
今日のフォト。
大阪市北区梅田1丁目 イーマビル。

最近、斬新な内装が多い。

梅田ブルク7(イーマビル内)で、「今度は愛妻家」を観て来ました。












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3つも、すみません。















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今日の動画 「今度は愛妻家」

結婚10年を迎えた夫婦が織り成す、切なくて心温まる物語です。
ダメ夫に豊川悦司、世話焼き妻に薬師丸ひろ子が扮し
夫婦の絆をリアルに浮かび上がらせる、現実にありそうなお話です。

北見俊介(豊川悦司)は、かつて売れっ子カメラマンとして知られていたけれど
今は仕事もなく、怠惰な日々を送っていた。

女性に甘く、気ままに生きるダメ亭主を支えるのは
大の健康マニアの妻さくら(薬師丸ひろ子)。
文句を言いながらも、夫の世話を焼いていた。

ある日、友達との箱根旅行の準備であたふたするさくらに、軽口を叩く俊介。
そんな夫にさくらは、「子供を作る気がないなら、別れて」と告げる。

いつもと違う妻の態度に、何とかその場を取り繕う俊介だったが
2人の関係は、以前とは微妙に変わっていた。

さくらは、離婚を申し出る。

「ねえ、最後に写真撮ってよ。」
さくらは2人の最後の記念に、写真を撮ってほしいと頼む。

愛して結婚したはずなのに、いつの間にか素直になれなくなっていた生活。
いなくなって初めて、さくらの存在の大きさに気付く俊介。

失くして初めて大切だったと気づくこと。
哀しみにくれる男の姿を豊川悦司が、好演する。

アラフォー世代の夫婦愛を描いた、中谷まゆみ脚本の舞台を
行定勲監督がメガホンを取った。

豊川悦司、47歳。
茶髪で、仕事もしないダメ夫を演じている。
「愛の流刑地」や「20世紀少年」のような役もこなせば
ダメ夫の役が、ぴったりハマるようになったのは、彼の成長。

映画「野生の証明」(1976年)で、ヒロインとしてデビュー。
その後、「セーラー服と機関銃」、「Wの悲劇」などのヒット作に出演。
年月を重ねても美しい人だ。

1月14日放送の「笑っていいとも!」にゲストとして登場した行定勲監督。
行定勲監督の「世界の中心で、愛をさけぶ」は、あまりに有名です。
「笑っていいとも!」では、行定勲監督はタモリに
薬師丸ひろ子に影響を受けて監督になったと話す。
「僕は、薬師丸ひろ子さんがいなければ、映画監督にはなっていなかった」
行定監督は、薬師丸ひろ子主演の「セーラー服と機関銃」を観て
映画に興味を持ったという。
当時、大阪の映画館で「セーラー服と機関銃」の封切りに延々と行列が出来た。
先を争う人が喧嘩になって、放水車が来て、行列に放水。
まるでデモ隊と機動隊のような騒ぎだったということです。
暴動まで起きる人気は、現代にはありえないこと。
行定監督はその薬師丸ひろ子主演の映画を撮ったのだから
幸せだったことでしょう。
それを踏まえて「今度は愛妻家」を観てほしいと思う。
そして「笑っていいとも!」で、行定監督が翌日に紹介した人は
薬師丸ひろ子だった。

主題歌は、井上陽水の「赤い目のクラウン」
「今度は愛妻家」の映画のために、陽水が書きおろした新曲です。
井上陽水の大ファンだった豊川悦司は
主題歌をプレゼントしていただいてたいへん光栄です。
バースデイケーキに立てるロウソクのように
この映画を深く豊かに彩ってくれたと、感激したという。
笑いと涙が、交互に押し寄せてくる映画です。
お時間あれば、是非映画館へ。














