Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

香港の台風警報

2011-07-30 01:10:38 | 東アジア
香港にやってきたら台風接近中とやらでホテルの部屋にこんなお知らせを入れられた。



これを入れられた日はシグナル1が発令中、とは言え空は晴れて風がちょっと強い程度。

今日はシグナル3に警報が上がって、幼稚園や特殊学級はお休みになった様子。
時折強い雨が降り、雲は腕を伸ばせば触れそうなぐらい低く垂れこめていたが、幸いにして台風の進路は南にそれて夕方には警報も解除になった。

それにしてもこの警報、シグナル4から7はどうなっちゃっているんだろうか。

警報も解除になったので夕食はおなじみワンタン麺を食べに。
  
よく行く「池記」に行列ができていたので隣の店に入ると、こちらの方がメニューが豊富で、つみれは柚子のような香りがしておいしい。
今度からはこっちを贔屓にしようかな。

 許留山のマンゴードリンクも相変わらずうまい。

明日の朝はいつもの飲茶屋に行かなくちゃ。


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スリランカのおやつ

2011-07-26 20:25:14 | 南アジア
植民地時代の名残か、ちょっと大きな町ではよく見かけるパン屋さん。
 ここはキャンディでもいちばん有名な店なので制服もおしゃれだが
  
デコレーションケーキはなぜかアメリカンなにおいがする。

どの店にもあったのがリンゴの形をしたアップルケーキ。
 ちょっとかわいい。

スリランカ伝統のお菓子はこんな感じ。
 米粉やヤシ砂糖を使ったトフィー系のお菓子が多いよう。

長時間ドライブの一日、昼食代りに街道筋のこぎれいなお菓子屋さんでお茶にした。
  
皿の奥の白いお菓子はアスミーといって、多分米粉を溶いたものを絞り出しながら揚げたお菓子。ぱりぱりして砂糖衣がかかったところだけが甘い。
真ん中の蓮の葉にはさまったものはヘラパ。小豆でできたこれはまさにきんつばそのもので甘さもほど良く、紅茶と言うよりお煎茶がほしくなる味。
スリランカにこんなに和菓子によく似たお菓子があるとは、思いもしなかった。

コロンボの下町で入ったのはこんなスナック屋さん。
   
席に着くとトレーに入ったお菓子が次々に運ばれてきて、食べた分だけ支払う仕組み。
  
サモサのような揚げものとか、カステラ風のものとか、どれも甘すぎずに美味しく、特にこの揚げドーナッツのようなお菓子はモチモチした食感でおいしかった。

 飲み物は南インド風に引っ張って入れるキリティー(ミルクティー)。

   
日本のことを心配してくれたほかのお客さんの飲んでいるものもおいしそう。
おちゃめな店員さんたちも楽しくて、コロンボにいたら毎日この店に通いたい。

お菓子ではないけれど、ホテルの朝食でありついたのはホッパー
  
小さな専用鍋で一つづつ焼き、これは真ん中に卵を落としてもらった。

こちらは同じくホテルのデザートとして作っていたプットゥ。
  
長い筒の中に米とココナッツを詰め、下の鍋を沸騰させて蒸しあげる。
デザートなので砂糖とココナッツミルクをかけて食べるが、プットゥ自体は軽い塩味なのでこれだけ砂糖をかけてもそれほど甘くない。

どちらも南インドでも見かけたスナックで、食文化の近さがよく分かる。

ついでにスリランカの飲み物、といえば断然これ。
 ジンジャービール。
ビールと言ってもアルコールは全く入っておらず、つまりジンジャーエールなのだが、これが生姜がビンビンに効いて実においしい。
滞在中このEGBというブランドにしかお目にかかれなかったが、これ、日本でも売り出してくれないかな。

下戸の自分には無縁ながらアルコール好きな方にはこちら。
 デザインもかっこいいライオン・ビール。
  
インド同様、スリランカも酒屋は金網や鉄格子のはまった厳重な作り。
ビールのほかにはヤシから作ったラムのような蒸留酒がほとんどのよう。

 お土産にはこれまたジンジャークッキー。
ベトナムやインドネシアのような苦味の利いたちょっと泥臭いコーヒーにもジンジャー入りがあって、スリランカは生姜好きにはたまらない。


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スリランカの果物

2011-07-25 16:20:21 | 南アジア
スリランカは果物天国である。

車で長時間移動していてもいろいろな果物屋台が出現するので飽きることがない。

基本的にその場所でできるものを道端で売っているので
 
アボカドだったり、グアバだったり、続く時は同じ売り物が続く。

平地でよく売っているのは黄色いキング・ココナッツ。
  
買うと頭に穴をあけてくれるが、ストローなんてしゃれたものはないので飲むのに苦労する。

 ヌワラエリアへ続く山道にはとうもろこし屋台。
甘さは少ないがモチモチした食感が懐かしい感じ。

国中いたるところで見かけるのはバナナ。
  
どこでもこんな房のままぶら下げて売っているのだが、客は下の熟れているものからほしい数をもいでいく。
バナナにもいろいろ種類があるので並べて食べ比べ。
一番おいしいのはレッド・バナナで、これは甘みと酸味のバランスがちょうどいい。
左端の大きいのも酸味があっておいしそうだったが、まだ熟し切っていなくてちょっと渋かった。
でもどのバナナも日本のスーパーで売っているものとは大違い。おいしい!

ぶら下がっている、と言えば
  
スイカ屋台のディスプレーがかわいい。
はじめは作りものかと思ったが、よく見れば本物の輪切り、夕方になると萎びていたりする。
誰かが始めてみんなまねをしたのだろうが、赤い輪切りは確かによく目立つ。
 店番のぼくちゃんもかわいいよ。

大体スリランカの果物屋さんは商品をぶら下げるのが好きなようで
  
みかんでもブドウでも紐にぶら下がっている。

この国ではじめて見た果物はウッドアップル。
 
名前の通り、リンゴほどの大きさだが木のように固い殻に覆われていて、中はタマリンドのようにスジスジの間にねっとりした実がある。
店のおじさんが割ってくれたのでこれを買って帰って、翌朝ホテルでジュースにしてもらう。
  
中身をかき出し、ミルクと砂糖を加えて攪拌。ねっとりしたシェークはやっぱりタマリンドのように酸味があって、決してまずくない。
 人気があるのか、スーパーにもパック入りジュースやジャムを売っている。
ジュースは結構さっぱりと飲みやすく、ジャムはまだ味見をしていない。

よく似た果物ながらTea Factoryの朝食にあったのはベリ。
 これも砂糖を加えてジュースになっているが、こちらは苦みが強くてあまりおいしくない。が、なにやら体にいいそうな。

  
シンガポールなどでよく見るサワーソップもスリランカ人は心臓にいいと言う。
実の形が心臓に似ているからのような気がするが、こちらは甘酸っぱくておいしい。

  
おまけはホテルの庭になっていたカシューナッツ。まるでパプリカのような実の先に種が飛び出して付く不思議な植物だが、この実も甘くて食べられるそうな。食べごろの実は見当たらなくて残念ながら未だ未経験。


お寺の参道ではまるでフライドポテトのようにマンゴーを売っているし、やっぱり南国はいい!


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ホキ美術館@土気

2011-07-23 23:39:44 | 機内食・映画・美術展
2010年11月にできたばかりの「ホキ美術館」に行ってきた。

場所はJR外房線の土気。バブルの一時期話題になった「チバリーヒルズ」の近くだが、千葉市のはずれの、はっきり行って辺鄙なところ。今回は友人の車で行ったからいいものの、そうでなければ行くのはちょっと大変。

わかりづらい案内看板に迷いつつ、「昭和の森」に面した美術館にやっと到着。
 すると駐車場はいっぱい、バスでやってくる人も大勢いる。
こんなところまで皆さん熱心なこと、と感心する。

  
建物の外観は湾曲した細長い箱が2つつながった格好。
  
その一方の端は空中に浮いているのだが、「昭和の森」に面しているとは言え実は住宅地の中にある美術館、支えのない建物の向こうに建売住宅が並ぶ景色はなんだかシュールだ。


1500円也を支払って中に入ると細長い廊下の両側に絵がずらりと並んでいる。
 美術館の絵葉書から 
初めの部屋は明るいのはいいのだが、足もとにある窓からの照り返しがこの時期ではきつくて、ちょっと目が痛くなってしまったのは残念。

美術館はこの廊下をずっと道なりにたどればすべての展示室に迷うことなく行きつける作り。最初の部屋を除いてはほとんど外光は入らない部屋だが、照明にも気が使われていて全体にとても見やすい。

そして肝心の中身だが、ここは写実絵画専門美術館。
「まるで写真のよう」というのは絵画の場合褒め言葉になるのだろうか、といぶかりつつ見学したが、実際に見てみると同じ「写実」でも作家によって個性があって、でも考えてみれば写真でさえ個性が出るのだからあたりまえだということにやっと気付く。

題材は風景画、静物画、人物画と網羅しているが、自分の趣味からは風景画が一番つまらなく、静物画はまるでフランドル絵画そっくりのものが多い中、超絶技巧の五味文彦という作家の絵に引きつけられる。
 美術館HPより 
この絵、実物を目の前にするとレモンの果汁が染み出しているところまで表現されていてすごいのだ。

人物画では森本草介さんのヌードの連作。
 美術館HPより
同じモデルばかりを描いているのだが、なぜか着衣の絵はヌードほど魅力的ではない。なぜだろう。

この美術館は保木さんという医療品メーカーの社長の個人コレクションだそうだが、日本の現代作家、それも写実絵画のみをこれだけ集める、その一貫した趣味の良さがすばらしい。

辺鄙な場所なのでそう簡単には行けないが、建物も内容も一見の価値はある美術館だった。


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台湾で食い倒れ 5 迪化街散歩

2011-07-21 00:35:04 | 東アジア
7月11日

短い食い倒れ旅行は早くも最終日。
こんなことを長く続けていたら大変なことになるけど。

昨晩の白菜鍋がまだお腹に残っているが、まだ食べてもらいたい物があると迪化街へ。

朝食のために寄ったのは2年前にも行った佳興魚丸店。
迪化街から脇道に入ったところにある小さな店だが
 2年前はこんなだった店先が
 ちょっとお化粧直ししたらしい。
でも店内でおばちゃんたちがせっせとつみれを作っている様子は変わらず
 プニプニの肉入りつみれスープも相変わらずうまい。

せまい道の両側に乾物屋の並ぶ迪化街も相変わらずだが
 つみれ屋さん同様、化粧直し中の店舗が多いみたい。

店先をひやかしながらいつものカラスミ屋さんで買物をしたら
  
渋い店構えの杏仁茶屋さんで杏仁スープに浮かぶ杏仁豆腐のおやつ。
アーモンドの独特の香りが強くて、これが好きなんだな。

同行者が最後にお茶を買いたいと探したのだが、乾物屋街には意外にも普通のお茶屋さんが少ない。
そこで持っていたガイドブックを見ながらまた脇道に入ると
 こんなところに、と思うほど立派な店構えのお茶屋さん。

ここで思わず買ってしまったのがお茶ならぬ茶器セット。
  
携帯バッグ入りというところについ引っかかってしまったのだが、これを持って出かけることなどあるんだろうか。

最後は泊まっていた六福客桟の中華レストランで飲茶の昼食。
  
 ワゴンの回ってくる香港スタイルで、味も香港に引けをとらない。
ただここの昼食は大盛況で、ワゴンはともかく、注文した物はなかなか来ない。
おかげでデザートを見ることなくタイムアップ、遅いフライトの友人達と別れて先に空港へ。

文字通り食い倒れた台湾の休日、おかげでこの後24時間は食事が入らなかった。


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台湾で食い倒れ 4 猫空散歩と台北のおいしいもの

2011-07-20 01:17:46 | 東アジア
7月10日

ホテルのわさわさした朝食はもう試してみたので、今朝は台湾らしい物を、と近所の豆漿屋さんへ。
 ザーサイや油條の入った鹹豆漿(シェンドウジャン)に卵入りクレープの蛋餅(ダンピン)、肉そぼろのおにぎり飯團(ファントァン)、と台湾の代表的朝ごはんの試食会。

豆漿屋の威勢のいいおにいさんが風船太郎にそっくりなのが自分的にはツボだったけど、同行者にも好評の朝ごはんで幸先の良いスタート。

お腹を満たしたらMRTに乗って動物園駅へ。さらに駅を出て5分ほど離れたロープウェイの駅へ。
 
動物園駅から標高300メートルの猫空駅まで30分弱の空の旅だが、運賃は普段でも50元(約150円)、それが夏休みだからか二人で50元、小学生以下は無料のキャンペーン中。日曜ということもあってロープウェイ乗り場はおおにぎわい。

それでもさほど待つこともなく効率よく乗車。
  
眼下の緑がきれいだけれど、残念ながら雨模様の天気で展望はきかない。

 到着した猫空駅にも大勢の人。
でもここに特に何があるというわけでもなく、猫がいるわけでもない。
   
猫空(マオコン)は元々の地名の当て字らしく、猫がいるのはふもと駅の記念品売り場だけ。ここにロープウェイをかぶった猫がいるが、ここで有名なのは3番目のマスコットのお茶のはず。

が駅に降り立ってもお茶畑は目に入らない。
駅から離れて整備された遊歩道に入ってみると他の畑の間にようやく少し茶畑が見えてきた。
 
ついこの間行ったスリランカのヌワラエリアとは大違い。
それでも遊歩道には家族連れや小グループが大勢来ており、どうやらここは緑の中のハイキングを楽しみ、景色のいいところでのんびりお茶を飲むための場所らしい。

目的地と言った目的地もないので、観光地図にあった茶壷博物館に行ってみると
  
ここもお土産屋さんのようなもの。

歩き回っているうちにお昼になったので、駅に戻って見晴らしの良さそうな茶芸館に入る。
  
と天気が回復して台北の市街が見えてきた。台北101がさすがに目立って、高いアクセントが1つあるのは悪くない。

  
お茶を飲みながらいただいたマヨネーズがけの竹の子や鶏の煮込み、炒飯や油麺はごく普通の味だったが、ここは料理よりも景色を味わうところのよう。

 帰りのロープウェイからの景色も往路とはまったくちがい、これはこれで2度おいしかったかも。

下界に下りた後は微風広場でお買物。
わざわざここに来たのは台北ナビで紹介されていたジャムが買いたかったからなのだが
  
バラの造花がのったパッケージは見ただけではジャムが入っているとはわからない。
そして中はたったの150gで330元とかなりお高いのだが、これが食べてみるとおいしい!
今回自分が買ったのはデーツとパイナップル、レモン入り。同行者が買った「フォルモサ・フルーツ」もいろいろな果物が入って凝った味。
これは他のフレーバーも試してみたいけれど、微風広場でしか買えないのがネックかも。

一度ホテルに戻って一足早く帰るメンバー1名を見送った後は今日もまた温泉、ということで新北投へ。
 北投駅から新北投駅までたった一駅の専用列車内では巨大なモニターで観光ビデオを放送中。
でも既にこの列車に乗っている人にPRは必要なのだろうか。

駅に降り立ってみると話題の加賀屋さんがどーんと目立つ。
 ご存知石川県和倉温泉の超有名旅館だが、純和風を売りにしているところを見るとターゲットはリッチな台湾人だろうか。
フロントでパンフレットをもらってみると、平日1泊2食、2名で19、700元というから一人約3万円。
大浴場の日帰り入浴だけでも平日1080元、休日1200元とさすがにお高い。

そこで庶民の我々はここは眺めるだけにして、入ったのは入浴料90元の「滝の湯」
相変わらずディープな浴室内ではおばちゃんたちが体操をしていたり、パックのためのアロエをすっていたり。
強烈なお湯も相変わらずで、2分もお湯に漬かると汗が滝のように出る。
加賀屋じゃなくていいから、一度北投に連泊してこのお湯で湯治がしてみたいものだ。

ハイキングに温泉でもうだいぶぐったりしたが、まだ食事に行かなければならない。
ということでまたMRTで移動して国父記念館駅で下車。
このエリアにはあまり来たことがなかったのだが、細い路地におしゃれなカフェやイタリアンレストランなどがいっぱいあって若い人たちでにぎわっている。

そんなエリアで入ったのはこちら。
  
おしゃれとは程遠い、これまた庶民的な感じの店だが、ここは在住日本人に評判のいい店とかでメニューにもちゃんと日本語の説明がある。

この店の名物は
 白菜の漬物鍋。酸っぱい漬物と豚ばら肉の鍋と聞いていたのだが、さらに豚、牛、羊の3種類から2種類の肉がつくと聞いてびっくり、肉の量にさらにびっくり。

注文するとあっという間に鍋が出てきて、既に火の通った具をタレにつけて食べるのだが
  
胡麻ダレに腐乳、にんにく、ニラダレなどの入ったこれが酸っぱい漬物によくあっておいしい。これに香菜を山のように入れればさらにエキゾチックな味。

こんなに大量のお肉、とても食べきれまいと思っているうちになぜか皿は空になって、それを見計らって
 キャベツと春雨が来た。
これでだしのよく出たスープを吸わせるとは、なんと良くできた鍋だろうか。

おかげで一緒に注文した葱餅などは食べきれず。
  
こちらもぱりっとしておいしかったのだけれど。

ものすごく一杯食べた、とお腹をさすりつつ、せっかくこのエリアに来たからにはまだ行きたいところがある、とまたも裏路地をうろうろ。

有名なデザート屋を目指したのだが、持っていた地図が大雑把で見つからない。
たぶんこっちの方と適当に歩いたらそれらしい店があった。
 けど、店名がやっぱりちがう。
でも満員の店内でせっかく席を作ってくれたことだし、と4人でかき氷を一杯所望。
  
ここのかき氷はとても粗い削り方でがりがりの歯ざわりなのだが、これが冷房などない暑い夜にぴったり。豆類も程よい甘さで、なにより壁からぶら下がったペーパーが気に入る。

おいしかったね~、と店のすぐ先の角を曲がると
 ありゃ、探していた店はここだったか。

まさか、と思いつつ、「ここが有名店なんだけど、もう一杯食べる?」と同行者に聞くと「食べる!」と言うのでかき氷をもう一杯。
 今度はタピオカに芋圓、小豆などを入れて、QQの食感が楽しいけどれもう本当にくるし~。

有名店はさすがのにぎわいだったけれど、正直先の店とそれほどの差があるとは思わなかった。前の店も十二分においしかったし、お店の人も親切だった。
結局台北ではどこでたべてもかき氷はおいしいのじゃないか。

もう動けないのでタクシーで帰還。
今日も目一杯遊んじゃった。


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台湾で食い倒れ 3 騰龍温泉

2011-07-16 00:50:59 | 東アジア
7月9日 続き

内湾を車で出発したあとは新竹からさらに南へ下り、苗栗で高速を下りてまた山の方へ入っていく。

途中、今度はイチゴ狩りの看板を多く見かけたが、もちろん今は季節はずれなので、イチゴ畑にはとうもろこしが植わっている。

やがて台湾の原住民、タイヤル族の人形など見え出したらそこは泰安温泉。
おしゃれなリゾートホテルなどもできている温泉街だが、我々はさらにその奥の騰龍温泉まで行く。

 
山間の川を橋で渡ればそこが目指す騰龍温泉山荘。

  
このロビー棟には食堂があるようで、外では若いお姉ちゃんがへたなカラオケを歌っており、まわりにはログハウス風の宿泊棟がいくつも並ぶ。

その横をすり抜けていくと上が宴会場、下が温泉の建物がある。
  
  
階段の下の受付で200元を払えばバスタオルとシャワーキャップを渡され、脱衣場にはコインロッカーがある。

浴室には20人ぐらいは入れそうな大きな浴槽が2つあり、一つはぬるめで40度ぐらい、もう一つは熱めで43度ぐらいだろうか。さらにもう一つ小さな冷水の浴槽がある。

この浴室に入るとわずかに硫黄の香りがするがそれほど強くはない。お湯も無色透明でにごりや湯花は見えないが、壁際のシャワーを使うとプーンと強い硫黄臭。お湯に漬かっているとお肌がすべすべになるし、ここは温泉らしい良いお湯だ~。

浴槽の前には板壁があり、上が開いているので外の空気は入るが、周りの山がほんのちょっとしか見えないのがもったいない。せめてもう少し壁が低ければ、と思うが、背伸びをすれば渡ってきた橋が見えるし、対岸には別のホテルの建物がある。これで眺望が良ければ言うことないのに。

などとおしゃべりしながらライチー狩りの汗を流してたっぷり1時間は楽しんだが、先客のジモティーおばちゃんたちはまだ上がる様子もなし。
台湾の温泉は本当にのんびりしている。

すっかりリラックスしてうとうとしながら車に揺られること2時間で台北に帰着。
ガイドさん、運転手さん、お世話になりました。

で持ち帰ったライチーを冷蔵庫に収めて、お腹一杯だったはずだけど温泉でまたお腹が空いちゃったよ、と今夜は海鮮を食べに行く。

向かった先は行天宮近くの「儂來餐廳」。
庶民的だがおいしい、と「歩く台北」に紹介されていたので行ってみると
  
なるほど庶民的な感じの店だがお客さんは一杯(上の写真は閉店してシャッターが下りた後)。向かいの席へどうぞ、と道を渡ったところの裏口のような小さい入り口を示されたが、こちらの方が本店なのか、内装は庶民的よりはちょっといい。

日本語もある品数豊富なメニューから人気がありそうなものを選んでみると
 冷製のチキンはかなりしっかりした味付けでお酒が進みそう。
 強烈ににんにくの効いた青菜炒め。
 ハマグリとバジル炒めも辛目の味付けだが、バジルが意外にも貝にあう。
 カラスミがこれでもか、と乗った炒飯。これはうまい!
 メニューには「わかめとしらす」とあったが実は青海苔だったスープ。これは優しい味で、でもスープのだしはしっかりとってあって大好評。
 魚の蒸し物はまあ、予想通りの味。
 そして「えっ、これで小なの?」と思わず確認してしまったカニおこわ。めんどくさいカニの身をほじらなくても味が十分に出ているし、卵やらハムやら蓮の葉やらの具もおいし~。

バクバク食べて一息ついたところで周りを見回すと、壁には馬総統が来店した時の写真などあるし、なにやら賞をとったらしい賞状やらトロフィーやらも飾られている。
なるほどおいしいわけだわ、と納得しつつお会計を頼むと、5人でこれだけ食べて、紹興酒を1本つけて、お代はなんと3000元(約9000円)にも満たない。
これは安い!

宮崎に留学していたというかわいいおねえさんはとても気が付いてサービスがいいし、この店は絶対にまた来よう。


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台湾で食い倒れ 2 ライチー狩り

2011-07-15 00:27:18 | 東アジア
7月9日

さて、今回の旅行をそもそも思い立った理由はライチー狩り。

台北ナビが毎年1回ツアーを出しているのでそれに参加しようかと思ったのだが、5人集まったので自分達だけのツアーを組んでもらった。
GNHさん、毎度お世話になります。

朝8時、ホテルに迎えに来たさばさばしたガイドさんと車に乗り込み、高速道路を南へ1時間半で新竹へ。

インターチェンジを降りるともうライチー狩りののぼりが見えるが、車は工科大学などの標識が出ている山道へ入っていく。

 そして到着した観光果園。
このエリアにはこのようにライチー狩りが出来る農園が8箇所あるらしい。

中に入るとすぐにライチーの果樹園。
  
ライチーの木は横に枝が張るのであまり背が高くならないみたい。
  
採る側にはこれがもちろん都合が言い訳で、目の前にぶら下がったきれいな赤い実を早速採って皮を剥いて口に入れれば、おお、なんと言う香り、甘味。特に香りは店で買ったものとはまったくちがう。

種が大きい種類なので聞いてみるとこれは黒葉ライチーと言う品種。
種が小さい糯米ライチーはもう収穫が終わってしまい、もうしばらくするとまた別の品種のライチーが取れるようになるとか。
それでもこのライチー狩りができるのは7月の1ヶ月間だけ。
旬の季節だからこそ楽しめるのだが、しかし暑い!

  
そんな中、農家の人たちは脚立に登って太陽光に良く当たった実を採り、木陰で箱詰め作業と大忙し。
 子守はおじいちゃんの役目らしいが、どちらも楽しそう。

そんな姿を写真に撮りながら、おいしそうな実をもいでは口に入れ、もらったビニール袋に入れ、とこちらも忙しい。
食べた種を数えてみたら35個あったが
 こんなにいっぺんに食べたなんて、我ながらびっくり。

この観光農園の入園料はたったの50元(約150円)で時間制限なし食べ放題。
持ち帰るものは量り売りだが、600グラムで25元。
 この2袋で2.4キロ、300円!

ガイドさんも運転手さんも袋一杯摘んで持ち帰っていたのは隣近所に配るのだろうか。
「こんな所に来たのは何十年ぶり!」と一番喜んでいたのはガイドさんだったかも。

おいしいライチーでお腹いっぱいになったし、汗だくにもなったのでもう引き上げよう、と時計を見ると1時間しか経っていない。
わざわざ日本からこのために来た割には短いが、しかし採れたてライチーには大満足。

ここからは車で東に向かい、30分ほどで到着したのは内湾という山の中の小さな町。
ここには鉄道の支線が通り、昔ながらの駅と町並みが残っていると言うことで最近人気の観光地らしいが
 土曜とあって駅前では記念写真を撮る人多数。
  
そして台湾の観光地と言えば食べ物屋台が欠かせない。
  
アイスキャンディ屋があったり、漬物屋があったり。
 ここは巨大ウサギやら双頭の羊やら6本脚のカエルやらを見せる見世物小屋。
街中が縁日みたいで面白い。

この街のシンボルになっているのは昔の映画館。
  
1948年に建てられたそうだが、建物は日本風、売店にかけられたホーローの看板がまた懐かしい。

この中が今はレストランになっているのだが
  
昔のポスターやら道具やら飾られて、なんとなく横浜のラーメン博物館みたい。

ここで食べられるのはこのエリアに多く住むという客家の料理。
 まずは小さな紙のお椀に入ったご飯が配られて
 エビが客家風かどうかはよくわからないが、竹の子と漬物の煮物、キャベツの煮物は家庭料理そのものといった味。
  
コロッケの中身はシーフードのつみれ、スープは塩漬けの豚の脂身と漬物でいかにも保存食が多いと言う客家らしい。
  
この豚肉の炒め物にはえのきだけのような細い白い物が入っているのだが、これが花で食べると花らしい香りが広がる。アイスキャンディにもなっているこのあたりの特産品らしい。
 豆干のピリ辛炒めにはスルメが入っているのが面白く
 デザートの餅はきな粉ならぬピーナッツ粉をまぶしていただく。

この食事で十分お腹は満たされたのだが、老街で見たあれを食べずには移動できない、とガイドさんを引きとめ寄り道。

  
これまた今が旬の愛文マンゴーのかき氷。
左のアイスが乗ったものは普通の氷に練乳掛け、右は氷自体がミルクでできていてさらに練乳がかかっている。
どちらもおいしいけれど、普通の氷の方がさっぱりとマンゴーの甘さを引き立てるかも。
それにしてもマンゴー、うまい! 

「昔はマンゴーももっと安くて、今の時期は箱買いして毎日食べたものだった」なんてガイドさんの話を聞きながら、さあ、そろそろ次に移動しよう。


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台湾で食い倒れ 1 まずは小籠包

2011-07-13 02:03:05 | 東アジア
2011年7月8日から11日まで 台湾食い倒れ旅行 

スリランカ旅行記がようやく終わったところで、同じメンバープラスもう1名で台湾へ遊びに行って来た。

ここのところ、月に一度はでかけている台湾。
でも遊びとなると気分が違う。

同行者達は早朝の便ですでに台北に飛んでしまったが、マイレージ使用の自分は一人、
 
いつものJALのラウンジの奥、窓際の隠れ家でお気に入りのごぼう天ぷらを食べてのんびり。

 相変わらずちまちましたお弁当を食べていれば映画を見る暇もなく松山空港に着いてしまう。

到着した台北の気温は声が美男 な副操縦士によれば35度。外はさすがにくらっとする暑さ。

すぐにタクシーに乗って、あっという間に到着したのは老舗ホテル、六福客桟。
 設備はさすがに古さが隠せないが、一階にはコンビニが入っているし、すぐ近くに新しく地下鉄駅が出来て便利になったのでまったく問題なし。

同行者達が故宮博物館と猫カフェに遊びに行っているので、その間に近所を一回り偵察に。
  
ホテルのすぐ裏手には「四平の日光商店街」なんてのがあって、ほんのワンブロックに安物衣料品屋がいっぱいあったけど、暑い昼下がりには歩く人もなし。
 それにしても台湾のこういうところって、なんで衣料品の店先で何の脈絡もない食べ物を売っていたりするのだろう。

やがて猫と遊び疲れた友人達が無事ホテルに到着。
 お土産は頼んでおいた故宮のパン。
これ、故宮4階の茶室で買えるのだが、前回一人で行った時はなんとなく買いそびれた。しかし世界チャンピオンとなった吳寶春のパンとやらで、やはり食べてみたくて頼んだもの。
さっそくその竜眼入りパンを試食してみると、おいしいことはおいしいけど、これが世界一かな~。やっぱりパリのポワラーヌのパンを食べた時の衝撃には遠く及ばないけど。

パンの試食が終わったところで、さあ、今回のツアー一食目にGo!

今回台湾が初めてという人もいるので、まずは定番の小籠包。
でも一番有名な「鼎泰豊」は待つのがいやなので、ホテルから歩いていける「京鼎樓」へ。
  
通りに面した1階のドアを開けると、「下は一杯だから上」とすぐに隣のビルの階段を上がるよう指示された。
殺風景な階段を上がると確かに店の看板のかかった小さな入り口、中も殺風景なほどシンプルだが、はじめは空いていた店内もやがてお客さんで一杯になった。
しかし聞こえてくるのは日本語ばかり。
まあ、考えてみれば台湾人が小籠包を食べる頻度なんてそれほど高くないだろうから、「台湾に行ったら小籠包」の日本人でいっぱいになるのもしかたないかもしれない。

  
というわけでテーブルに並んだ小籠包。緑色をしているのはウーロン茶入りとのことで中の肉汁も緑色だったが、これは見た目ほどお茶の香りがするわけでもなく、意外に脂っぽくて普通の物の方が普通においしい。
かなり味がしっかりしている小籠包より、あっさりしょうがやにんにくの効いた青菜炒めが何気においしかったりして。
 エビ入り蒸餃子はエビより豚が勝っている。
 そしてデザートにはナツメ餡の小包を頼んだのだが、これが大正解。
薄い皮の中に餡がみっちりつまっているのだが、小豆の漉し餡にナツメの酸味が効いて珍しい味ながらとてもおいしい。
紹興酒をなめながら食事をしていた友人によるとこれが紹興酒にも合うんだそうだ。

かなり満腹になったが、台湾初日をこれだけで終わらせるわけには行かない。
ここはやはり台湾らしいデザート2品目も食べてもらわねば、と道を渡ってすぐの「苦茶之家」へ。

ここはわかりやすい名前の漢方茶の店だが、店内の皆さんが頼んでいるのはかき氷。
と言うわけで我々も
 百合蓮子紅豆冰
この小豆や蓮の実がほんのりした甘味でほくほくと素材本来の味がして実においしい。

満腹になった帰り道には足裏マッサージに寄って体調を整えて、さあ、これからまだまだ食べますよ。


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スリランカ再訪 13 おまけのKL

2011-07-08 00:58:56 | 東南アジア
5月6日

夜中にコロンボを発った飛行機は4時間ほどで早朝のクアラルンプールに到着。
このまますぐに乗り継いで日本に帰ることも出来たのだが、休養十分の我々はさらに一日KLで遊んで、また夜行便で帰ることにした。
2日連続の短距離夜行便はタフだ、と気付いたのは航空券の手配をしてしまった後だったりして。

空港から市内へはKLIAエクスプレスで。
  
到着したラッシュアワーの中央駅はいきなりの近代的大都会。これに較べるとコロンボといえどものんびりしたものだ。

モノレールに乗り継いで向かったのはチャイナタウン。
  
するとここには昔ながらの市場があり、路上床屋がありで、いかにもアジア的な光景がある。
いろいろなものが隣同士に存在するのがKLのおもしろさ。

ここに来たのはもちろん朝ごはんのためで
  
いかにも、なフードコートで各自好きな屋台で好きなものを注文する。
久しぶりのワンタンスープ、やっぱり中華はおいしいわ~。

歩いてすぐなのでずいぶん久しぶりにセントラル・マーケットに行ってみる。
 
古い公営市場を改装したショッピングモール、安いお土産品の店ばかりで、なんだか閑散としていたのは朝早いせいばかりではないみたい。10数年も前に来た時にはにぎわっていたのに。

ここから次の目的地も地図で見ると遠くないはず、と歩いて行ったのは大失敗。
KLは大きくて地図の縮尺が他の都市とは違うし、道は広くてなかなか渡れないし、何と言っても暑い!さっさとタクシーに乗るべきだった。

とブータレながら歩いてたどり着いたクアラルンプール駅。
  
今ではKLセントラルに中央駅の座を奪われてしまってこれまた閑散としているが、このままにしておくのはもったいないかっこよさ。お向かいに立つ鉄道公社のビルも、いかにもイギリス植民地時代に建てられたエキゾチックな建物でいい感じだ。

目的地はここからすぐのはずだったのだが、ここでまた道を間違えて大汗をかき
 やっとたどり着いたイスラム教美術館。

冷房の効いた館内でようやく人心地がつき、展示品を眺めていくとこれが予想以上の充実度。
国立の博物館ではないし、もっとこじんまりしたところだと思っていたのだが、ミニチュアで飾られたコーランなどの宗教関係はもちろん、武器から宝石、布、陶磁器などなど、イスラム圏の趣味の良い工芸品が集められていて見甲斐がある。
中でも面白かったのは有名なモスクの模型が並んだ部屋で、異教徒は見ることも出来ないカーバ神殿などどれだけ大きいんだ、というのが模型でもわかる。

ところでここにやって来た理由は展示を見る他にもう一つ。
 このレストランに入ってみたかったから。

窓が大きく、白い壁で明るい室内に透かし彫りの模様やランプがとてもしゃれている。
こんな空間でいただくアラブ料理もおしゃれだ。
 

ここだけではなく館内のいたるところ品の良いイスラムの意匠があって、
   
この中でゆっくり過ごすだけでもここは来る価値がある。

この後はもちろんタクシーで移動して、巨大なショッピングモールの中でマッサージ屋のはしごをしたり、スーパーで買物したり。

そして最後にやっとマレーシア料理。
 右奥のラクサは結構容赦なく辛い。
その手前も同じような色だが、このスープはえびの濃厚なだしで辛くない。
 おなじみのサテーに
 野菜のサンバル炒め。中にそら豆のような豆が入っているのだが、これがちょっと苦味があって独特な味。
 ラストは寒天でできた緑のニョロニョロ、チェンドルのかき氷でしめて空港へ。

最後まで良く遊んだGW、今回はバラエティに富み、盛りだくさんでいつも以上に楽しかった。

なお今回の旅行記では同行者の写真も多数使わせていただきました。
Sさん、Mさん、ご協力感謝!


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