Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

スコットランド行ってきた

2024-06-05 16:49:10 | ヨーロッパ

ここ2週間とちょっと、スコットランドに行っていた。

昔、会社勤めをしていた頃、一時期グラスゴー出身の上司と働いたことがあって、その訛りの強さに辟易したことがある。
そんなわけでスコットランドで果たして言葉が聞き取れるかと心配したが、実際にはよそ者には標準語で話してくれるのでわからなかったのはバス運転手の一言、二言ぐらい。

スコットランドのみなさんは愛想が良くて親切。
空港などでもテキパキと働いて、どこの公衆トイレもきれいでペーパーもちゃんとあるのに関心したり。
天気も予想以上に良くて、心配した寒さに震えることもほとんどなく、最後は日焼けまでしてしまった。

そんなわけですっかりスコットランドびいきになったが、辟易したのは円安ポンド高。
なにしろコロナ前なら1ポンド140円前後、1年前でさえ180円前後だったものがいまや1ポンド約200円。
ロンドンなどに比べれば安いだろうとはいえスコットランドも物価は高い。
初めはいちいちⅹ200で考えていたが、あまりに心臓に悪いので途中で計算するのはやめた。

ところでスコットランド、紙幣がなんと4種類もあるという変わった所。
 同じ5ポンド紙幣でも左上のBank of Scotland、下のThe Royal Bank of Scotland、さらに今回は見なかったがClysdale Bank発行の3種にBank of Englandももちろん有効というややこしさ。
 
絵柄はもちろんスコットランドらしく、ロバート・バーンズなどの有名作家に、赤リスやかわうそも国の自慢。
とはいえスコットランドももはやすっかりカード社会で、電車やバスもクレジットカードのタッチ決済でOK、現金は1ペニーも使わずに済んでしまった。

これからしばらくは盛沢山だったスコットランド旅行記です。


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コメント (6)
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