
今日のフォト。 「だんじり祭」に、行って来ました。
東岸和田地区十月祭礼、山手地域のだんじりです。








これが「大工方」
だんじりの屋根に乗って、舵を取る。

これが「やりまわし」
勢いを付けたまま、角を直角にまわり込む。

どうしてもカッコいい、大工方にカメラが向いてしまう。

13時から、パレードが始まりました。
11の町のだんじりが、ここでやりまわしを披露してくれる。
パレードなので、仮装しています。

ここは東岸和田駅前、北東の角。
スピードを落とさずに、角を曲がってきた。

綱を曳く綱元(青年団)たちも、パレードでは仮装しています。

だんじり本体の価格は、1億数千万円。
50年から100年かけて町内で使用するそうです。
重さ=約4トン 高さ=3.8m 長さ=4m

だんじりが混んできて、出発の順番を待っています。

同じく東岸和田駅前で、出発を待つ。

東岸和田駅前で、出発を待つ。 JR阪和線通過。

東岸和田駅・踏み切り前で、やりまわし。

動くだんじりの上を 飛び回る大工方。

カメラが追いかける。

ヒヨドリのように、飛ぶ。

ツルのように、飛ぶ。

2007年9月14日、岸和田だんじり祭
試験曳きを観に行った時の写真。
この時は、カンカン場から観覧しました。

怒濤(どとう)の男のまつり、岸和田だんじり祭を見たら
京都の祇園祭も大阪の天神祭も、平和そのもの。
やりまわし・・・ 危険を承知でスピード上げて
命がけで角を直角にまわり込む。
ソォ~~~リャ~~~ オラァ~~~・・・って言いながら。

シャッタースピード 1/20
やりまわし、無事成功の後の直線コースのスピード感。

舵を一歩間違えたら、観客の中に突っ込んでくる。
ギリギリの場所で写真を撮りながら・・・
「ヤバい」と、何度も鳥肌が立った。
そして「こりゃ~、プレスも覚悟だな」と思ったりした。
戦場カメラマンの気分になったのは、カメラを持って以来初めて。

追い続ける、大工方を。

大工方の凛々しさがたまりません。
クライマックスは、「土生(はぶ)交差点」
土生で、男たちの最後の雄姿を撮ろう。
「だんじり祭」のブログ、明日に続きます。