近所に大きなシキミ(樒)の木があります。
花が満開です。
でもたぶん気付く人はほとんどいないと思います。
近寄ってよく見れば、ヒラヒラした花びらの様子が美しく、幾つかの花が束になっています。
でも、真っ白ではなく、うっすら緑がかっているので、
背景に紛れてしまって見えにくいのです。
ここにシキミの木があることを知って、櫻に先駆けて花が咲くことが分かってからは、
こうして近づいて眺めています。
葉をちぎったり、花に鼻を近づければ、独特の香りがありますが嫌な匂いではありません。
*ウキペディアより
葉や茎、根、花、果実、種子など全体が有毒である。
なかでも果実、種子は毒性が強く、
食用にすると死亡する可能性がある。
実際、事故が多いため、シキミの果実は植物としては唯一、
シキミがお墓などに供えられるようになったのには理由があるのかもしれません。
(獣から守るため・・・?)
サスペンスでは、よく「トリカブト」が出てきますが、
「シキミ」の出てくるサスペンスは読んだことが無いな・・・