それでもわかるように作ってある、子供のときにあった大事なものを大人になるにつれて忘れてしまっていたのを取り戻すというモチーフはわかる。
わかりきってことではあるけれど、だからこそ忘れやすいことでもあるから。
ただ、特に終盤イアン・マクレガーが大事な書類が入っていないままの鞄を中身を確かめないでいるのはいかになんでも仕事っぷりに問題ありすぎはしないだろうかと思って、クライマックスがカーチェイスなど視覚的スペクタクルで盛り上げるところ気になって困った。
ぬいぐるみが動いて口をきくようなキャラクターの数々の質感と演技とイギリス的なちょっと古色のついた画面への溶け込み方は素晴らしいのが今では当たり前になっていても、やはり素晴らしい。
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