我が家の道を隔てて、向い側は、麦畑です。
新芽が出そろって、
一面の黄緑色が目に沁みます。
この畑、耕すのも、施肥も、種蒔きも、農薬散布も、刈り取りも、
近所の農業管理会社によって、すべて機械で行われます。
広い畑があっという間に変身します。
裏山の竹を切り、笹藪もだいぶ整理しました。
重機で掘り起こした地面に、
竹の根が網の目のように張り巡らされていました。
竹の根は、重い重機のシャベルが引っ張られて重機本体が傾くほど強い。
竹の根は浅いけれど、この網が、土壌が流れるのを防いでいるのだな、と実感します。
小さなタケノコを発見。
竹は、今からしばらく、タケノコを育てるためにエネルギーを注ぎ込むので、
一部の葉は枯れて散ります。