晴、7度、63%
主人が「表の道沿いには花を絶やさないように。」と言います。誰が世話をするのかしら、まるで私は管理人です。でも、もともと土いじりが好きですから花の苗を見ては買って来ます。まだ「日本の庭仕事2年生」です。先の見通しが効きません。夏の終わりには園芸店でも花の苗が少なくなりました。あのひと月は寂しげな我が家の表でした。
パンジー、ビオラが出てくるのをじっと待ちました。昨年の経験から春遅くまで咲き続けてくれます。雪をかぶっても咲きました。パンジーより花姿が小さいビオラが好きです。花が枯れてもビオラなら見苦しくありません。買ってくる苗はお高くてもサントリーなどの開発した「よく花がつく」という苗を買い込みます。花付きが断然いいのです。これも昨年の経験です。
裸んぼのもみじの下、 寄せてたくさん植えています。もみじの根元には寄せ植えから地面に下ろしたガザニアがまだ花芽をつけています。
玄関脇の金木犀の下には黄色のビオラだけを寄せて置きました。鉢ですから冬でも時々水遣りをします。その鉢の横には、秋咲のマムが新芽をつけ始めています。 よそのお宅の春咲マムはもう花が開き始めています。やはり暖冬です。昨年と違い福岡の平野部では積雪がありません。球根の仲間で早くに花をつけるクロッカスが金木犀の下に芽を出しています。
雨上がり異常に暖かかった昨日の我が家の表の様子です。暖かなことは私たちも身体も心も緩みます。きっと花たちものんびりと咲いてくれているだろうと思います。