津市で「さようなら原発」の集会・講演会そしてパレードがあったので、
参加してきました。
この集会は、三重県最大の集会で、毎年3月に開かれ今年で12回目になるそうです。
家から車で50分足らず走って会場につきました。
278台収容という広い駐車場に車がぎっしりでした。
三重県の各市や多くの町が協賛しています。
「おしどりマコ・ケン」さんによる福島の原発の現在、
これまでの東電のすべての記者会見の内容、経過など、
図や映像を使った詳細な報告を聴きました。
自分たちの農作業の環境を調査してほしい、という福島の農民の訴えに(毎年要求している)
農作業中に飲食をしないように、家から農地までは速足で通り過ぎるといい、とか
鼻をかむと良い、などの答弁を繰り返し、決して農民の要求に応じない東電の面々の映像は忘れられません。
また、原発のある自治体が電通に依頼し、それにこたえて電通がネガティブな原発のイメージを
マスコミやツイッター(x)を使って速やかにポジティブに変えていく作戦の話も恐ろしかった。
その後、リレートークが続き、
各団体の反原発の活動報告や、福島から避難してきた人の話、訴訟の報告等々があり、
その後「原発いらない」のパレードに移りました。
今ではデモといわずに、パレードと言うのですね。
会場(後ろの建物・津市アルスプラザ)を出発するところ。
時々小雨が降っていましたが、
「原発いらない」のシュプレヒコールを繰り返しながら、
会場周辺の街中を一周してきました。
私にとっては本当に久しぶりのデモでした。
地震の巣のような日本列島を原発だらけにして、
使えない土地、住めない場所を増やし、人を不幸に陥れ、
一体、日本列島をどうしようというのでしょう。
原発はいりません。