
今日のフォト。
兵庫県・宝塚大劇場。

1月22日(金)に、宝塚歌劇 「ハプスブルクの宝剣」を観て来ました。












3つポチッとしてくださると嬉しいです。
3つも、すみません。
















藤本ひとみ原作の小説「ハプスブルクの宝剣」は、宝塚らしい設定の物語です。

けれど、いざ演じるとなると、主人公がユダヤ人であり
ユダヤ人の問題を避けては通れない難しい箇所がたくさんあります。

舞台は18世紀前半。
ユダヤ社会を捨て、自らの生きる場所を探し求めた
野心あふれる青年・エドゥアルトの波乱に満ちた生涯描いた物語。

マリア・テレジアとの愛憎、主君フランツ1世との友情を通して
戦乱の世を駆け抜けていく、一人の青年の姿を描いています。

主題歌は「エリザーベート」などのヒットミュージカルで知られる
シルヴェスター・リーヴァイが、初めて書き下ろした話題の作品です。

2幕の「BOLERO」は、1組の男女の愛をスペイン舞曲にのせて、幻想的に描いたショー。
幕開けは、2月4日、ライラックの木の前に立つ男の名前はロメロ(柚希)。
「3月20日、春が来た」と、ハトに誘われてジゼル(夢咲ねね)が登場。

「4月18日、愛の嵐に出合い…」と喜びは最高潮になるが
「5月6日、彼女をさがして街をさまよった」と離ればなれに。

「9月10日、彼女の故郷キリマンジャロに」と場面が続き、極楽鳥のラインダンスへ。
10月に、2人は再会するが、「11月23日、不幸は突然、やってくる…」。

フィナーレの大階段で、柚希さん(トップ)が白いドレスの娘役たちに囲まれて踊り
黒エンビ服姿の男役の群舞に変わる。
ラベルの「ボレロ」がクライマックスにつづられます。 もう最高。
明るく激しく、美しい愛の物語です。

宝塚歌劇を観劇する90パーセントは女性。
ここは独特の世界だと思いながら、足を運ぶ。
私は、タカラジェンヌが踊るラインダンスが好き。
自分でも、オヤジっぽいな~と思いながら、嬉しそうに見ているんだから。(笑)














