ラグビーワールドカップや東京オリンピックに使われる新国立競技場の建設費が今問題になっている。それもそのはず、当初より900億円増えて、なんと2520億円だそうだ。これも、実施段階になれば、どこまで膨らむか分からないだろう。当初思っていたより、費用が掛かってしまうなんていうのはよくあることだ。
そもそも、そこまでしてオリンピックをやる必要があるのか。いま日本に一番必要なのは、福祉と真の教育だ。超高齢社会に突入しつつある我が国には、福祉の充実はかかせない。しかし実際には、財政再建の名目の下に、どんどん福祉制度は改悪されてきている。財政再建が必要なら、なぜこのようなとんでもない箱モノを作ろうとするのか。
また、人間くらいしか資源のない日本は、遊んでばかりいる大学生ではなく、学術やビジネス面で、国際社会において活躍できる人材を生み出すような教育を行う必要があるだろう。我が国に必要なのは、筋肉ではなく、頭脳ではないのか。2520億円もあればどれだけのことができるだろう。
また、東京でオリンピックをやっても、関東から離れた地方にはほとんどメリットがない。オリンピックで、東京近郊ばかり肥大させるよりは、政治家は、地方の振興策を必死で考えるべきだ。
そもそも、そこまでしてオリンピックをやる必要があるのか。いま日本に一番必要なのは、福祉と真の教育だ。超高齢社会に突入しつつある我が国には、福祉の充実はかかせない。しかし実際には、財政再建の名目の下に、どんどん福祉制度は改悪されてきている。財政再建が必要なら、なぜこのようなとんでもない箱モノを作ろうとするのか。
また、人間くらいしか資源のない日本は、遊んでばかりいる大学生ではなく、学術やビジネス面で、国際社会において活躍できる人材を生み出すような教育を行う必要があるだろう。我が国に必要なのは、筋肉ではなく、頭脳ではないのか。2520億円もあればどれだけのことができるだろう。
また、東京でオリンピックをやっても、関東から離れた地方にはほとんどメリットがない。オリンピックで、東京近郊ばかり肥大させるよりは、政治家は、地方の振興策を必死で考えるべきだ。