竹
2024-01-28 | 自然
約5メートルくらいの高さの所で、ヤダケはまるで切り揃えたみたいになっています。
名前はヤダケですが、成長しても皮が落ちないので笹の仲間です。
節間が長く、筆や釣り竿など様々なものに利用されてきたそうです。
そのヤダケの向こう側に覆いかぶさるように見えるのはモウソウチク(孟宗竹)です。
写真ではすぐ後ろに見えますが、
ヤダケの向こうには道があり、モウソウチクはその奥に生えています。
モウソウチクはさらに背が高く、小さなものでも10メートルはあります。
ハッサクの後ろの笹藪に、タケノコの時なぜか曲がって出てきて、
そのまま伸びてしまったモウソウチクがあったので切り倒しました。
あまり太くありません。
竹の上部(3分の一位)は各節から2本ずつ枝が出て葉がついています。
切った竹をメジャーで測ってみたところ、約11メートルでした。
2メートルくらいに切った竹を持ち上げると、ちゃっぷちゃっぷと水が揺れる音がしました。
節間に竹水がたまっているようです。
竹水には様々な薬効があるそうですが、私はちょっと遠慮しておきます。
でも、竹そのものは何かに利用したい。
タケは土の上に放り出しておけばたちまち朽ちてしまいますが、
乾燥させて上手に保存すれば長持ちします。
竹馬や、竹ぽっくりを作りたいな。