
今日のフォト。 この花を覚えていらっしゃいますか?
毎年この季節にブログに登場する花です。

2008年7月、九州の友人が送ってくれた球根です。
送り主の友人がこの花を育てて、20年目にして初めて分球できたものだそうです。
そんなレアものの球根、責任重大で、どうしようかと思いましたが
この球根は期待通りの花を咲かせ、私を喜ばせてくれました。

2008年も、2009年も・・・そして今年も。
この花の名前は、ハエマンツス・コッキネウス
2008年ブログ=ハエマンツス・コッキネウス
2009年ブログ=ハエマンツス・コッキネウス













今春、一回り大きな植木鉢に植え換えたハエマンツス・コッキネウスは
元気で夏を越しました。
放置した植木鉢には、雑草が生えたり・・・

そして9月13日、ふと見ると・・・・サーモンピンクの花芽が・・・。

9月18日には、こんな可愛らしい蕾が出て来ました。
水やりしてもらって、気持ちいいと言っているところです。

翌日の9月19日には、ここまで伸びて、私を驚かせました。

角度を変えて撮ってみました。(9月19日)

勢いは止まることなく、凄い伸び方です。
2日後の9月21日です。

上から撮ってみます。(9月21日)

10月1日。 花は満開状態です。

花の茎は25Cm以上伸びています。(10月1日)

そして茎の付け根のところから、何やら出て来ました。(10月1日)
これが葉と思いきや、これは葉ではありません。

今年は室内で育てず、外で育てたので、花の開き方が小さいです。(10月2日)

ホラね。 少し小さいでしょ?(10月2日)

10月8日、かなりしんどいみたいです。

10月8日、毎日水やりしても、花に潤いがありません。

10月8日、シワシワです。

10月13日、もう頭を持ち上げることができません。

10月13日、それとは反対に、葉が勢いよく延びて来ました。

10月15日、花も茎も萎んできました。

そして今日10月16日、葉は、15センチほどありますが・・・・

花の色が変わってきました。
花はドライフラワーのように、カリカリになりました。(涙)

もう、土に還してあげましょうね。
美しい花よ、ありがとう。

今度は、葉の出番。
この葉が、ジャックと豆の木みたいに、どんどん伸びてゆくのです。

秋が終わり、冬を迎えて、越冬して、春が来て、それでもどんどん伸びてゆきます。
それがハエマンツス・コッキネウスなのです。(2009年9月~2010年6月まで)

2009年版は、最終80センチの長さまで伸びました。
今後は葉っぱの成長をお楽しみください。
ハエマンツス・コッキネウス、3年目の秋を迎える。