3月7日
ホテルの朝食会場は前の晩のレストランの2階。

また飽きずにモヒンガーを食べていると、門前を托鉢中のピンクの袈裟の尼さんたちが列を作って歩いて行く。
8時にホテルをチェックアウトしたら、街を離れる前に今日も市場をチェック。
ダウェイの街は海につながるダウェイ川に面しているのだが
川べりは現在整備中らしく荒れた姿。
しかしそこから道を隔てたお向かいには生鮮食品市場があって

こちらは朝から活気に満ちている。

道一杯に広げられたバナナやらサトウキビやら

お米も種類豊富、小さな赤い実はサボテンの実かと思ったが、味見させてもらうとどうやらレンブ―のようだ。
ここも海辺なので魚売り場が充実。

小さなエイはどうやって食べるのだろうか。

面白い形の干物もあるし、アサリだろうか、干した貝も売っている。
にこやかなお菓子売りのお姉さんの横に並べられていたのはベトナムのライスペーパーのようなもの。

しかしライスペーパーよりもしっとりしていて、これはそのまま食べるお菓子。
茶色いのはうるち米で少し硬く、白いのはもち米でできていてこちらの方が柔らかくてうっすらと甘い。
1袋に10枚ほど入って1000チャット、この地方独特のお菓子だそうだが、これは気に入った。
おやつにバナナも買って、それでは次の街へ出発と大通りに出ると、警察官が町の中心部をブロックしている。
何事かと思ったらなんとこの日から高校の卒業試験で、受験生のじゃまをしないよう学校の周辺は車の通行禁止なのだとか。見れば学校の周りには保護者らしき人たちも大勢待っていて、大学入試の日には飛行機も止めるという韓国みたいだが、この国では入学するより卒業するのが大変なのだそうだ。
ダウェイを出て南へ向かうと町らしい町はさらになくなって

牛車が使われていたり、板敷の橋だったりするが、道路は狭いながらもちゃんと舗装されていて快適、橋の架け替えも盛んなようだ。
途中、トイレ休憩に立ち寄った食堂はまだ作られたばかりで暖かいお茶も飲めなかったが

外国人が立ち寄ることなど珍しいのだろう、人懐っこく話しかけてきたオーナー一家、これから観光客が増えることを期待してこの食堂を始めたらしい。
沿道に見えるのはヤシの木ばかりだが

ニッパヤシに棕櫚の木、とガイドさんに教えられて詳しくなる。
ゴムの木畑も多いので、見学に一度車を停めてもらう。

天然ゴムは幹に傷をつけて樹脂を集めるが、それを昔の洗濯機のローラーのようなもので板状にし、これを沿道のあちらこちらで干している様はまったく洗濯物のよう。
バスタオル位の大きさのこれが一枚1500チャット(約120円)だとか。

ゴムの木畑の周りにはビンロウジュの木も植えられていて、この実も道端にいっぱい干されている。

日陰で女性たちが黙々と実を割っていたが、いかにも堅くて大変そう。
このエリアだけでどれだけ生産されているのやら、需要がそんなにあるのかと驚くほどたくさん見た。
お昼は途中唯一の町らしい町だったパラウで。

いつもの通り店頭におかずが並べられているが、ここはうれしいことに貝類が多くて、女将にお勧めを聞くと「どれもおいしいわよ。」

そこで本日のチョイスはタコの煮物に、貝の甘辛煮はあさりのようなちょっと大きめの物としじみのような小さな物の2種盛り。

さらにさざえのような貝をサラダにしてもらったが、どれも本当においしくて女将の言葉に偽りなし。
貝は食べたことがないというヤンゴンっ子のガイドさんもおいしいと喜んでいたが、それ以上に野菜につける味噌のようなものが気に入ったようでこれだけでご飯をがっつり。
おかずはどれも一皿1500チャット、ご飯が一皿300チャット。
今回の旅でここが一番おいしかったかもしれない。
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ホテルの朝食会場は前の晩のレストランの2階。


また飽きずにモヒンガーを食べていると、門前を托鉢中のピンクの袈裟の尼さんたちが列を作って歩いて行く。
8時にホテルをチェックアウトしたら、街を離れる前に今日も市場をチェック。
ダウェイの街は海につながるダウェイ川に面しているのだが

しかしそこから道を隔てたお向かいには生鮮食品市場があって




こちらは朝から活気に満ちている。


道一杯に広げられたバナナやらサトウキビやら


お米も種類豊富、小さな赤い実はサボテンの実かと思ったが、味見させてもらうとどうやらレンブ―のようだ。
ここも海辺なので魚売り場が充実。




小さなエイはどうやって食べるのだろうか。


面白い形の干物もあるし、アサリだろうか、干した貝も売っている。
にこやかなお菓子売りのお姉さんの横に並べられていたのはベトナムのライスペーパーのようなもの。


しかしライスペーパーよりもしっとりしていて、これはそのまま食べるお菓子。
茶色いのはうるち米で少し硬く、白いのはもち米でできていてこちらの方が柔らかくてうっすらと甘い。
1袋に10枚ほど入って1000チャット、この地方独特のお菓子だそうだが、これは気に入った。
おやつにバナナも買って、それでは次の街へ出発と大通りに出ると、警察官が町の中心部をブロックしている。

ダウェイを出て南へ向かうと町らしい町はさらになくなって


牛車が使われていたり、板敷の橋だったりするが、道路は狭いながらもちゃんと舗装されていて快適、橋の架け替えも盛んなようだ。
途中、トイレ休憩に立ち寄った食堂はまだ作られたばかりで暖かいお茶も飲めなかったが


外国人が立ち寄ることなど珍しいのだろう、人懐っこく話しかけてきたオーナー一家、これから観光客が増えることを期待してこの食堂を始めたらしい。
沿道に見えるのはヤシの木ばかりだが


ニッパヤシに棕櫚の木、とガイドさんに教えられて詳しくなる。



天然ゴムは幹に傷をつけて樹脂を集めるが、それを昔の洗濯機のローラーのようなもので板状にし、これを沿道のあちらこちらで干している様はまったく洗濯物のよう。
バスタオル位の大きさのこれが一枚1500チャット(約120円)だとか。


ゴムの木畑の周りにはビンロウジュの木も植えられていて、この実も道端にいっぱい干されている。


日陰で女性たちが黙々と実を割っていたが、いかにも堅くて大変そう。
このエリアだけでどれだけ生産されているのやら、需要がそんなにあるのかと驚くほどたくさん見た。
お昼は途中唯一の町らしい町だったパラウで。


いつもの通り店頭におかずが並べられているが、ここはうれしいことに貝類が多くて、女将にお勧めを聞くと「どれもおいしいわよ。」


そこで本日のチョイスはタコの煮物に、貝の甘辛煮はあさりのようなちょっと大きめの物としじみのような小さな物の2種盛り。


さらにさざえのような貝をサラダにしてもらったが、どれも本当においしくて女将の言葉に偽りなし。
貝は食べたことがないというヤンゴンっ子のガイドさんもおいしいと喜んでいたが、それ以上に野菜につける味噌のようなものが気に入ったようでこれだけでご飯をがっつり。
おかずはどれも一皿1500チャット、ご飯が一皿300チャット。
今回の旅でここが一番おいしかったかもしれない。
