11月16日 続き
お弁当を食べながら到着したのは日御碕(ひのみさき)神社。
今回巡っている中ではメジャーな神社で、江戸時代に建てられた社殿の朱色が目に鮮やか。
社殿の細部には象がいたり、麒麟がいたり、白い狐がいたり、いろいろ探すのが面白い。
名前の通り、神社の目の前には海が広がっているが、すぐ沖合にある経島(ふみしま)が元々神社のあった場所で、ここは今でも神職以外は上陸が許されないそう。
海べりからちょっと陸を上がったところには隠ヶ丘という場所がある。
ここもスサノオノミコトにちなむ「神跡」なのだそうだが、何があるわけでもない。
何も感じない凡人にはすぐそばに建つ灯台と、電話ボックスの方が楽しかったりする。
日御碕の次に向かったのは超有名どころ、出雲大社。
しかしここはちょうど一年前にさんざんうろつかせていただいたので、今回はお参りはパスして参道の甘味処で一休み。
出雲では旧暦10月の「神無月」が「神在月」となるのだが、この「神在(じんざい)」にちなむ餅がぜんざいの始まりだと称してこれを名物にしている。
入った店も「日本ぜんざい学会壱号店」なんだそうだが、紅白の白玉が入った、まあ普通のぜんざい。
一息入れたらまた神社まわりで、次は須佐神社。
名前の通り、スサノオノミコトを祭る神社だが、境内にはなにやら「須佐の七不思議」なる看板があり
これもよくわからない亀のような石があって、なぜかむしろがかけられている。
道を挟んだ反対側にはお姉さんの天照大神を祭る神社。
しかし弟より偉いはずなのになぜかこちらの方がずっと質素なお社。
本日最後のお参りは物部神社。
石見国一宮ということで立派な神社だが、物部氏の御祖神ということで武運の神様とされていたらしい。
物部氏は蘇我氏に負けたのに、いいのかね。
境内にあるこの手水石の勾玉は触ると財運が呼び覚まされる(!)というので触って来たが、さて。
日もすっかり落ちたところで今夜の宿泊地へ向かう。
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お弁当を食べながら到着したのは日御碕(ひのみさき)神社。
今回巡っている中ではメジャーな神社で、江戸時代に建てられた社殿の朱色が目に鮮やか。
社殿の細部には象がいたり、麒麟がいたり、白い狐がいたり、いろいろ探すのが面白い。
名前の通り、神社の目の前には海が広がっているが、すぐ沖合にある経島(ふみしま)が元々神社のあった場所で、ここは今でも神職以外は上陸が許されないそう。
海べりからちょっと陸を上がったところには隠ヶ丘という場所がある。
ここもスサノオノミコトにちなむ「神跡」なのだそうだが、何があるわけでもない。
何も感じない凡人にはすぐそばに建つ灯台と、電話ボックスの方が楽しかったりする。
日御碕の次に向かったのは超有名どころ、出雲大社。
しかしここはちょうど一年前にさんざんうろつかせていただいたので、今回はお参りはパスして参道の甘味処で一休み。
出雲では旧暦10月の「神無月」が「神在月」となるのだが、この「神在(じんざい)」にちなむ餅がぜんざいの始まりだと称してこれを名物にしている。
入った店も「日本ぜんざい学会壱号店」なんだそうだが、紅白の白玉が入った、まあ普通のぜんざい。
一息入れたらまた神社まわりで、次は須佐神社。
名前の通り、スサノオノミコトを祭る神社だが、境内にはなにやら「須佐の七不思議」なる看板があり
これもよくわからない亀のような石があって、なぜかむしろがかけられている。
道を挟んだ反対側にはお姉さんの天照大神を祭る神社。
しかし弟より偉いはずなのになぜかこちらの方がずっと質素なお社。
本日最後のお参りは物部神社。
石見国一宮ということで立派な神社だが、物部氏の御祖神ということで武運の神様とされていたらしい。
物部氏は蘇我氏に負けたのに、いいのかね。
境内にあるこの手水石の勾玉は触ると財運が呼び覚まされる(!)というので触って来たが、さて。
日もすっかり落ちたところで今夜の宿泊地へ向かう。
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