本当のセレブとは・・・

今日の１枚。
ショーウインドーには、ホワイトデーの贈りものが並ぶ。


主人のホワイトデーは、いただいた方に
ささやかな贈りものを　私が用意したけれど・・・


金欠病の息子は、いったいどうするつもりなのだろうか？
ふと、心配してみたり。（笑）


　　 　　 　 　　 　 　　 　


昨日は、大根の葉で、お料理を作るなど・・・
メチャクチャ、質素倹約に努める主婦ぶりを披露しましたが・・・・


今日は一転して、セレブなお話をしましょうね。
毎日猫の目のように、クルクル変わるブログもまた、面白いでしょ？（笑）


　　 　　 　 　　 　 　　 　





いただきものです。
小さな袋です。





透明の袋の中を覗いて見ると・・・。
こういういただきものは、マジで、ビビリますよね。


ブ・ブ・・・　ブルガリではないですか。
などと、言葉を詰まらせてしまう。





袋も、パンフも、箱も・・・
ブ・ブ・・・　ブルガリです。





箱を開けると・・・・
透明のケースで、覆われている。


ブ・ブ・・・　ブルガリのチョコレートが２つ。
金箔まで載っている。


倒れそうです。


チョコの味よりも、先ずここで、騒ぐんですよね。
うちの家族は、セレブに慣れてないから。


いくら、だろう？
１個、いくらするのだろう？


How much？　　How much？　　How much？
いったいこのチョコは、いくらするのだろう！！！！！





くださった方は殿方なので、何気に袋にパンフが入っていて
それに値段が載っているではないですか。


目を皿のようにして探す、探す、探す。
あった。　これだ。


丸いのは、１個１５００円。
５００円玉くらいの大きさのチョコなんですよ。





パンフの折り目で、見えにくいけれど・・・


四角いのも、１個１５００円。
将棋の駒を少し大きめにしたくらいのもの。





箱だって、携帯電話よりも、ずっと小さい。


千円ランチで、この前、ビーフシチューを食べたばかりなのに
１個の値段がそれよりも高い、高い、高い・・・。





２個しかないと、４人家族の家庭では、困るのですよね。
そこは大人な、マドンナさんちの家族は、口々に言う。


「私、あまりチョコ好きじゃないから」　娘
「僕は、もうお腹いっぱいだし」　息子
「お父さんは、歯が痛いから」　主人
「お母さんは、甘いもの控えているから」　私


健気～～～。
本当は、みんな絶対に食べてみたいはず。


私だって、１個１５００円のチョコを食べてみたいもの。


こんなのを私なら・・・
「冥土のみやげに食べてみたい」って、言うのでしょうか？（笑）


議論、炸裂。
・・・ということで、一晩冷蔵庫で寝かせました。


そして翌日、強制配給。





４つに割ると、人差し指の爪くらいのサイズ。
それでも幸せ～。


ところで・・・どんな味だったかって？
それが・・・４人とも同じような答え


「イマイチ、よ～わからん味やわ～」


香り高い松茸と麦焼酎を組み合わせたミルクチョコレートガナッシュを
マダガスカル産カカオ豆のビターチョコレート（６４％）でコーティング





やっぱりわかりませ～ん。
頭の中で、１個１５００円、１個１５００円って、回っているだけ。（笑）


本当にセレブな人は、ブルガリのチョコレートでも
私がチロルチョコを食べるように、ヒョイと口に入れて、食べるのだろうか。


そんなことを思いながら、４分の１の、２粒のチョコをいただいた。
贈ってくださった方、ありがとうございました。


　　 　　 　 　　 　 　　 　


本日最終、２３時３０分。
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