Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

北シッキムの旅 4

2007-04-30 19:12:55 | チベット文化圏
5月4日

また夜明け前に起き出してタイガーヒルへ。有名なカンチェンジュンガの展望台だ。行ってみるとインド人が続々と集まってきて大盛況。

だが一心不乱に見つめる方角が我々とは違う。
日本人はカンチェンジュンガが見たくて北の方角を見つめているが、インド人は日の出を見るために東を向いているのだ。だから無事日が昇ったとたんに皆満足してさっさと帰ってしまう。山に低い雲がかかり、カンチェンジュンガを拝めず未練たらしく待っている我々を残して。
日の出を見るだけだったらわざわざこんなところまで来なくても、とは富士山のてっぺんまでご来光を見に行く日本人には言えませんね。

ホテルに戻ってゆっくり朝食。ダージリンはイギリス植民地時代の避暑地なので、ホテルもイギリス風だ。
  
 

標高2100メートルあるので夜は暖炉に石炭の火が起こされていた。

市内観光の始めはグーム僧院から。
 
 
チベットホルンまで吹いてくださって大サービス。

そしてダージリンと言えばトイトレイン。
 
短い脚でもまたげてしまう幅の線路(610ミリ)をかわいい蒸気機関車がなぜか後ろ向きに引く。
線路はシリグリからダージリンまで88キロあるが、なにしろ時速10キロ程度なので今では実用と言うよりほとんど観光客用になっているようだ。
我々が乗ったのもグームまで、1時間弱。だが途中からは機関車に乗せてもらって、家の軒先すれすれに通るさまを特等席で見せてもらった。
 
 めったに列車が通らないので、普段は線路の上で店開きをしている。

昼食の後は動物園でレッサーパンダやユキヒョウを見たり、ヒマラヤ登山学校に行ったり。登山学校にはエベレスト初登頂のテンジンさんのお墓がある。晩年はあまり恵まれなかったようだが、亡くなった後はネパールとインドが彼の功績の取り合いをしているとか。

夕方、街中を散歩。
 男の子同士でおままごと?
 裏通りはのんびり
 

5月5日

添乗員のWくんがどうしても再挑戦したいと言うのでまた早朝タイガーヒルへ。雲の合間に霞むカンチェンジュンガをなんとか拝んでダージリンを後にする。

平地のバグドグラまで来ると「インドらしい」暑さ。さすがインドは広い。
国内線でデリーへ戻る。

5月6日

おまけのデリー観光。ラージガート、博物館を見てちょっと買い物。
夕方、空港へ向かい、帰りは何事もなく帰国した。

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北シッキムの旅 3

2007-04-29 19:31:50 | チベット文化圏
5月2日

早朝、夜明け前にガントク郊外のタシ・ビューポイントへ行きカンチェンジュンガが顔を出すのを待つ。

日が昇ってもしばらくは雲に隠れていたが、1時間も待っただろうか、ようやく見えたカンチェンジュンガ、8598メートル。


朝食の後はキョンノスラ・シャクナゲ保護区へ。
 
 

本当にいろいろなシャクナゲがある。

さらに東に向かい、標高3753メートルのツォンゴ湖へ。この湖の先、5キロでチベットとの国境だ。
  
この日は天気が悪く、雪まで降り出してとにかく寒い。レストハウスの窓から湖の向こうの峠を眺めて満足。

暖かいガントクまで戻って夕方町を散歩。
 
市場では納豆を売っていて、誰が教えたか、「ナットウ」と日本語で言っている。中国の雲南あたりから伝わったと言う説があり、こちらではスープに入れると聞いた。食べる機会がなかったのが残念、味は未確認。

 町の中心には車も多く、店の電気も明るい。

ちょうどカルマパ17世が亡命した直後で、町のあちこちに写真が掲げられていた。ガントク郊外のルムテク僧院にカルマパ16世が亡命していたので、それで人気が高いらしい。彼を利用して儲けようとたくらむ悪いやつも大勢いる、とも聞いた。チベット仏教界もいろいろあるらしい。

5月3日 シッキム州を出て西ベンガル州のカリンポンヘ。国境に近いのでブータン人がよく遊びに来る町だ。


見晴らしの良いホテルでお昼を食べてから市場を散策。
 
ここでも納豆が木の葉に包まれて売られている。隣の白い塊は麹。蒸した麦と合わせて酒を作るのに使われるのだと思う。

お肉は新鮮そのもの。
 鶏に
 子豚ちゃん

延々と続く茶畑の中の山道を通ってダージリンへ。


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北シッキムの旅 2

2007-04-28 18:51:23 | チベット文化圏
4月30日

ラチュンは標高2900メートル、チベット系の人たちが住むきれいな村。
 

ホテルの裏山には滝が流れ、村の真ん中には立派なチョルテンが建っている。

ここからさらに北へ向かい、ユムタンのシンバ・シャクナゲ保護区(3600メートル)へ。この地域はチベットとの国境まですぐなのでインド軍の統制下にあり、途中で荷物のチェックがある。本来カメラは持ち込み禁止なのだが、もちろん全員花の写真を撮りたくて来ている。そこで昼食の準備のための鍋釜の袋に隠してチェックポイントを通過。結構厳しいチェックなのでスリリング。

 保護区ではシャクナゲが満開
  
  

シッキムでは植物学の先生が同行してくれていて、花のつき方、葉の形の違いなどを詳しく説明してくれる。
 とてもまじめな先生。
この保護区1ヶ所だけで14種類のシャクナゲを見たらしい。4年もたつと何も覚えていないのが申し訳ない。

 
この時期、他に咲いているのは桜草ぐらい。夏にはブルーポピーが咲くようだ。

この地区には温泉もあって、雨が降っていたので昼食は温泉小屋で食べた。屋内の温泉は薄暗くて色など分からなかったが、温度はかなりぬるめだった。

5月1日 午前中、村の僧院見学。
 

尼寺の厨房ではおばちゃんたちが食事の準備中だった。

本来はラチュンにもう一泊するところだが、エア・インディアの遅れのためガントクへ戻る。この静かな村にもっといたかった。

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北シッキムの旅 1

2007-04-27 16:24:13 | チベット文化圏
明日からもうゴールデンウィーク、ヒマラヤの方ではシャクナゲの季節。
ということでシャクナゲを見に行った北シッキムの記録。

2003年4月26日から5月7日 シッキムとダージリンの旅。

この旅行は出だしが悪かった。朝、成田空港で添乗員の顔を見たとたん、「すいません、今日エア・インディア、来ません。」この年はSARSで大騒ぎだった年で、エア・インディアの乗務員が東に行くのはいやだと言って人数がそろわなかった、とか何とか。エア・インディアならありうる、と納得してしまうところが恐ろしい。

翌朝には飛行機が来る、ということで成田エクセル東急へ。へんびな畑の中のホテルで外に出る気にもならず、結局旅行一日目はホテルで昼寝をして過ぎてしまった。

4月27日 早朝の6時ごろにホテルを出て、8時35分に無事出発。飛行機が来た、というだけで感動。なにしろエア・インディアだから。この日はデリーで寝るだけ。

4月28日 また朝早くホテルを出て国内線で西ベンガル州の北の端、バグドグラへ。直行だったはずが、曜日がずれたためにアッサム州のグワハティ経由に。だるーい、と思いながらグワハティの空港で外を見ていると、隣の飛行機からなにやら見たことのあるようなお坊さんが降りてくる。タラップの下に車が横付けされるし、お迎えの人たちも緊張の面持ち。機内のほかの人たちは気が付かない様子だが、あれはどう見てもダライ・ラマ。後日確認したら、やはりこの時期、猊下はアッサム訪問中だった。なにやら得した気分。

その後、無事時間通りにバグドグラ到着。バスで北上してシッキムへ。

州境の門を過ぎたとたん、酒屋がやたらに多くなる。シッキムは西ベンガル州より酒税が安いんだそうだ。

シッキムの州都ガントクへの道は緑の多い山道。思ったほど標高が上がらないので、日本の田舎のような雰囲気。ガントクの直前で急に標高が上がってやっと1547メートル。天気が悪いのでさすがに涼しい。

山の斜面にへばりついた町はやっぱり日本のどこかの温泉街みたい。

暗くなった頃、予定のホテルに到着するとここでまた一波乱。インド人の役人の団体が急に宿泊することになって部屋が足りないと言うのだ。一人部屋希望もみんな相部屋にして、それでも足りなくて添乗員氏はロビーのソファーで寝ることに。添乗員って大変。

4月29日 ガントクを出て北シッキムへ向かう。

途中、フォドン僧院、ラブラン僧院に立ち寄るがどちらも比較的新しいお寺で見所はない。
 
 フォドン僧院では子供たちがたくさん勉強していたが。

シッキムは1975年まで独立王国だった国でチベット仏教の盛んなところだが、お寺はどこも真新しくて趣がない。スポンサーがついて裕福そうなのが災いしているのだろうか、こちらでは古いものより新しくてきれいなものを尊ぶから。

お寺を出て四駆のジープで山道を行く。
 
と、狭い道を故障車が塞いでいる。明らかに荷物の積みすぎでシャフトが折れてしまったのだ。
荷台には重そうな荷物がてんこもりだし、これは何時間待つことになるのだろうと思ってみていると、我々のドライバー達が工具を持って救援に。5人でなんとかタイヤをくっつけて荷物を載せたまま車を脇に寄せてしまった。さすがインド、自分たちで何とかするのだ。

と言うわけで夕方無事にラチュンのレコシー・リゾートホテルに到着。


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タイ古式マッサージ

2007-04-26 21:55:59 | 雑談
最近、近所のスポーツクラブで「タイ古式ボディバランス体操」と言うクラスが始まった。要はタイ式ヨーガとのこと。スポーツクラブのクラスなので、どれだけ「タイ式」なのかはわからないが、インド式のクラスに比べて股関節のストレッチの要素が多いような気がする。ちょっとハードだが気持ちいいので気に入っている。

タイといえばマッサージ。バンコクに行ったらどんなことをしても一度はマッサージ屋に行かなければ気がすまない。ワット・ポー境内のマッサージから高級ホテルのスパまでいろいろ行ったが、コスト効率から言っても街中のマッサージ屋で十分満足できる。なんせ2時間たっぷり揉んでもらって3~400バーツ、1000円ぐらい。これを知ってしまうと日本のマッサージ屋は高くてとても行けない。

タイ式マッサージというとプロレスのような荒業をかけられるものとびびる人が多いが、実際はインドのアーユルベーダの流れを汲むもので、リンパの流れを重視したマッサージ。2時間のうち1時間は脚だけ揉んでいるぐらい、下半身、特に股関節を重視しているらしい。古式の場合は裸になる必要もないし、日本の指圧よりソフトで気持ちいい。思い出しただけでも、よだれが....

バンコクで最近おすすめなのはココ↓

http://www.healthlandspa.com/

設備がとてもきれいだし、ローカル値段の明朗会計。地元民にも人気だし、中国系が良く来ているようなのはお得な証明だろう。

ここでは古式の他にも足裏、オイル、アーユルベーダといろいろできるが、タイ式ハーバルボールというのも気持ちいい。

↑この包みの中にレモングラスその他のハーブが入っていて、これを蒸し器で中華まんのように暖めて体中をポンポン叩いてくれる。熱いこの包みを脇の下などリンパ節に当てられると、これが気持ちいい~のだ。2つあるのは片方を使用中にもう一つを暖めるため。終わった後はお持ち帰りも可能。何回かは再使用できるらしい。

Health Land 以外でも、街中の怪しげな店でもおばちゃんのマッサージはみんな結構うまいし、明朗会計だ。男性向けにはスペシャル・サービスやらお持ち帰りサービスやらあるところもあるらしいが、女性の客には普通にマッサージしてくれるので関係ない。

またバンコク、行きたくなっちゃった。

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パレスチナのオリーブオイル

2007-04-25 21:53:33 | 食べ歩き
仙台の知人にオリーブオイルをもらった。
イスラエル領内で暮らすパレスチナ人の農業団体の製品で、仙台の支援グループが輸入・販売していると言う。
くせがなく、おいしいオリーブオイルだったので、もう一つハーブミックスもあわせて先日ネットで注文してみた。

 届いたオイルとザータル

ザータルというのはタイムの一種だそうで、これに他のハーブ、ゴマ、塩がミックスされたものをパレスチナでは毎日オリーブオイルとパンにつけて食べるのだそうだ。

ハーブは細かい粉末状になっている。確かにタイムのような香りだが、それほど強い香りではない。

早速、オリーブオイルとパンにつけてみた。塩気も思ったほど強くなく、全体にマイルド。もっとエスニック臭の強いものを期待していたので、ちょっと肩すかし。

夜はパスタに使ってみた。オリーブオイルでベーコンを炒めて、ザータルをふりかけてパルメザンもたっぷり。

大成功!これはおいしい。ハーブの香りも熱を加えた方が引き立つし、それ以上にゴマの香ばしさが効いている
同封されたパンフレットによると、ドレッシングやマリネ、スープ、お肉のグリルなどに使えると言う。確かに癖が強くないので、洋風の料理には何にでも使えそうだ。

初めて食べたパレスチナの味。他にはどんなものを食べるのだろうかと興味がわく。

パレスチナのことはほとんど何も知らないし、ユダヤ人に悪意もないが、イスラエル政府のやってることはやっぱり変じゃないかと感じてしまう。先祖代々住んでいた所に突然外人がやってきて「ここは2000年前俺たちの土地だったから、お前ら出て行け」って言われたら、そりゃ怒るだろう。それぐらいの認識しかないけど。

パレスチナのオリーブオイルとザータルに興味をもたれたらこちらへ。

Palestine Olive


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飛天の話

2007-04-23 18:52:57 | 雑談
NHKの「シルクロード」によると、飛天はインド生まれなのだそうだ。
いつどこで生まれたのか不勉強なので知らないが、撮りためた飛天を比べてみた。


2世紀、アマラヴァーティーの飛天。背中についているのは衣なのだろうが、羽のようにも見える。西洋の天使はいつ、どこで生まれたのだろう?そしてインドの飛天との関係は?


7世紀、クルヌルの飛天。こちらは仏教ではなくヒンドゥー教。
 8世紀、アランプール 
 8世紀、パッタダカル 
 8世紀、エローラ
この時代がどうも飛天の最盛期だったようで、どのお寺の壁にもひざを折った形の男女の飛天が盛大に飛んでいる。

これがジャワ島にも伝わって、やはり8世紀のボロブドゥールの壁を飾っている。

ところが同じジャワでも9世紀のヒンドゥー遺跡、プランバナンの方には飛天はいない。流行が終わってしまったのだろうか。
従ってジャワの影響を受けたアンコールにも飛天はいない。こちらの壁を飾るアプサラやデヴァーターは踊り子や官女で、空を飛ぶ存在ではないだろう。
 


一方、北の方に眼を向けると、飛天は仏教とともにシルクロードを通って中国に渡った。
 これは敦煌の飛天ばかりを集めた写真集。
この本によると敦煌では4世紀後半の十六国時代から14世紀の元代まで飛天が描かれているそうだ。


一番古い十六国時代の飛天。ひざの曲がり方がインド的だが、既にインドにはない衣をまとっている。
 5-6世紀、北魏
 6世紀、西魏
 6世紀、隋
このたなびく衣は中国の大発明。飛天に関してはインドより中国の方が優雅でスピーディだ。

 12世紀、ラダックのアルチ僧院。
チベット仏教寺院では他に飛天を見た覚えはない。

25年前の「シルクロード」で敦煌の研究所長が飛天の夢を見た話をしていた。敦煌の石窟からすべての飛天が一斉に天に昇って行ったという夢。思わず鳥肌が立った。

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インドでトイレについて考える

2007-04-22 01:44:04 | 雑談
インドのトイレはきれいだ。

もちろん日本のホテルやデパートのトイレのようなわけにはいかないが、例えば田舎の小汚いドライブインであっても、問題なく足を踏み入れて気持ちよく使える程度にはきれいにされている。

理由を考えてみた。
1.インド人は紙ではなく水を使う。だからインドのトイレは「水洗式」だ。ゆえに日本の昔のポットン式よりきれい。
2.インドには必ずお掃除をする人がいる。カースト制度にも係わることだと思うが、こういう人たちはこの仕事だけを一生懸命やって暮らしている。だからきれい。

トイレの話となれば較べたくなるのが中国。同じ10億以上の人口を抱える大国だが、こちらのトイレ事情は悲惨の一言。大都市でこそ今はきれいになったが、田舎に行けば文字通り足を踏み入れることさえできないようなトイレがごろごろしていて、そんな公衆トイレしかない町に泊まることになった時には本当にどうしていいのか途方にくれた。(どうしたかはご想像にお任せします。)

インドと中国というのはこと食べることと出すこととなると優先順位が正反対でおもしろい。
つまり中国の場合、どんな田舎町に行っても必ず食堂が一軒や二軒はあって食べ物に窮することはない。が、その町一番の宿泊所に泊まると、部屋はきれいでテレビまであっても、その部屋にトイレどころか洗面台も付いていないことがほとんどなのだ。
逆にインドの場合、田舎町には食堂どころか屋台のようなものすらろくにないことが多い。これまたカーストのせいもあって外食の習慣がほとんどないのだ。しかしその町でましな方のホテルに泊まれば、部屋にはバスルームがあって水洗のトイレと水の出るシャワーぐらいはついている。
優先順位のちがいとしか言いようがない。

 四川省、マトゥの招待所にて。
夜明けの薄明かりの時間に行くのが気持ちよく使うコツ。

インドのトイレで面白いのは男性用、女性用の表示。文字を読めない人が多いからか、わかりやすーい絵が描いてある。
 
 インド映画のスター風?
 
女性はやっぱりサリーじゃなきゃ。

でもこのたくし上げ方はちょっとリアル過ぎ?

 
これはブータン、プナカ・ゾンのトイレ。ちゃんとゴとキラを着ています。

ついでに歴史的トイレ。

タミルナードゥ州パドマナーバプラムの王宮にて。18世紀。
 
どちらかが王様、もう一方が王妃様のトイレ。

時代も場所も飛んで、リビア、サプラータのローマ遺跡。

社交的トイレ。

こちらは現代、トリポリのレストランにて。
 このレストランのテーマは「海」なので、
カダフィ大佐も「海」だった。 

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インドのゴミ箱コレクション

2007-04-21 01:04:47 | 雑談
インドで見つけた素敵なゴミ箱をご紹介。

 チェンナイ駅構内のペンギン 
 アーランプルのこれはねずみ?熊? 
 同じくアーランプルの猿 
 クルヌルのうさぎ
 ラダック、レーのペンギン

ごみのポイ捨てが横行するインドでけなげにがんばっているゴミ箱たち。かわいい。

おまけ ブータン、パロにて。

USE ME  はい、使ってます。

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目黒 ソリアーノ

2007-04-20 10:40:46 | 食べ歩き
久々のイタリアン、目黒 「ソリアーノ」へ。

権の助坂を下って目黒川を渡った先にある小さなお店。
物静かなシェフととてもかわいいマダムがいつもとても気持ちよく迎えてくれる。

この日の突き出しはポンデケージョのようなもちもちした揚げ物。一人4つづつぐらいあって、まだ始まりなのに食べ過ぎちゃう。

前菜にまずモッツァレラとトマト。チーズもおいしいがこのトマトがすごい。まさにフルーツ。
もう一品、サザエと温野菜も、紅芯大根、黒大根など珍しい野菜が使われていてとてもきれい。

パスタはホタルイカと菜の花で春らしく。ガーリックがきいてまっとうにおいしい。

メインにはヤンバル島豚のグリル。柔らかくてボリュームもたっぷり。写真も撮らずにぱくついてしまった。

デザートの一品目はココナッツのブラマンジェ。あまりココナッツの風味がしなくて、これは普通。

二品目、スフォリアテッラ、これが絶品。

リコッタチーズが中に入った焼きたてのぱりぱりパイ。うまい!

カジュアルで、間違いなくおいしいものが食べられる、大好きな店。
人に知らせたいような、知られたくないような。

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