夏の虫
2023-07-24 | 自然
朝からクマゼミの大合唱です。
服にくっついてきたのでしょうか、家の中でカミキリムシを捕まえました。
調べてみたところ、ヤハズカミキリのようです。触角が長い!
幼虫、成虫共に、枯れた木の葉や枯れ枝の中で暮らしていて、
生木を齧って木を枯らすタイプではないようです。
一応安心して、ヤハズカミキリは裏山に放しました。
各地の果樹園などで、カミキリムシの被害が大問題になっています。
我が家でもレモンの木をカミキリムシ(幼虫)にやられてしまいました。
一方、自然界では、弱った木を枯らして倒し、新しい芽吹きを促進するなど、
森林の更新に力を発揮しているようです。
小さな虫も、餌を探して、飛び回り、
ある時は、じっとこちらを見つめ、
あるいは、逃げようとしたリ、死に真似をしたリ、向かってこようとしたり、
命あるものは、皆同じだなーと、
そして命ある限り「生きる」のだなーと、思います。
ハラビロトンボ、♀は黄色だけど、♂は黒っぽい
狭い隙間に入り込んでこちらを窺うキリギリス
毎日うだる暑さですね。
家の中にカミキリムシがいたのですね。
わが家でも、最近ヤモリを見つけ逃がそうと思ったのですが、触ることができず部屋のどこかに逃げてしまいました。
奈良の談山神社の拝殿に、わが家でよく見るカメムシがいたり、、
私は触れないくせにとても興味があります(笑)
ヤハズカミキリは助かりましたね、
数年前オリーブの木に「オリーブアナアキゾウムシ」に侵入され枯死したことがあります。
よく見ると象の鼻がある虫なんです。
★益虫・害虫の区別は昆虫にとっては迷惑な話ですが、逃げ道があってもいいかな、と思ったりしています。
コメントありがとうございます。
私も未だに虫を触れませんが、虫を見るのを楽しんでいます。
ゾウムシも、面白いですね。
以前、大きなライラックが突然枯れてしまったことがあり、
よく見たら、幹に大きな穴が開いていて、
つついたらゾウムシが出てきてビックリしました。
人はその時の自分の都合で判断してしまいますが、(実際、ゾウムシに入り込まれたら大変なのですが)虫にとっては、人がいい虫だとか、悪い虫だとか区別するのは、迷惑な話ですね。