阪神・淡路大震災１５年

今日のフォト。
１９９５年１月１７日、午前５時４６分。



この時から、人生の時計を止められた人たちがいる。









「黙祷」から始まる朝が静かに明けてゆき、東の空が明るくなった。
失われたものへの鎮魂の祈りは、被災地のあちらこちらで、今日一日続いた。






　　 　　 　 　　 　 　　 　






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今日の１曲。
「しあわせ運べるように」









１９９５年１月１７日、午前５時４６分。
この日この時間、悪魔が神戸の街を呑みこんだ。









震災から１５年。
被災者や遺族にとって、重い１５年だっただろう。









マグニチュード７．３
犠牲者（死者 ）６４３４名、　行方不明者 ３名、　負傷者 ４３７９２名



６４３４名の他にも震災を遠因として、多くの方が亡くなられました。









家屋の全半壊　２５万棟。（約４６万世帯）
避難人数３０万名以上
被害総額１０兆円規模









黙祷を捧げ、思い思いに手を合わせ、鎮魂の祈りをする。









１５年経って、街は復興したけれど・・・
何年経っても、遺族らの心の傷は、癒えることはない。









１月１７日、神戸市の兵庫県公館では
「１．１７のつどい　阪神・淡路大震災１５周年追悼式典」が行われた。









１５年前の今日、ライフラインが完全に断ち切られ
家もなく、着るものもなく、冬の寒空に凍えながら必死で生き残った人々。









そんな中で、食糧や救援物資の配布。
医師や看護婦や、救急隊員の懸命の救助。









そしてボランティア活動の人たちの支えは、大きな勇気を与えた。









私たちは、震災のことを　永遠に・・・









語り継いで・・・









ゆかなければ、いけない。









６４３４人の命の炎を　決して忘れてはいけない。









止まった時計は・・・









もう二度と、時を刻むことはない。









生きている私たちが、愛する人たちの分も、時を刻んでゆこう。
命を大切に、生きてゆこう。









鎮魂の祈りは、やがて平和の祈りとなり・・・
「これからの人生を幸せに生きろ」と、空からのメッセージが届く。









１月１７日　午前５時４６分。
犠牲者の方のご冥福を心からお祈りいたします。（合掌）









震災の哀しみを風化させたくなくて
こうして毎年カメラに撮り、私はブログにアップしています。









私なりの「１月１７日」への追悼の意です。
そして命の重さを　真剣に考える日でもあります。