズドライステーション」
アマノフーズと言えばもちろんフリーズドライ食品。少しお高いけれどその完成度は感動もので、特に食事事情の厳しいところに旅行する時にはお世話になっている。
そこでお店を覗いてみると
お買い得なスープやら美味しそうなカレー
リゾットやにゅうめんは季節限定ものがあるし、もちろんお味噌汁は豊富にそろっていて一つ500円もする蟹の味噌汁なんてものもあるが
こちらはアンテナショップ限定、汁と具が別々になっていて自由に組み合わせることができるというもの。大葉とかトマトバジル、ほかにも梅とか柚子とか変わったお味噌汁が揃っていて、なにより「ここでしか買えない」と言われるとつい手が出てしまう。
というわけであれもこれもと結構買ってしまったが、レジのかわいいおねえさんは「カツ丼もあるんですよ、おいしいですよ」と悪魔のささやき。
そう言えばちょっと前に所ジョージの番組でアマノフーズを紹介していたが、ほとんどなんでもフリーズドライにしてしまって驚いた。
今回の戦利品はどこで食べようかな。
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アマノフーズのアンテナショップ、「アマノフリーズドライステーション」
アマノフーズと言えばもちろんフリーズドライ食品。少しお高いけれどその完成度は感動もので、特に食事事情の厳しいところに旅行する時にはお世話になっている。
そこでお店を覗いてみると
お買い得なスープやら美味しそうなカレー
リゾットやにゅうめんは季節限定ものがあるし、もちろんお味噌汁は豊富にそろっていて一つ500円もする蟹の味噌汁なんてものもあるが
こちらはアンテナショップ限定、汁と具が別々になっていて自由に組み合わせることができるというもの。大葉とかトマトバジル、ほかにも梅とか柚子とか変わったお味噌汁が揃っていて、なにより「ここでしか買えない」と言われるとつい手が出てしまう。
というわけであれもこれもと結構買ってしまったが、レジのかわいいおねえさんは「カツ丼もあるんですよ、おいしいですよ」と悪魔のささやき。
そう言えばちょっと前に所ジョージの番組でアマノフーズを紹介していたが、ほとんどなんでもフリーズドライにしてしまって驚いた。
今回の戦利品はどこで食べようかな。
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日雇いOLの仕事が続いているので平日の昼間に美術館に行けなくなってしまったが、金曜の晩は20時まで開館ということで、久しぶりに三菱一号館美術館へ。
現在開催中なのは「Paris オートクチュール 世界に一つだけの服」というパリ市立モード美術館監修の展覧会。
展示はオートクチュールの創始者、19世紀末のウォルトの作品から始まって、20年代、40年代、60年代から現代まで、数はそれほど多くないがうっとりするような服ばかり。
写真は展覧会チラシより
この美術館は各展示室が小さいので、超絶技巧の仕立てやビーズ刺繍などを至近距離で見られるのが何と言っても素晴らしい。
圧巻はウィンザー侯爵夫人がオーダーしたと言われるディオールのドレス(左)で、何十種類ものビーズの組み合わせが見れば見るほどすごい。
個人的に好きなのは真ん中のグリーンの服に代表される20年代のドレスで、NHKで放映中の「ダウントンアビー」が今ちょうどその時代なのでお嬢様たちのドレスを見るのも毎回楽しみ。
展示品は当然撮影禁止なのだが、一番大きな展示室だけはなぜかフラッシュなしの撮影が許されているのがうれしい驚き。
というわけでもちろん携帯で撮りまくらせていただくが、ゴルティエのブルーのドレスが素敵。
またこの展示でおもしろいのは古い時代の服と、それにインスパイアされたと思われる現代のデザイナーの服を並べていたりするところで
これも左はグレの1934年のデザイン、右はアライアの2014年の作品だが、一見地味なアライアのドレスも良く見ればすごい技巧が使われているのがわかってこれぞオートクチュールの伝統。
ポスターに使われている金色のドレスも昔の物のように見えて実はラクロワの1991年の作品なのだが、
30年代の物どころか、19世紀末のウォルトのデザインでもまったく古さを感じさせず、今でも着てみたいと思わせるところがオートクチュールなのだろうか。
もちろん全く縁のない世界ではあるが、こんなものが着られたらどんなだろう、と夢想できるのは女の特権か。
板張り床が美しい美術館だが、展示室にはカーペットが敷かれるようになって、靴音が気にならなくなったのはありがたい。
狭い展示室の特質をいかした企画をするこの美術館が好きだ。
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現在開催中なのは「Paris オートクチュール 世界に一つだけの服」というパリ市立モード美術館監修の展覧会。
展示はオートクチュールの創始者、19世紀末のウォルトの作品から始まって、20年代、40年代、60年代から現代まで、数はそれほど多くないがうっとりするような服ばかり。
写真は展覧会チラシより
この美術館は各展示室が小さいので、超絶技巧の仕立てやビーズ刺繍などを至近距離で見られるのが何と言っても素晴らしい。
圧巻はウィンザー侯爵夫人がオーダーしたと言われるディオールのドレス(左)で、何十種類ものビーズの組み合わせが見れば見るほどすごい。
個人的に好きなのは真ん中のグリーンの服に代表される20年代のドレスで、NHKで放映中の「ダウントンアビー」が今ちょうどその時代なのでお嬢様たちのドレスを見るのも毎回楽しみ。
展示品は当然撮影禁止なのだが、一番大きな展示室だけはなぜかフラッシュなしの撮影が許されているのがうれしい驚き。
というわけでもちろん携帯で撮りまくらせていただくが、ゴルティエのブルーのドレスが素敵。
またこの展示でおもしろいのは古い時代の服と、それにインスパイアされたと思われる現代のデザイナーの服を並べていたりするところで
これも左はグレの1934年のデザイン、右はアライアの2014年の作品だが、一見地味なアライアのドレスも良く見ればすごい技巧が使われているのがわかってこれぞオートクチュールの伝統。
ポスターに使われている金色のドレスも昔の物のように見えて実はラクロワの1991年の作品なのだが、
30年代の物どころか、19世紀末のウォルトのデザインでもまったく古さを感じさせず、今でも着てみたいと思わせるところがオートクチュールなのだろうか。
もちろん全く縁のない世界ではあるが、こんなものが着られたらどんなだろう、と夢想できるのは女の特権か。
板張り床が美しい美術館だが、展示室にはカーペットが敷かれるようになって、靴音が気にならなくなったのはありがたい。
狭い展示室の特質をいかした企画をするこの美術館が好きだ。
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人形町のランチは和食が多いのだが、探せば他の国の料理も見つかる。
多いのはパスタを出すイタリアン。
中でも評判がいいのは金座通りに面した「トラットリア・コッレ」。
自家製のハムにフォカッチャ、かなり盛りのいいパスタに
これだけのデザートまでついて1050円なのだから人気があるのも無理はない。
これも多い中華はどこも中国人がやっていてごく庶民的な店ばかり。
安いがボリュームがありすぎて、体重を減らしたい人間には危険なチョイス。
人形町周辺にも結構あるが、馬喰町の方に行くとさらに増えるのがインド料理屋。
どうもネパール人の店が多いようだが、どこもナンのついたカレーセットでこれまたダイエットの敵。
そんな中で見つけた変わり種はこちらの「ロイヤル・インディアンバール」。
カウンター主体の細長い店は最近までスペイン風のバールだったそうで、内装もほぼそのまま。
そんな中でインド人の料理人たちがカレーを作り、ナンを焼いているが、ここには珍しくサラダランチがある。
レタスや大根のサラダの上にタンドーリチキンが乗り、さらにサラダの中にはインド風のアチャールがいっぱい入っていて、底にはカレーソースが敷かれているので結構ピリ辛。
これに小さなナンでも付けてくれれば、と思ったが、炭水化物なしでもかなりお腹いっぱいになってしまった。
ここにはナンでアボカドとチキンやエビを巻いたロールサンドもあるし、インドカレー激戦地で違いを出そうと頑張っているところに好感が持てる。
サラダランチと言えばフレンチの「シェ・アンドレ・ドゥ・サクレクール」。
やさしそうなフランス人のママさんがいて、いかにもフランスのビストロっぽく、感じがいい。
人形町交差点近くのスペイン料理の店は日本人がやっているが
ランチでもパエリアが食べられるところがポイント高し。
ありそうで意外にないのは韓国料理屋。
馬喰町まで行くとやっとあるが、昭和なにおいの地下にある「東大門タッカンマリ」は店内が韓流アイドルのポスターだらけ。
しかしここのサムゲタンは鶏半羽にもち米がたっぷり入っておかずもいっぱい。
こんなロケーションでも女の子がいっぱい来ているのがさすがだ。
タイ料理屋もあまりなくて残念だが、これは馬喰横山の「ラララ食堂」。
急な階段をそば屋の2階へ上がる。
ここは人形町交差点近くの「ピーナッツ食堂」の本店だそうだが、こちらの方が店は小さくて、入った途端にタイ米の炊けるにおいがする。
いい感じのカウンターで今回いただいたのはカオパット・ロットファイ。
「タイ駅弁定番」とメニューにあるが、要は炒飯。でもタイ米のこれがおいしいんだな。
人形町の各国料理屋さんはその国の人がやっているところが多くて楽しい。
もっと珍しい国はないかな。
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多いのはパスタを出すイタリアン。
中でも評判がいいのは金座通りに面した「トラットリア・コッレ」。
自家製のハムにフォカッチャ、かなり盛りのいいパスタに
これだけのデザートまでついて1050円なのだから人気があるのも無理はない。
これも多い中華はどこも中国人がやっていてごく庶民的な店ばかり。
安いがボリュームがありすぎて、体重を減らしたい人間には危険なチョイス。
人形町周辺にも結構あるが、馬喰町の方に行くとさらに増えるのがインド料理屋。
どうもネパール人の店が多いようだが、どこもナンのついたカレーセットでこれまたダイエットの敵。
そんな中で見つけた変わり種はこちらの「ロイヤル・インディアンバール」。
カウンター主体の細長い店は最近までスペイン風のバールだったそうで、内装もほぼそのまま。
そんな中でインド人の料理人たちがカレーを作り、ナンを焼いているが、ここには珍しくサラダランチがある。
レタスや大根のサラダの上にタンドーリチキンが乗り、さらにサラダの中にはインド風のアチャールがいっぱい入っていて、底にはカレーソースが敷かれているので結構ピリ辛。
これに小さなナンでも付けてくれれば、と思ったが、炭水化物なしでもかなりお腹いっぱいになってしまった。
ここにはナンでアボカドとチキンやエビを巻いたロールサンドもあるし、インドカレー激戦地で違いを出そうと頑張っているところに好感が持てる。
サラダランチと言えばフレンチの「シェ・アンドレ・ドゥ・サクレクール」。
やさしそうなフランス人のママさんがいて、いかにもフランスのビストロっぽく、感じがいい。
人形町交差点近くのスペイン料理の店は日本人がやっているが
ランチでもパエリアが食べられるところがポイント高し。
ありそうで意外にないのは韓国料理屋。
馬喰町まで行くとやっとあるが、昭和なにおいの地下にある「東大門タッカンマリ」は店内が韓流アイドルのポスターだらけ。
しかしここのサムゲタンは鶏半羽にもち米がたっぷり入っておかずもいっぱい。
こんなロケーションでも女の子がいっぱい来ているのがさすがだ。
タイ料理屋もあまりなくて残念だが、これは馬喰横山の「ラララ食堂」。
急な階段をそば屋の2階へ上がる。
ここは人形町交差点近くの「ピーナッツ食堂」の本店だそうだが、こちらの方が店は小さくて、入った途端にタイ米の炊けるにおいがする。
いい感じのカウンターで今回いただいたのはカオパット・ロットファイ。
「タイ駅弁定番」とメニューにあるが、要は炒飯。でもタイ米のこれがおいしいんだな。
人形町の各国料理屋さんはその国の人がやっているところが多くて楽しい。
もっと珍しい国はないかな。
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当初は1月末までだったはずの人形町通い、諸事情により延びてまだ当分続きそう。
おかげで周辺の店はかなり巡ったが、思い返してみるとお肉のランチを選んでいることが多い。
そのお肉も牛肉はあまり好きではないので豚肉が多く、
十勝牛が売りの店でも選ぶのは豚丼。
特にポークソテーがメニューにあるとつい選んでしまう。
こちらは谷崎潤一郎生誕の地にあるその名も「谷崎」というお店。
夜はしゃぶしゃぶが売りらしいが、昼のポークソテーはボリュームたっぷりでリーズナブル。
ただしここのは脂身が多くて、ポークソテーはさすがにお値段の高かった「キラク」が今のところ一番。
しょうが焼きでヒットだったのはこちらの「かねき亭」。
山のようなキャベツのまわりにお肉が貼りついている姿がすごいが、肉は柔らかく、タレがかかったキャベツは店主は「修行みたいでしょう」と笑うが美味しくて完食してしまう。
ちなみにこのキャベツ、どのくらいの量かと聞いてみたら「春キャベツの半分」だそう。「刻むのが大変」だって。
ちょっとおしゃれな居酒屋の「ひやけ」もサラダがおかわり自由。
ここは1時以降にはお得なメニューがあって、この豚キムチ炒めもたっぷりの量で690円。
フレンチの蒸し焼きもあれば
ちょっと遠出した「ローマイヤ―」のすね肉煮込みもおいしい。
中華では「タイガー軒」なる店でバナナ餃子のメニューを発見。
まさか餃子にバナナが入っているわけではあるまい、と思ったら
案の定バナナのような形の餃子だったが、これが大きい。
定食の6個はご飯を食べなくても完食できず、5個でギブアップ。
豚肉以外では鶏の唐揚げを出す店も多いが、カロリーを考えるとそれよりは焼き鳥。
人形町交差点に近い「江戸路」は親子丼で有名な玉ひでの系列だそうで、塩とたれの両方でいろいろ食べられる江戸路丼はお得だけれど、混んでいてゆっくり食べられないのが玉にきず。
それより焼き鳥丼で感動したのはこちらの「おが和」。
渋ーい店でランチは焼き鳥重のみ。ご飯の量だけ指定すればなかなかイケメンのお兄さんが炭火で焼いてくれた焼き鳥が出てくるが、これが肉の焼き具合、タレの味ともすばらしくて、ご飯の量を少なくしたのを後悔するほどあっという間に完食。
常連らしいお兄さんが鳥もご飯も大盛りと注文したらお重の蓋が開いたままになるほどてんこ盛りで登場したが、そう注文する気持ちもわかるほどおいしい。
ところでお肉ランチが多くなったのはこのところ右肩上がりの体重を何とかしようと炭水化物を抑えようと考えたから。
魚の定食だとどうしてもご飯を食べてしまうので避けていたのだが、結局体重は減らず、この間血液検査をしたら「もう薬を飲んだ方がいいレベル」と医者に言われるほどLDLコレステロールの値が高くなってしまった。
人形町のランチで体重もコレステロールも減らすことなんてできるだろうか。
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おかげで周辺の店はかなり巡ったが、思い返してみるとお肉のランチを選んでいることが多い。
そのお肉も牛肉はあまり好きではないので豚肉が多く、
十勝牛が売りの店でも選ぶのは豚丼。
特にポークソテーがメニューにあるとつい選んでしまう。
こちらは谷崎潤一郎生誕の地にあるその名も「谷崎」というお店。
夜はしゃぶしゃぶが売りらしいが、昼のポークソテーはボリュームたっぷりでリーズナブル。
ただしここのは脂身が多くて、ポークソテーはさすがにお値段の高かった「キラク」が今のところ一番。
しょうが焼きでヒットだったのはこちらの「かねき亭」。
山のようなキャベツのまわりにお肉が貼りついている姿がすごいが、肉は柔らかく、タレがかかったキャベツは店主は「修行みたいでしょう」と笑うが美味しくて完食してしまう。
ちなみにこのキャベツ、どのくらいの量かと聞いてみたら「春キャベツの半分」だそう。「刻むのが大変」だって。
ちょっとおしゃれな居酒屋の「ひやけ」もサラダがおかわり自由。
ここは1時以降にはお得なメニューがあって、この豚キムチ炒めもたっぷりの量で690円。
フレンチの蒸し焼きもあれば
ちょっと遠出した「ローマイヤ―」のすね肉煮込みもおいしい。
中華では「タイガー軒」なる店でバナナ餃子のメニューを発見。
まさか餃子にバナナが入っているわけではあるまい、と思ったら
案の定バナナのような形の餃子だったが、これが大きい。
定食の6個はご飯を食べなくても完食できず、5個でギブアップ。
豚肉以外では鶏の唐揚げを出す店も多いが、カロリーを考えるとそれよりは焼き鳥。
人形町交差点に近い「江戸路」は親子丼で有名な玉ひでの系列だそうで、塩とたれの両方でいろいろ食べられる江戸路丼はお得だけれど、混んでいてゆっくり食べられないのが玉にきず。
それより焼き鳥丼で感動したのはこちらの「おが和」。
渋ーい店でランチは焼き鳥重のみ。ご飯の量だけ指定すればなかなかイケメンのお兄さんが炭火で焼いてくれた焼き鳥が出てくるが、これが肉の焼き具合、タレの味ともすばらしくて、ご飯の量を少なくしたのを後悔するほどあっという間に完食。
常連らしいお兄さんが鳥もご飯も大盛りと注文したらお重の蓋が開いたままになるほどてんこ盛りで登場したが、そう注文する気持ちもわかるほどおいしい。
ところでお肉ランチが多くなったのはこのところ右肩上がりの体重を何とかしようと炭水化物を抑えようと考えたから。
魚の定食だとどうしてもご飯を食べてしまうので避けていたのだが、結局体重は減らず、この間血液検査をしたら「もう薬を飲んだ方がいいレベル」と医者に言われるほどLDLコレステロールの値が高くなってしまった。
人形町のランチで体重もコレステロールも減らすことなんてできるだろうか。
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桜の季節には花見に行くことが多いが、考えてみると梅の花はあまり見に行っていない。
たまには梅の香りでも嗅ごう、水戸にでも足を伸ばそうか、と調べてみたら、なんだ、近所にも梅園があるじゃないか。
と言うことで西馬込の駅から徒歩10分、やってきたのは
池上梅園
本門寺さんのすぐ裏手にあるがここはお寺とは関係なく、大田区の公園。入場料100円とお安い。
入るとすぐ木の階段が伸びていて、斜面には赤や白の梅が370本。
梅はなぜか大田区の花なんだそうで。
花の向こうに見えるのは東海道の線路やビルといささか味気ないが、暖かな午後だったので子供連れやカップル、お年寄りと結構な人出。
さほど広い公園ではないが20種類以上の梅があるようで
見驚、月の桂、豊後など、木にかけられた札の名前も優雅だ。
白梅もちょっと緑がかったものから
がくのピンクが透けるもの
枝振りや花の付き方も様々。
ピンクの八重はかわいらしく
紅梅は華やかでひときわ人気がある。
枝垂れ梅やおもしろい枝ぶりの木も多いが、期待した梅の香りがほとんどしなかったのはもう花も終わりに近づいていたせいだろうか。
梅の花を見るのに3月ではもう遅かったらしい。
コンパクトな園内には茶室も3室あって
ここで必要とも思えないが雪吊りが美しい。
梅のピークを過ぎていたとは言え、100円でこれだけ楽しめれば満足。
梅園を出た後はせっかくなので本門寺さんへ。
多宝塔を見ながら大堂の裏から入り、
仁王門を抜けて日蓮上人にご挨拶。
階段を下りて総門を抜ける逆コースをたどってしまった。
この総門を出てちょっと行くと池上名物のくず餅屋さんが2軒並んでいるので、花の後は団子と池田屋さんで一休み。
この東京のくず餅というのは葛粉ではなく小麦粉を発酵させて作るものだそうで、ちょっと酸っぱいような香りがあるがモチモチしたところにたっぷりと黄な粉と黒蜜をかけて食べるのは結構好き。
池田屋さんではテーブルに黒蜜の大きな入れ物が置いてあるのでかけ放題、この蜜がどろりと濃厚で、一皿600円とちょっとお高いがおいしくいただいた。
ここから今度は池上駅まで歩くと、駅前にもう一軒のくず餅屋、浅野屋さんがあって、
いつもの悪い癖でつい食べ比べ用にとまた一人前買ってしまった。
こちらは330円とお安いが、くせがちょっと強く、食感も固めだったのは翌朝食べたせいだろうか。
黒蜜も少し薄めで、個人的には池田屋さんが好み。
さらに池上の戦利品は池田屋さんの向かいのゴマ屋さんのドレッシングに
本門寺境内で売っている桜ジャム。これはさくらんぼ果汁と蜂蜜を使ったジェリーに桜の花も入っていてちゃんと桜の香り。ヨーグルトに入れるとおいしい。
結局やっぱり花より団子で終わってしまった。
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たまには梅の香りでも嗅ごう、水戸にでも足を伸ばそうか、と調べてみたら、なんだ、近所にも梅園があるじゃないか。
と言うことで西馬込の駅から徒歩10分、やってきたのは
池上梅園
本門寺さんのすぐ裏手にあるがここはお寺とは関係なく、大田区の公園。入場料100円とお安い。
入るとすぐ木の階段が伸びていて、斜面には赤や白の梅が370本。
梅はなぜか大田区の花なんだそうで。
花の向こうに見えるのは東海道の線路やビルといささか味気ないが、暖かな午後だったので子供連れやカップル、お年寄りと結構な人出。
さほど広い公園ではないが20種類以上の梅があるようで
見驚、月の桂、豊後など、木にかけられた札の名前も優雅だ。
白梅もちょっと緑がかったものから
がくのピンクが透けるもの
枝振りや花の付き方も様々。
ピンクの八重はかわいらしく
紅梅は華やかでひときわ人気がある。
枝垂れ梅やおもしろい枝ぶりの木も多いが、期待した梅の香りがほとんどしなかったのはもう花も終わりに近づいていたせいだろうか。
梅の花を見るのに3月ではもう遅かったらしい。
コンパクトな園内には茶室も3室あって
ここで必要とも思えないが雪吊りが美しい。
梅のピークを過ぎていたとは言え、100円でこれだけ楽しめれば満足。
梅園を出た後はせっかくなので本門寺さんへ。
多宝塔を見ながら大堂の裏から入り、
仁王門を抜けて日蓮上人にご挨拶。
階段を下りて総門を抜ける逆コースをたどってしまった。
この総門を出てちょっと行くと池上名物のくず餅屋さんが2軒並んでいるので、花の後は団子と池田屋さんで一休み。
この東京のくず餅というのは葛粉ではなく小麦粉を発酵させて作るものだそうで、ちょっと酸っぱいような香りがあるがモチモチしたところにたっぷりと黄な粉と黒蜜をかけて食べるのは結構好き。
池田屋さんではテーブルに黒蜜の大きな入れ物が置いてあるのでかけ放題、この蜜がどろりと濃厚で、一皿600円とちょっとお高いがおいしくいただいた。
ここから今度は池上駅まで歩くと、駅前にもう一軒のくず餅屋、浅野屋さんがあって、
いつもの悪い癖でつい食べ比べ用にとまた一人前買ってしまった。
こちらは330円とお安いが、くせがちょっと強く、食感も固めだったのは翌朝食べたせいだろうか。
黒蜜も少し薄めで、個人的には池田屋さんが好み。
さらに池上の戦利品は池田屋さんの向かいのゴマ屋さんのドレッシングに
本門寺境内で売っている桜ジャム。これはさくらんぼ果汁と蜂蜜を使ったジェリーに桜の花も入っていてちゃんと桜の香り。ヨーグルトに入れるとおいしい。
結局やっぱり花より団子で終わってしまった。
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1月24日
朝起きると外は雪。
男女入れ替わった露天に行ってみると、上段の浴槽のお湯は抜かれていたが、屋根のかかった下段のお湯はアツアツで雪見風呂を堪能。
同行者はずっと治らなかった手の傷がこの2日ですっかり良くなったと大喜び。温泉の力はさすがだ。
美味しいお米の朝ご飯をいただいて、バスの時間に合わせて送ってもらう。
送ってくれた大女将によると大湯は源泉が熱いので冷たい水の方が貴重なのだとか。
「阿部旅館」は人気がある、と湯沢駅のジオパーク案内所のおじさんも言っていたが、いいお湯にきれいなお部屋、食事もたっぷりでリーズナブルな値段となればそれも当然だろう。
やがてやってきた湯沢駅行きのバスに乗り、
うどんの里、稲庭を過ぎるうちに雪がやんで青空も見えてきた。
そこで大曲からすぐに新幹線に乗るのはやめて、雪まみれの普通列車に乗って
角館へ。
駅から徒歩15分ほどで高い木と黒塀の続く武家屋敷通り。
門も倉もさすがの立派さ。
道の中ほどに角館武家屋敷資料館というのがあるので入ってみると
中には佐竹家の紋が入ったお道具がいっぱい。
この角館の藩主は佐竹氏の分家の佐竹北家だが、現在の秋田県知事もこの家の末裔だそうな。
さらに通りを進んでもう一軒、現存する中では一番古い上級武士の家という石黒家を家庭訪問。
武家らしく派手さはないが、近くの増田町同様、立派な内蔵がある。
角館ではもう一か所、武家屋敷通りから入った所にある美術館に行ってみたかった。
私設の大村美術館。ここは武家屋敷とは全く関係なく、ルネ・ラリックのガラス作品を集めた個人コレクションで、小さな展示スペースではあるがライティングなど工夫を凝らしていて見事(写真撮影は禁止)。
それにしてもコレクターは大村さんと言う人なのだろうか、その人についての説明がまったくないところも見事だ。
こうして750mほどの武家屋敷通りを一通り歩いてみたが、季節が季節なので日曜と言えども歩いている人は少なく、その多くは中国語をしゃべっていたりする。しかし団体ではない個人旅行者、マナーも良いところを見ると台湾か香港辺りからの旅行者だろうか。
それにしてもこんなところまで自力で来てしまうのだから、その情報収集能力と行動力はたいしたもの。
歩き回ってお腹が空いたが、季節外れで閉まっている店が多く、開いているところは稲庭うどんばかりでさすがに飽きた。
そんなわけで角館のお昼は喫茶店のホットサンド。これが思いのほかおいしかった。
最後はかっこいい秋田新幹線に乗って東京までびゅん。
出だしで苦労はしたものの、やっぱり東北の温泉めぐりはやめられない。
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朝起きると外は雪。
男女入れ替わった露天に行ってみると、上段の浴槽のお湯は抜かれていたが、屋根のかかった下段のお湯はアツアツで雪見風呂を堪能。
同行者はずっと治らなかった手の傷がこの2日ですっかり良くなったと大喜び。温泉の力はさすがだ。
美味しいお米の朝ご飯をいただいて、バスの時間に合わせて送ってもらう。
送ってくれた大女将によると大湯は源泉が熱いので冷たい水の方が貴重なのだとか。
「阿部旅館」は人気がある、と湯沢駅のジオパーク案内所のおじさんも言っていたが、いいお湯にきれいなお部屋、食事もたっぷりでリーズナブルな値段となればそれも当然だろう。
やがてやってきた湯沢駅行きのバスに乗り、
うどんの里、稲庭を過ぎるうちに雪がやんで青空も見えてきた。
そこで大曲からすぐに新幹線に乗るのはやめて、雪まみれの普通列車に乗って
角館へ。
駅から徒歩15分ほどで高い木と黒塀の続く武家屋敷通り。
門も倉もさすがの立派さ。
道の中ほどに角館武家屋敷資料館というのがあるので入ってみると
中には佐竹家の紋が入ったお道具がいっぱい。
この角館の藩主は佐竹氏の分家の佐竹北家だが、現在の秋田県知事もこの家の末裔だそうな。
さらに通りを進んでもう一軒、現存する中では一番古い上級武士の家という石黒家を家庭訪問。
武家らしく派手さはないが、近くの増田町同様、立派な内蔵がある。
角館ではもう一か所、武家屋敷通りから入った所にある美術館に行ってみたかった。
私設の大村美術館。ここは武家屋敷とは全く関係なく、ルネ・ラリックのガラス作品を集めた個人コレクションで、小さな展示スペースではあるがライティングなど工夫を凝らしていて見事(写真撮影は禁止)。
それにしてもコレクターは大村さんと言う人なのだろうか、その人についての説明がまったくないところも見事だ。
こうして750mほどの武家屋敷通りを一通り歩いてみたが、季節が季節なので日曜と言えども歩いている人は少なく、その多くは中国語をしゃべっていたりする。しかし団体ではない個人旅行者、マナーも良いところを見ると台湾か香港辺りからの旅行者だろうか。
それにしてもこんなところまで自力で来てしまうのだから、その情報収集能力と行動力はたいしたもの。
歩き回ってお腹が空いたが、季節外れで閉まっている店が多く、開いているところは稲庭うどんばかりでさすがに飽きた。
そんなわけで角館のお昼は喫茶店のホットサンド。これが思いのほかおいしかった。
最後はかっこいい秋田新幹線に乗って東京までびゅん。
出だしで苦労はしたものの、やっぱり東北の温泉めぐりはやめられない。
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