今日のフォト。 住吉交差点。
2012年1月25日から運行の新塗装 モ601形602号、黄金糖。
10日ぶりの大和川撮影でした。
お天気がイマイチで、朝起きては行くのを断念していました。
1月27日(金) 午前6時07分43秒。
10日ぶりの大和川です。
この日の最低気温=0・9度。 日の出=午前7時00分。
午前6時08分48秒。
下り電車が通過。 私が撮る1番電車。
真っ暗な中、動く電車を撮るのは、マジで難しい。
午前6時14分39秒。
向こうを通過する南海電車、川面に映る信号機や車のヘッドライト。
午前6時23分40秒。
数名の乗客を乗せて、下り電車が通過。
午前6時28分58秒。
オッと、何だ、何だ。
車から、団体が降りたぞ。
一列に並んで、ご来光を待っているのか?
東を向いて、カメラを構えた。
凄過ぎる。 完全に陣地を奪われた。(笑)
午前6時37分12秒。
上り電車が通過。 今日の大和川は、ご来光は臨めない。
下の方に、大きな雲が居座っています。
もう、びっくり。 今度は、西を向いて、カメラを構えた。
1人、2人、3人……7人もいる。
午前6時43分24秒。
上り電車が通過。
今日はご来光は臨めないので、大和橋の上からのみ狙う。
午前6時53分53秒。
下り電車が通過。
午前6時54分22秒。
アドベンチャーワールド号の下り電車。
午前6時58分07秒。
もう帰ろう。 こんなじゃ、ご来光は撮ることはできない。
私は気持ち冷めているのに、彼らは、だんだんとエスカレートしている。
いったいこの集団カメラマンは、何者?
・・・・とか何とか考えていると。
午前7時08分24秒。
1月27日(金)、私はこの場所で、初めて新塗装の
「黄金糖」モ601形602号に、出会ったのでした。
そして彼らは、撮り鉄ではなくて、「ゆりかもめ」を狙っていたのでした。
ゆりかもめは、大和川で、このような舞を披露してくれます。
北へ南へと美しい曲線を描きながら、西から東へと飛んでゆく。
彼ら=カメラマンたちは、大和橋の上で、この瞬間を待っていたのです。
電車に魅せられた者もいれば、鳥に魅せられた者もいる。
ゆりかもめは、一列に並んでくれた。
7人のカメラマンさん、よかったですね。
きっと素晴らしい写真が撮れたことでしょう。
午前7時30分18秒。
帰宅途中、住吉大社界隈まで来たら、ご来光。
1月30日(月)、午前6時05分21秒。
大和川全景。
この日の最低気温=1.0度。 日の出=午前6時58分。
日の出がようやく6時台になる。
午前6時07分44秒。
下り電車が通過。 もっと鮮明に撮りたいのに。
いつも納得がいかない、その日の初撮り。
午前6時20分33秒。
上り電車が通過。
運転士が2人いる。 指導者?
午前6時24分17秒。
下り電車が通過。 運転士のシルエット、私は見逃さない。
午前6時28分18秒。
上り電車が通過。
真っ暗な中、岡崎屋質店の電話番号が光る。
午前6時40分54秒。
厚い雲に覆われて、ご来光は無理。
この時の私の落胆・・・。
午前6時43分33秒。
それでも珍しい「鉄道喫茶・あびこ道」の電車が通過。
河川敷をウオーキングする人たちが増えてくる。
午前6時53分09秒。
上り電車が、二上山の下を通過。
午前6時54分14秒。
下り電車が通過。 右岸にある踏切。
この警報器の音が、電車を来たことを私に知らせてくれる。
一度、警報器が鳴って、私がカメラを持ってスタンバイしている夢を見た。
電車が鉄橋の上を通過しても、警報器は鳴り続けて、止まらない。
夢から覚めると、その警報器は、目覚まし時計だった。
最近、大和川の夢を見るようになった。
午前6時55分20秒。
中央に見えるのは、二上山。
先より、状況が悪くなった。 もう帰ろう。
午前7時13分01秒。
上り電車が通過。
細井川で、アドベンチャーワールド号に出会う。
午前7時14分20秒。
下り電車=黄金糖号が通過。
細井川。 その名の通り、細い川の橋の上から写真を撮っている私。
午前7時27分05秒。
帰宅途中、神ノ木まで来ると、ご来光。
通過する南海電車(高野線)と、コラボで撮ってみる。
朝陽の光が、電車の窓から入り込む。
大和川ではご来光は臨めなかったけれど、こんなところで・・・・。
1月31日(火) 午前6時08秒06秒。
この日の最低気温=0.9度。 日の出=午前6時58分。
この日は、風が強くて、体感温度はとても低く感じられた。
大和橋の上で、私は初めて「寒~い」と、叫んでしまった。
さあ、気合を入れて写真を撮れば、きっと寒さを忘れる。
午前6時08分31秒。
下り電車が通過。
私が撮る1番電車の写り込みが、27日、30日の写真とは違う。
強風で、水面がさざ波を打っているから、写り込みがバラけてしまうのです。
午前6時12分36秒。
東の空が、少し明るくなり始めた。
この時、低い位置に雲があるかないかで、いつも私は一喜一憂する。
ああ・・・、また雲に覆われている。
午前6時28分22秒。
下り電車が通過。
けれど私はこの日、右岸の河川敷に降りた。
午前6時35分39秒。
低い位置に雲があるけれど、この明るさ・・・。
手応えを感じる。
午前6時37分55秒。
黄金糖塗装の下り電車が通過。
河川敷へ降りての撮影は、久しぶりです。
午前6時38分10秒。
同じ黄金糖の電車。 運転士がカッコいい。
午前6時43分14秒。
下り電車が通過。
前かがみの運転士、躍動感みなぎる。 ナイスショット。
午前6時54分12秒。
多分、もうこんな奇跡に出会うことは、私の人生ではないだろう。
二上山の真下、ダブル・アドベンチャーワールド号がすれ違う。
大和川には、写真の神様がいる。
10日来ぬうちに、太陽は移動して、今は二上山の雄岳の裾野辺りから出る。
午前7時4分02秒。 雲がある分、ご来光の時間が遅い。
午前7時8分04秒。
雲の切れ間から、ご来光。 そして下り電車が通過。
午前7時8分59秒。
上り電車が通過。 電車の写真はブレているけれど・・・
ご来光、二上山、通過する電車のトリプルバージョン。
感無量。 いくつもの偶然が重なり合った、納得の1枚なのです。
午前7時10分18秒。
ポットのフタを開けると、湯気がたちこめる。
いい仕事をした後に飲むホットコーヒーは、実に美味しい。
「寒~い」と、半泣きで叫んだのが、嘘のよう。
これだから写真は、やめられない。