マドンナのナイショ話

あなたに話したいあれこれ

彼岸参り

2009年03月18日 | お出かけ
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今日の1枚。
両親の納骨寺にて。


桜木の 枝に遊びし 親すずめ
       彼(ひ)の岸越えて 母が戻りし (マドンナ)


17日に彼岸の入りして、今日は納骨寺へ行って来ました。


本当は連休に(20~22日)に、主人とお参りしたかったけれど
もの凄い混雑なので、ピークを避けて、一人で行って来ました。


                 


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ピークを避けてでも、終日これだけの人出。
「彼岸の中日」には、この参道は規制されます。


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先ずは、ここでお参りします。
優しいお顔をされています。


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「せがき」をしてもらうために、受付所・案内所へ行きます。


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受付所は、案の定、長蛇の列。
何重にも列があって、中へ入ると、また何重にも列に並びます。


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手水舎で、身を清めます。


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中央が、ご本堂です。
ご本堂の中で、「せがき」をしてもらいます。


「せがき」をするために、待つこと40分。


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ここで、ローソクと線香を買います。


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大きなローソクに、戒名や、俗名を書いてもらう人もいます。


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ローソク3本、線香3本買いました。
主人の父と、私の両親の分です。


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ここで火をもらって、ローソクに火を点します。
子供たちも、お参りかな?


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自分のローソクを立てて、線香に火を点けます。


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とても真剣な表情でしょう?
私も真剣でした。


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真険にした甲斐あって、線香に火が点りました。


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さあ、納骨堂へ。


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お花も買って来ました。
お花立てに、お供えします。


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花いっぱい。


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線香を入れます。
この煙りで、体の弱いところを撫でると、治るそうです。


私は体の弱いところばかりです。(笑)


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納骨堂の中には、たくさんの仏像が安置されています。
この仏像は、納骨された「お骨仏さま」を集めて造られたものです。


亡くなった、年代によって、安置されている位置が違います。
ここでは、一生懸命お祈りする気持ちになります。


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「せがき」も終わり、納骨堂のお参りも終わり・・・
ご本堂の屋根を見上げれば・・・・。


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石燈籠の上にも、鳩たちがいました。
鳩は、平和の象徴です。


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桜のつぼみが膨らんでいます。
桜の開花が、待ち遠しいですね。


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あと、幾つ寝たら、桜咲く?
そんなことを桜に尋ねていたら・・・・。


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すずめが1羽、桜の木に止まって、私を見ている。
天国へ行った母が、すずめに姿を変えて、私に会いに来たのだ。


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もう1羽は、きっと私の父でしょう。
私が納骨寺から、帰ってゆくのを見守ってくれています。


父と母のすずめにも会えたし、しっかりと彼岸参りも出来ました。
ホッと安堵の時です。


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帰りがけ、境内から空を見上げると、飛行機雲。
彼岸が終わると、私の両親は、この雲に乗って空へ帰ってゆく。


しばらくは、両親の好物のものをお供えしましょう。


                 


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