今日は「啓蟄」でしたね。
大阪は、春を思わせるような暖かさでした。

今日の1枚。
私の大好きな1枚です。

今月観た映画の中から・・・
「チェンジリング」

1928年、ロザンゼルス。
シングルマザーのクリスティン(アンジェリーナ・ジョリー)は
電話の交換手として働きながら
9歳の息子ウォルターの成長だけを生き甲斐に暮らしていた。

けれどある日突然、家で留守番をしていたウォルター(息子)が失踪。
警察に捜査を依頼するも、成果は出ず、眠れない夜を過ごす。

5ヶ月後、クリスティンのもとに
警察からウォルター(息子)発見の朗報が入る。

多くの新聞記者たちが見守る中、念願の再会を果たした彼女だけれど
クリスティンの前に現れた少年は、ウォルター(息子)ではなかった。

少年が別人であることを、ジョーンズ警部に訴える彼女だったが
警察の功績を潰されたくない警部は
「誘拐のショックで、成長が遅れ、容貌が変わっただけだ」と、取り合わない。

新聞で事件を知り、牧師がクリスティンの危機を察知して、連絡してきた。
警察の腐敗を追及する牧師は、彼女の味方になり、息子を探し始めた。

けれど、それを知った警察は、彼女を強制的に精神病院に入院させる。
そこで彼女が見た光景は、警察にはむかった女たちの、哀しい姿だった。

そんな日がつづく中、郊外の農場で
何人もの子供の死体が発見される事件が起きる。

1920年代のアメリカで、実際に起きた連続誘拐殺人鬼
ゴードン・ノースコットによる、「ウィネビラ養鶏場殺人事件」を基にした映画。

被害者ウォルター・コリンズの母、クリスティン・コリンズの身に
実際に起こった「子供取り違え事件」を
クリント・イーストウッド監督が、メガホンを持った。。

腐敗しきった警察内部の状況、当時の社会事情。
1920年代の病めるアメリカの姿を深くえぐります。
巧みでリアルな演出は
緊迫感あり、最初から最後までスクリーンから目が離せない。
誘拐された息子の生存を最後まで信じて待つ
母親の強さと哀しさに心打たれる映画。
本日最終、23時30分。
人気ブログランキング26位(1424件中)
週間 IN 1240 週間 OUT 2570 月間 IN 6180
いつも訪問ありがとう。 ナイショ話は、これからも続いていくよ。

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今月観た映画の中から・・・
「チェンジリング」

1928年、ロザンゼルス。
シングルマザーのクリスティン(アンジェリーナ・ジョリー)は
電話の交換手として働きながら
9歳の息子ウォルターの成長だけを生き甲斐に暮らしていた。

けれどある日突然、家で留守番をしていたウォルター(息子)が失踪。
警察に捜査を依頼するも、成果は出ず、眠れない夜を過ごす。

5ヶ月後、クリスティンのもとに
警察からウォルター(息子)発見の朗報が入る。

多くの新聞記者たちが見守る中、念願の再会を果たした彼女だけれど
クリスティンの前に現れた少年は、ウォルター(息子)ではなかった。

少年が別人であることを、ジョーンズ警部に訴える彼女だったが
警察の功績を潰されたくない警部は
「誘拐のショックで、成長が遅れ、容貌が変わっただけだ」と、取り合わない。

新聞で事件を知り、牧師がクリスティンの危機を察知して、連絡してきた。
警察の腐敗を追及する牧師は、彼女の味方になり、息子を探し始めた。

けれど、それを知った警察は、彼女を強制的に精神病院に入院させる。
そこで彼女が見た光景は、警察にはむかった女たちの、哀しい姿だった。

そんな日がつづく中、郊外の農場で
何人もの子供の死体が発見される事件が起きる。

1920年代のアメリカで、実際に起きた連続誘拐殺人鬼
ゴードン・ノースコットによる、「ウィネビラ養鶏場殺人事件」を基にした映画。

被害者ウォルター・コリンズの母、クリスティン・コリンズの身に
実際に起こった「子供取り違え事件」を
クリント・イーストウッド監督が、メガホンを持った。。

腐敗しきった警察内部の状況、当時の社会事情。
1920年代の病めるアメリカの姿を深くえぐります。
巧みでリアルな演出は
緊迫感あり、最初から最後までスクリーンから目が離せない。
誘拐された息子の生存を最後まで信じて待つ
母親の強さと哀しさに心打たれる映画。












本日最終、23時30分。
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