今年も京都岡崎のギャラリー「唯」で「東北の手わざ展」が始まりました。
長い不自由な仮設暮らしのなかで、
あるいは、身内や友人を無くした、つらい日々のなかで、
助け合いながら、頑張っておられる人たちの思いが伝わってくる
素晴らしい作品たちです。
再建途上の東北各地の作業所の作品もあり、
全て展示即売されています。
「手技」の名の通り、
シャツやバッグなどの小物が、
見えないところまで、
とても丁寧に、細やかに作られています。
誇りを持ってこの仕事をされているのだなと思います。
デザインもモダンで、
様々な場面で年齢を問わず使えそうなものばかり、
私も母もバッグを買い、
若い友人等のために裂き織りのポーチなども購入しました。
11日まで開催しています。
ただし品数が少なく、同じものは二つとないので、
興味のある方は早めにどうぞ。
「東北の手わざ展」
9月7日~11日(日)11時~18時(最終日は17時)
ギャラリー「唯」