Luntaの小さい旅、大きい旅

ちょっとそこからヒマラヤの奥地まで

スコットランド紀行 4 Loch Leven Hotel

2024-06-16 10:59:40 | ヨーロッパ

5月20日 続き

Ballachurishに到着してチェックインしたのはLoch Leven Hotel。
 
古い農家を改装したホテルらしく、本館のフロントでチェックインすると裏の納屋を改装した部屋に案内された。
 今回の5日間の旅行中、ここが一番高かった(1泊174ポンド、約34800円)が一番狭くて設備も劣っていた部屋。しかし今回すべての手配をしてくれた同行者によると3ヶ月前ですでに多くのホテルは満杯、特にツインの部屋は少なくて宿探しは大変だったとか。
スコットランドのハイランド地方は人気で、夏場など半年以上前から予約で埋まるらしい。

時刻はすでに6時近いが、陽はまだ高いし部屋の中は暑いので周辺の散歩に出てみる。

ホテルの目の前はレーベン湖。スコットランドではLochが湖、chは喉の奥からクとホの間のような発音をする。

ちょうど釣りを終えて帰ろうとしている人たちに聞くと、ここは海とつながった汽水湖だとのこと。何が釣れるのかは聞きそびれた。
  
湖沿いには遊歩道が続いていて、かわいいブルーベルの花もいっぱい。
  
 水は澄んで、最高に気持ちいいお散歩。

一回りしたらホテルのレストランで夕食。
 満開のシャクナゲと湖を見ながら
 
スモークサーモンとハンバーガーをシェア。ハンバーガーが小さく見えるが、これはポテトが大量だからで、二人で食べてちょうどの大きさ。
 と言いながらデザートのフルーツケーキまで食べてしまった。

5月21日

朝早くに目が覚めたが、運転手はまだ寝ているので一人でまた散歩に出た。

 ホテルのすぐそばに大きな橋があるので渡ってみる。

橋の向こうは海から深く入り込んだ入り江。
 橋のたもとにあるのは高級ホテル。

 橋を渡って少し歩くと林の中へ続く小道があった。ここはいくつもあるサイクリングルートの一つらしい。
 
この道沿いにもたくさんのシャクナゲ。スコットランドにこんなにシャクナゲが多いとは知らなかった。

1時間ほど歩き回って、戻ったらレストランで朝食。
 今回初めてのフル・スコティッシュ・ブレックファースト。
黒いのが豚の血入りのブラックプディング。臭みなどはまったくなく、ねっとりしておいしい。
その隣の四角いのはなにやら穀物の入ったソーセージ、その下はポテトのパンケーキ。

ウェイターのおじさん、「フル・ブレックファーストでいいかい、Love?」
ああ、イギリスに来たなあ。


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コメント (4)
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