晴、11度、82%
昨日の朝は真冬並みの寒さでした。それでも昼前からお日様が出ています。ココさんのケットを窓辺に移して家の中は暖房していました。私はテーブルに向かって手紙を書いていました。ひょいと窓ガラスから続くデッキに目をやると「あら、猫さんだ!」例の咋春生まれた猫の一匹です。
私も身動きせずにじっと様子を見ました。逆光ですが、まづ、窓際に座り家の中を見ています。余裕です。目の前の寝ているココさんにも目をやっています。窓越しですがココさんと猫さんの距離はおよそ15センチです。ただ少し離れている私に気付いているかは不明。中の様子を観察後、くるりと踵を返します。 「なんだ、あいつちっとも起きないね。」とでも言っているようです。そのまま立ち去るかと思えば、 デッキの半ばで立ち止まり、片足でお腹をかき始めました。「いやだねえ、痒くてしょうがない。」顔はこちらに向けています。「ま〜だ寝てるよ。」とベンチからパーティションの塀を越えて我が家の座敷側の庭へと姿を消しました。
時間にして1分少々だと思います。ビクとも動かず寝続けるココさん。きっと私たちが知らない間に猫さんたちこうして家の中を観察しているものと思われます。「ココさん、猫さんに気付いて起きてよ!」
ちょっと考えました。もしかしたら猫さんもこの家を守ってくれているつもりかもしれません。猫さんのパトロールです。昨日の我が家の一コマでした。