今日のフォト。 NHK連続テレビ小説「ひよっこ」
タイトルバックのミニチュア。(写真=大丸梅田店にて。)
連続テレビ小説「ひよっこ」が終わって
皆さん、「ひよっこロス」していませんか?
半年間みね子ちゃんを見守って来て、みんなが幸せになれた。
「ひよっこ」のハッピーエンドは、爽やかな気持ちにさせてくれました。
まだ「ひよっこ」から、抜け出せなくて
3年後のみんなの姿を 見てみたいな~とか思います。
従来の朝ドラの王道は、朝の大河ドラマのような
偉業を成し遂げる女性の一生ものが多かったけれど
ひよっこは、東京オリンピック(1964年)が始まる年から
たった4年間ほどの物語でした。
そして地味で真面目な女の子の成長してゆく姿に、日本中が見守った。
朝8時、桑田佳祐さんの曲、「若い広場」と共に流れる映像。
オープニングは、お菓子の缶や瓶やキャンディで作ったビルの街並み。
この映像に、「ひよっこ」の看板があったのを知っていましたか?
お菓子の街並みが消えると、「ひよっこ」のタイトル文字。
そして奥茨城のバス停が登場します。
畳が田んぼ。 畳のヘリが道。(テレビ映像)
稲刈りのシーンは、靴ブラシ。 稲とおだ木に見立ててあります。
テレビの映像では、さりげなく後ろに運動靴が置いてあります。
ミニチュア写真家・田中達也さんの世界に
映像監督・森江康太さんがCGで動きをプラスした
臨場感あふれる、ミニチュアの世界に毎朝釘付けでした。
コッペパンの新幹線が、登場する場面。
周りには、トースターやバターナイフなどが置かれている。
以下、テレビ映像の写真。
下写真、そろばんの団地。 建設中の様子も描かれています。
緑のセーターの上で、野球をしています。
4つのボタンは、野球のベース。
針に糸を通して、電柱と電線に見立ててあります。
実際に使われていたラジオを分解して、ラジオ工場に。
みね子は集団就職で上京して
向島のトランジスタラジオ工場で働いていました。
おにぎりがいっぱい。
湯気が出たり、鳥が飛んだり、リアルでした。
銀座の風景の場面。 時計が8時15分を指しているのは
当時の朝ドラが始まる時間です。 今は8時からだけれど。
1日1枚の写真をインスタグラムで投稿している
ミニチュア写真家・田中達也さんの世界をご覧ください。
付けられたタイトル(題名)が、ユニーク。
「あ~腹減ったなぁ、、オムライスでも食べたいな。。」
「クモワッサン」
「頂上までの道海苔」
「恋は盲目」
「紅葉するのも楽じゃない」
「甘島(あまとう)」
「節水にご協力ください」
「MINIATURE LIFE展」 田中達也見立ての世界。
9月20日~10月2日。 大丸梅田店(大丸ミュージアム)
ブログにアップするのが遅くなりました。
館内は一部を除いて、写真撮影OKでした。
田中達也さんのミニチュアの世界、明日に続きます。