曇、20度、79%
ココとの生活が始まりました。自分が「ココ」という名前だとしっかり認識してもらうために、何をするにも「ココ、ココ」と声をかけます。一昨日の晩はおそらく1時間も眠っていないココですが、昨日も朝から元気いっぱいです。周りの人間も変わる、寝る場所も変わる、食事だって変わります。不安で一杯のはずです。
9ヶ月までペットショップにいたということは、外環境への対応が遅れています。お店にペットを求めに来る人への愛嬌は身についているかもしれません。とは言ってもココはココ自身の個性があります。無駄吠えはしないようですが、女の子にしては低めの声です。散歩も車の音などが怖いらしく、伏せの状態になります。 徐々に慣れていくしかありません。
家の中は自由に走り回っています。モモさんにいただいた花束に1度は吠えてみたものの、 このすぐ後に蘭の花を匂っていました。そういえばモモさんと初めて散歩した時に道に落ちていた花をクンクンと匂う様子に可愛いさを覚えたことを思い出します。
ココは私が思っていたより痩せっぽちです。昨晩、お風呂に入れて体を拭くときにその痩せ具合に涙が出てしまいます。フード中心の食事を私が作ったもの中心に変えていくつもりです。食べる速度は、今まで見たどのパグより速い。喉を詰まらせるかもと心配するほどです。首の周りのタフタフができるのはいつ頃になることやら、もう数日で10ヶ月です。体の基礎を作ってやらねばなりません。
主人か私について回ります。おかげで私たちはココに足を取られそうになります。庭仕事をする主人についてデッキに出ました。デッキの一つ下の段までが今のところココの行ける範囲です。そこから下は怖い様子です。デッキで日向ぼっこ中のココはウトウトうたた寝をしました。こんなに長く日向にいたにはココにとって初めてのことのはずです。
ココに食べ物を与える前は「ステイ」と言って座らせてあげます。名前を覚えさせるため幾度も「ココ」と呼びます。おかげで私の声が枯れました。トイレのトレーニング、道を歩くマナーまだまだ問題山積みです。
昨晩は私の腕の中で休みました。「ココ」と呼べば振り返ります。ココさんの2日目スタートです。コロリと太ったっココをお見せする日が待ち遠しい。