ジェラルド・バトラーが現実離れしたタフガイではなく、機長としてのスキルはきっちり身につけているけれど自分では銃をとらない役で、ドンパチはたまたま一緒になった元外人部隊マイク・コルターと少数精鋭の特殊部隊に任せてある。
このコルターが敵か味方か、なかなかわからないので相当にハラハラさせる。
敵役は凶悪犯揃いだがテロリスト扱いはしていないのは「ダイ・ハード」ばり。
大口径狙撃銃が登場して通常の車の装甲を貫通させるのが見もの。
ジェラルド・バトラーが最初の方で「誇り高きスコットランド人だ」と自己紹介するのは事実。