チクチク テクテク 初めて日本に来たパグと30年ぶりに日本に帰ってきた私

大好きな刺繍と大好きなパグ
香港生活を30年で切り上げて、日本に戻りました。
モモさん初めての日本です。

ココさん、植木まつりに行く。

2020年03月09日 | ここ

晴、9度、94%

 福岡の護国神社では3月になると、久留米からやって来る「植木まつり」が3週間ほどあります。帰国して次の年には「沈丁花」を買いました。大きく育ち今年も花をつけました。昨年は実がなるという「山椒」を買いました。立派な木の芽をつけましたが実はなりませんでした。今年も新芽が膨らみ始めています。

 朝晩は寒くても日増しに昼の温度は上昇中です。ココさんの長いお散歩は、そろそろ取り止めの季節になりました。パグですから呼吸が苦しくなります。雨上がりの昨日、地熱が低いだろうと、護国神社までの3キロの道のりを出発しました。

 お外大好きですから、「急がなくていいのよ。」というのも聞かずまるで小走りに歩くココさんですが、流石に護国神社に着く頃には「ガハガハ。」蚤の市の時とは違い植木を置く店も4軒ほど、人出なんてほとんどありません。欲しい木があるわけではなくぷらぷらと見ます。ココさん、ここで、動かなくなりました。 車も来ません。植木屋のおじさん、おばさんだけです。 「待っててね。」見通しの良い道でココさん、休憩状態です。

 もう小さな木は要りません。気になるのは「松」のみです。おじさんに、「松」の値段を聞いて欲しいなあと、どこに植えるか思い巡らします。ココさんの方を見ると、向こうからフレンチブルドックがやってきています。何かあってはと思い、急ぎ戻ります。ずっとココさんの様子を見てくれていた植木屋のおばさん、「よくお留守番したねえ。」と優しい久留米の訛りで話しかけてくれました。

 「松」はしばらく考えましょうと、帰途につきます。ココさんの歩調に合わせてゆっくりと、途中、九州大学の跡地のベンチで休憩をとりました。 大きな交差点近くで人通りも多く、皆さんに声をかけられたココさんです。

 午後はずっとお昼寝、夕方の散歩後のすぐに寝ました。気温の低い日を見つけては、お外が好きなココさんを連れ出してあげようと思います。暖かな日差しの中、 「オオイヌノフグリ」がもう花を咲かせていました。「楽しかったね、ココさん。」

 

コメント
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