Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

波乱の旅の始まり

2025-01-23 19:48:35 | 雑談

初めてのアエロメヒコに乗って、今日はメキシコ、のはずだった。

ところが定時の11:50にプッシュバックを始めた飛行機、動き始めたばかりなのに停止、「電子機器に不具合が見つかったのでゲートに戻ります」とのアナウンスが。

やがて「故障は直りましたが、燃料を追加しますのでお待ちください」と言われ、それも終わってエンジンをかけた途端に「また不具合が発生しましたので修理します。」

待っている間に映画を1本、イギリスの豪邸拝見番組も見終わってしまって、他にあまり見たいものはないなあ、と物色しているところに「お待たせしました。出発します。」と言ってエンジンをかけたと思ったら機長が沈んだ声で「やっぱり故障です。今日はもう飛びません」って、ええ〜!

この時点で16:00、お客さんたちが早速荷物を下ろし始めると「日本の再入国手続きに1時間半かかる予定です」、とここでやっと機内食が配られた。それまで水とピーナッツしか出てこなかったのだ。

結局飛行機からやっと降りられたのが17:30、再入国をしてホテルは当然アエロメヒコ持ちだが、代替機が飛ぶのはなんと2日後の朝!

と言う訳でいまだ成田の日航ホテルで朝昼晩と食事だけ与えられている。

さあ、明日は無事に飛んでくれるのだろうか。

 

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2025年初飛行

2025-01-22 10:20:23 | 雑談

今年初めての飛行機、いつもとはちょっと違う方面に行って来ます。

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あけましておめでとうございます

2025-01-04 11:37:22 | 雑談

大事件もなく、天気も良くてのんびり過ごすことのできた2025年の幕開け。

 
今年はJALのお節を取り寄せたら、CAさんのスカーフ柄の風呂敷包みに、お重にはニンジンの飛行機が飛んでいた。

今年も飛び歩く予定。
本年もよろしくお願いいたします。


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独裁の崩壊

2024-12-12 13:44:42 | 雑談

アルバニアでお世話になったガイド氏は40代半ば。
なので共産党独裁時代も経験しているが、まだ子供だったし、両親がしっかりしていたので苦労はしなかったと言う。

そんな中、印象に残っているのはある日お母さんがとても幸せそうな顔をしていた時のこと。
その頃、食料はすべて配給制で、卵は一家族に一週間5個、それが7個になったのがうれしい、と喜んでいたのだそうだ。

アルバニアにそんな独裁体制を敷いたのはもちろん悪名高いエンヴェル・ホッジャ。
しかし晩年は病気で、実際に権力を握っていたのは奥さん、そもそもこの奥さんが旦那を支配していて、国中にバンカーを作らせたのも奥さんじゃないかと言われているのだそうだ。

そんなホッジャは普通に病死、奥さんもつい4年前に99才で死んでいるそうなので、独裁者としては平穏な最後だったと言えるだろう。
アルバニアが大変だったのはむしろその後の共産党独裁の崩壊後。
国中がねずみ講に巻き込まれて経済破綻してしまったのは有名な話。アルバニア・マフィアはいるし、汚職もひどいとのこと。
ガイド氏に言わせると政治が安定しないので有能な人材はどんどん海外に移住してしまい、「何のための民主化だったのか」と現在の政治情勢にはかなりお怒りの様子。

アルバニアに限らず、強烈な独裁崩壊後の国はなかなか安定せず、むしろ治安が悪化する国も多いように見える。
イラクしかり、イエメンやリビアもひどい状態が続いている。

そんなわけで今一番関心があり、心配しているのはシリア。
独裁者アサドがとんずらしたのはいいが、これまでばらばらに活動していた反政府勢力は仲良く国づくりをしていけるのだろうか。

イエメンもリビアもシリアも幸いにして訪れる機会があったが、どこも平和でさえあれば観光資源に恵まれた魅力的な国で大好きになった。
これらの国を再訪できるようになるのはいつだろう。


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パスワードと暗証番号

2024-09-15 16:59:57 | 雑談

我が父は今年93才。
今もPCを使い、スマホを持っているのがご自慢。
らしいのだが、このスマホが家族には大迷惑。

足が弱って外は出歩けないのだから携帯は必要ないのだが、スマホの画面をいじりまわす。
あげくに設定を変えてしまったり、怪しげなアプリをダウンロードしてしまって、肝心な時に電話が掛けられなかったり、受けられなかったりする。
おかげで何度ソフトバンクに駆け込み、店員の時間を取った挙句に「これは初期化するしかないですね」と言われたことか。

先日もまた電話が掛けられなくなったというので店に行って調べてもらうと、クレジットカードからの支払いが止まっていたのでスマホの機能も止められたとのこと。
そこでクレジットカードを使ってみるとこれが使えない。どうやら何か不正を探知して止められたらしいのだが、最近はなんでもメールで通知が来る、これをチェックしていないのでそのままになってしまったらしい。

と、ここからが大変。クレジットカードのことを問い合わせようとするとHPにはパスワードが必要、電話には暗証番号が必要。ところが年寄りは「どちらも知らない、覚えていない」でもうお手上げ。なすすべがない。

先日の自分のカードの不正利用もあってセキュリティーが厳しくなるのは仕方がない。
しかしこうなにもかもパスワードと暗証番号、メール連絡になってしまうと年寄りには付いて行けない。
そういう自分がもう年寄りなので全部書き留めておかないと忘れてしまう。
メモを残すな、パスワードを使いまわすな、なんて盗まれるリスクよりも忘れてしまうリスクの方がはるかに高い。

こんなSNSを使い、新しいアプリも便利そうなものは入れるようにしているのも時代に置いて行かれないため。
いつまで付いていけることか。

それにしても父よ、スマホはもう諦めて固定電話にしてくれ!


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スコットランド・ミステリー

2024-08-15 16:21:43 | 雑談

スコットランド、特にシェトランドまで足を運んだ大きな動機の一つはアン・クリーブスのミステリーシリーズ、「シェトランド」であったことは何度も書いた通り。
しかしスコットランドを舞台にしたミステリー小説は他にもいっぱいあって、渡航の前、帰ってからも何冊か読んでみた。

NC500で巡ったスコットランド北部の田舎を舞台にしているのはM.C.Burtonの「ハミーシュ・マクベス」シリーズ。
 名前からしていかにもスコットランド人のハミーシュは田舎巡査のままでいたいばかりに実は鋭い頭の持ち主なのにわざと怠惰を決め込んでいる。しかし周りで殺人が起こればちょっと間抜けな振りをしつつ解決してしまうという、コミカルなコージー系のミステリー。
1作目はあまり感心しなかったが、2作目 、3作目は結構面白くて、旅行をした後では田舎の村で魚釣りをして過ごしたいというハミーシュの気持ちもよくわかる。

スコットランドで一番の人気らしいのはスコットランド人作家、イアン・ランキンのエジンバラを舞台にしたリーバス警部シリーズ。
 リーバスは軍隊での特殊訓練によるトラウマを抱えていて、1作目はこれがちょっと暗すぎ、主人公の性格もひねすぎていてつらかったが、シリーズが進むにつれて性格は改善するらしい(笑)。3作目はリーバスが事情によりロンドンのスコットランドヤードに出向になる話で、これはイングランドでのスコットランド人の立場や感情がわかって一番面白い。スコットランド人の友人もファンだと言っていたし、もう何作か読んでみてもいいかも。

逆にイングランド人がスコットランド、しかもシェトランドのアンスト島に出向くのはフランシス・ロイドのジャック・ドウズ警部シリーズの1作。
 その名も「シェトランド・キラー」では島の古城で殺人事件が起こるが、プロットはいささか強引、家にいた奥さんまで出向いて巻き込まれるのはいくらなんでも無茶すぎる。

このプロットはありえない、と指摘しているのはシェトランド観光局のHP
なにしろ本とTVシリーズのおかげで実は英国内でももっとも殺人事件の少ないこの島なのに、シェトランドに行くというと「殺されないように気を付けて」なんて冗談を言われてしまうほどミステリーで有名になってしまった。
 なので本屋の棚にはアン・クリーブスの本を始めミステリーがずらり。
去年はクリーブスの肝いりで有名ミステリー作家を何人も招いた Shetland Noir というイベントまで開催したのだとか。

このHPの記事でも取り上げられ、本屋にも並んでいたのはマルサリ・テイラーという作家のキャス・リンチを主人公にしたシリーズ。
 作家は現在もシェトランド在住、なので帰ってから読むと情景がまざまざと思いだされて実に楽しい。ミステリーとしてのプロットもしっかりしているし、ヨット乗りの主人公も魅力的で、このシリーズはもっと読みたい。

と、どれも日本ではマイナーでなかなか入手できそうにない本だが、そこはアマゾンとKindle 様様、今では簡単に原書が読める。
帰ってからもまだまだスコットランドを楽しめるのだ。


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カードの不正利用

2024-08-05 10:39:12 | 雑談

朝、スマホのメールをチェックするとクレジットカード会社からの連絡。
「不正利用の疑いがあるので連絡せよ」って、なに~。

サイト利用履歴をチェックしても疑わしいものはないので、「この連絡こそ詐欺じゃないのか」と疑心暗鬼になりつつも電話連絡。
すると「今朝、アメリカのオンラインで買い物をしましたか」って、してません!

一件は請求のあった時点で支払いストップ、もう一件は支払われたがすぐに戻してもらえるとのこと。
普段アメリカのオンライン・サイトなど利用しないので発覚したようだが、すぐに不正利用と判断して連絡してもらえるとはたいしたもの。
しかしカードは当然その場で利用停止、あちこちに登録してある番号は新しいものに更新しなければならないのが面倒だ。

それにしてもどこで情報が流出したのか。
最近このカードを使ったのは国立西洋美術館の売店とオンラインチケットのサイト。
チケットサイトが怪しいか。
皆様もお気を付けください。


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酷暑脱出

2024-07-09 19:13:14 | 雑談

スコットランド旅行記はまだまだ続きますが

 ただいま成田。

カレー食べて涼しい所に脱出します。

 

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2024年の幕開け

2024-01-04 15:17:47 | 雑談

あけましておめでとうございます。

2024年は年明けからいきなりの大波乱。
元旦には地震速報で震度7を見てびっくりしていると、家中のスマホがウィンウィン警報を鳴らし始めて大騒ぎ。
やがて大津波警報が出て、東日本大震災はもちろん、2004年に自身が遭遇したスリランカの津波をいやでも思い出す。「津波は何波もやってきます」とTVが必死に警戒を呼び掛けていたが、真っ暗になってしまった後はどれだけ恐ろしかっただろうか。
北陸の皆様には心からお見舞い申し上げる。

元旦の正月番組がすべて吹っ飛んでしまって、TV局の皆さんもがっかりしているだろう、などとのんきなことを言いつつ、それでもなんとか普通に戻った2日のTVを見ていると、今度はなんと羽田の事故。
決定的瞬間の映像が何度も流れて、まだ新しい機体がみるみる炎に包まれて行くのを見るのは飛行機好きとしてはなんともつらい。
海保の5人が亡くなられたとはお気の毒だが、JLの乗客乗員全員が無事だったとのニュースには思わず拍手してしまった。

そんな大事件続きの正月だったが
 我が家ではおかげさまで無事にお節を食べることができた。

2日にはもうお節も餅も片付いて
 ランチは年賀状を買いに行った郵便局で見つけた大江戸カレーに北の富士カレー。後者はなんと販売者が日本大相撲協会、北の富士さん自慢のレシピは本来はもっと辛いらしいが、一般向けにちょっとマイルドにしたカレーはそれでもしっかりスパイスが効いてとてもおいしい。

日本のみならず、世界のあちこちで大変なことの続く2024年1月だけれど、この後は少しでも状況が良くなってくれることを祈る。


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スマホ利用の進化

2023-12-13 11:49:45 | 雑談

ビザ申請の件で書いた通り、いまや海外旅行にスマホは必需品。
しかし考えてみれば旅行中にスマホが手放せなくなったのはごく最近のことだ。

まず団体旅行であれば行動中のスマホは不要。
みんなにくっついて行くだけで安全安心に旅行できてしまう。
旅行中に連絡を取り合うような家族でもないので、電話を使うこともまずなかった。

そのうちにホテルでWiFiが無料で使えるのが当たり前になり、個人旅行中に翌日のことを調べたり、ちょっとした予約を入れたりするようになった。
それでもホテルでネットが使えれば十分だと思っていた。

現地SIMの便利さに目覚めたのはポーランドに行った時。
遅ればせながら初めてウーバーを利用してその便利さに感動したのだ。
その他にもポーランドには移動に便利なアプリがいろいろあって、しかも現地で買ったSIMが6GBで150円ととんでもなく安くて、以来個人旅行の際にはSIMを購入するようになった。

で最初はSIMを入れ替えていたのだが、そうすると普段日本で使っている電話を受けられなくなる。
以前はそれでまったく問題なかったが、親が年を取っていつ何が起こるかわからなくなってきた。緊急連絡が受けられないと困るので、電話用と現地SIM用、スマホを2台持つようになった。

スマホはそれほど重いわけではない。とはいえ2台持ってさらにカメラなど持つと肩が凝る。
そこで今回はデュアルSIMで片方はeSIMを使ってみた。
今回はアプリが必要なAiraloなる会社の物を使ってみたが、日本にいる間にいろいろ設定して、現地に着いて電源を入れるとちゃんと2本のバーが立った。
年寄りでもなんとかなるものだ。

めまぐるしく変わるスマホ事情だけれど、使えればやっぱり便利。
なんとか食いついて行かなければ。


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